聖域に触れてしまった・・・LX分解
LX:先日AEシャッターが、明るいところなのに開きっぱなしになるトラブルを口実に、分解してしまいました。
LXは、素人が分解してはいけません。というのも・・・
防滴シールがしてあるからです。再使用できそうもありません。破片になっていたずらしそうです。製造現場ではシール剤を注射器を使って細かい手作業で注入しているようです。この作業を、雑誌の写真で見たことがあります。
このことが歯止めになり、LXだけは分解しまい、と固く誓ったのですが。
・修理見積もりが13k~30k。購入時の76k、着せ替えファインダー13kなどなどあわせると、観音数値式新接吻が耳鳴りのように・・・比較する次元のカメラではない。両方欲しいと素直になればいいんですが(笑)
・修理聖地に問い合わせ:ぺ「オートフォーカスの不調ですか?」私「いえLXはマニュアル機です!オイオイ!」ペ「ミラーのモルトプレーンでは?」私「いえ、シャッターが実際に開きっぱなしです。マニュアルシャッターではミラーは降ります!」ペ「マグネットでは?」私「マニュアル電子シャッターはきちんと動作します。」・・・埒が明かない。本当に直るの??
・この個体は、革張りのボンドのはみ出しなど、素人がいじったあとがある。
・じつは、本当はLXの中身が見たい。
というわけで、やってしまいました。
ところが、底蓋を外すとき、・・・ねじを外しても取れません。そっと力を入れていくと、「パクッ」と音を立てて外れました。ということは、社外分解はされていなかったんだと・・・
LXは分解してはいけません。が、一つだけ注意点を述べると・・・巻上げレバーの飾りねじは、逆ねじです。どうしても外れないので、MXで予習してみると、・・・これも逆ねじなので気付きました。
ここは、かに目回しがいります。あとは、精密ドライバーで何とかなります。
シャッターダイヤルに連動するブラシ。AEだと一番手前(写真の状態)。メカ定速シャッターでは真ん中。エレキ定速シャッターでは一番奥(カメラ前方)に移動します。AEの位置でブラシを紙で電極と絶縁すると、この前の不良状態が再現しました。(露出計は正常に表示します。)
異物は発見できませんでしたが、この系統の接触不良であろうということで、幕を引くことにしました。(←オイオイ!)
ミラーボックス脇にもスイッチ類があり、全部紙ではさんで接触不良を作ってみましたが、今回の異常には結びつきませんでした。
ミラーボックス左側。程よいフレキの量ですかね。(笑)ニコンの技術者も、製造を継続するには(F3より)要領のいい回路規模だと、F3生産中止の際に述べていました。でもLXもF3のあとを追うように製造終了・・・残念。
ASA感度、露出補正ボリュームまわり。金接点の贅沢なつくり。
シール無しで組み立てると、LX特有のピタッとした剛性感がどことなく失われ、ペコペコばくばくといった握り具合になるorz
やっぱ、いつかは本家でオーバーホールしてもらおう。f(+_+)☆\(-_-#)バキッ
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コメント
班長様に不可能な~し!
ちょっと心配があって、ペンタでLXメンテできる方って製造も経験していないと
できないのではないかと思ってしまいます。
そうすると、部品は潤沢にあっても直せなくなる日が来るのではないか、と。
そんなときに、やはり頼みの太い綱はこちらにおいででした!
「LXは、素人が分解してはいけません。」
はい、肝に銘じております。道具さえありませんので・・・。
我がLXになにかあったときには、一応ペンタにいきますが、受けてくれない日が
来たら関越飛ばして班長様のところにおみやげいっぱいもって参上しちゃいますよ!
