やっと出たAPS-C用広角ズーム、RF-S 10-18mm 1:4.5-6.3
EF-Mを廃盤にするなら、R7&R10発売にあたり、最初から用意してほしかったレンズ。
素人は、EF-M11-22 1:4-5.6があり、それをそのまま移植すればいいのでは、と考える。
EF-M比、またもや広角端がf/4からf/4.5に暗くなっている。
その代わり1mmワイドになった。
EOS M5を買い戻したので、EF-M11-22を中古で買い戻す手もある。
EF-S 10-18mmとの周辺画質比較が某カメラ量販店に載っていたので、
しゃあないな、とこのレンズの購入に腰を上げた。
しかし、EF-Sと比べたら画質は勝って当たり前。
EF-Mと比べてどうなのかだが、似たようなレンズを複数揃えるのもねぇ。
RF-S18-45とパーツを共用したのではないかと思うほどの、チンケストデザイン。
今回は一応、超広角域もカバーするレンズとして、後端までレンズが配置され、ショートフランジバックは生かしているようだ。
いつもの夜景でチェック。
RF-S10-18mm 広角端開放F4.5 カメラはEOS R10
1/100面積の切り取り。
本当の右上隅には何も光源が無かったので、隅よりは少し内側です。全景からお察しください。
比較対象にRF16mmF2.8のF4.5の画像。 カメラはEOS R6
RF16mm F2.8開放
RF-S10-18mm、うるさいことを言わなければ、まあシャープな良いレンズではなかろうか。
フルのRF16mm F2.8に比べても夜景描写ではそん色ない。
ただし歪曲収差電子補正だからからか、このレンズも多少ながら放射方向の吊れがあって、少し連れない気分になる。
どれもこれも普及RFは(RF28mm f/2.8 STMを例外として)こんなレンズばかり。
総評としては、軽いし、小さいし、1mm広いし。UDレンズ2枚とPMo非球面も奢って5万なら、しゃーない、買うかみたいな気分。
ただ、繰り返しになるが、開放F値がEF-M11-22よりスペックダウンしているのが残念だ。
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