投稿 Eltoro | 2005年9月27日 (火) 07:25
>Eltoro様
ペンタにも、匠の技を持つ職人はきっといるはずです。自社製フォーカルプレーンの67,645系を製造していますから。その意味では大丈夫だと思います。たまたま電話で応対した”おばさん”に営業および技術知識が不足していたのでしょう。でも末端教育、これでいいのかな~!イメージは、最初に応対した人で決まっちゃいますから。
やはり、素人には部品の問題がありますので、ろくなことになりません(笑)
中身を見たい、というのが本音です。
さすがに、使ってある部品の材質は惚れ惚れするほどいいし、いい眺めでした。
投稿 ゆうひぶたっくす | 2005年9月27日 (火) 11:04
やはり開けちゃいましたか。(笑)
確かにメーカーの気合が感じられる内部ですね。自分のを開ける勇気は無いので、目の保養をさせていただけて有りがたいです。
単純な接触不良なら、これでしばらくは収まるかもしれませんね。ブラシが少し繊細すぎるのかな?
修理見積もりが13k~30k>あー、やっぱりそのくらい掛かるのですね。キビシイですが、メーカー修理が可能なうちに(LXはそう簡単には対応を止めないでしょうが)オーバーホールしたいところですね。
投稿 ich | 2005年9月27日 (火) 22:04
おお・・聖域に足を踏み入れましたか・・^^;
リンクありがとうございます。
> 両方欲しいと素直になればいいんですが(笑)
観音様にお仕えするには勇気も財力も要りましたが・・それなりの見返りも。(笑)
> ペンタにも、匠の技を持つ職人はきっといるはずです
ビクセンの古老のように、マネの出来ない高度な技術と経験を持つ昔気質の匠もそろそろご隠居の時期が・・もしや製造中止はこの辺に理由があるのでは?という気がしました。
投稿 Fuuma-mfuk | 2005年9月27日 (火) 23:55
>ich様
さすがに迷いましたが、”中身を見たい”という誘惑に負けました。(笑)
基本メカは思ったより洗練されていて、ギヤの材質も良さそうだし、厚みもしっかりあります。電気接点の部分も、黄金色の光が美しい。
このところシャッターダイアルはAUTOMATICのままだったし、トラブル後何回かシャッターダイヤルを動かしているうちに直ったことを考え合わせると、この辺かなと思います。5つも又に分かれているブラシが接触不良というのも不思議ですが。
#13k~30k:防滴構造だし、6×7だと45kといわれましたので、もっといくのかなと心配でした。シールの手間を考えればリーズナブルだとは思います(笑)
>Fuuma-mfuk様
このところ観音の影がちらつくもので・・・
一方的なリンクでm(_ _)m
LXにかけた財で数値式新接吻は買えていた(笑)20Dとか5D(!)なら完全に諦める価格ですが、接吻があの低ノイズであの値段なら・・・観音偉い。
いっぽう、梅雨入りから本日までの当地の天文ファン的晴天は・・・わずか数日。 *istDの深刻な熱ノイズに昨夏気付かなかったのは、このへんの気候にもありそうです。
EOS-M42アダプターでも入手して、Kマウントレンズがはまるように削りながら、観音招致!?・・・もうちょい考えてみます(笑)
製造終了は、表向きにはニコンのF3と同じく「電子部品の調達困難」でしたが・・・
匠:LX組み立てラインには数名の匠がいたそうです。LX製造終了のころの記事を見ますと30~40代の方もいて、想像するよりは若いみたいです。ただ、希望退職に手を上げていたりすると、・・・なんて余分な心配をして見ました。台所事情は厳しそうだな、PENTAX。
投稿 ゆうひぶたっくす | 2005年9月28日 (水) 08:47
そういえば、15年ほど前、某所で某雷フラットマウンテンさんが、「動きが悪い!!」とか言って、開腹したLXにCRCをブシュブシュ吹いてたっけなぁ。
恐ろしくてマネできましぇんです。
投稿 へらコブラ | 2005年9月28日 (水) 13:03
>へらコブラ師
おそるべし!サン○○。さすがやることが豪快、というか荒っぽい~!さすがにまねできません。(笑)
それにしても、そんな某所に居合わせた師って・・・
投稿 ゆうひぶたっくす | 2005年9月28日 (水) 16:05