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2005年11月 2日 (水)

改造キスデジ試運転

赤外カットフィルターを外したキスデジで、天体に初挑戦。煌々と輝く火星をわき目に・・・

「ペルセウス座」

per_all_sil

Canon EOS Kiss D/smc PENTAX-FA  1:2  35mm  AL  F2.8  2分23秒/ ISO400  RAW  silkypixで現像

「はくちょう座」

cyg_all_sil

Canon EOS Kiss D/smc PENTAX-FA  1:2  35mm  AL  F2.8  2分3秒/ ISO400  RAW  silkypixで現像

ああっ、撮像素子にでっかい埃が・・・。これがファーストライトかい、まあオレらしい(笑ってごまかす)

さて肝心の写りですが・・・短時間、透明度もイマイチ、光害もあるので突っ込んだ評価はできませんが・・・

・たしかに、赤い星雲の写りはPENTAX  *istD(というか赤外カット無改造)より確実によさそう。しかし赤に偏ったカラーバランスをそこそこ補正すると、思ったよりおとなしくなってしまいました。このままでは銀塩E200フィルムのほうがぽっかり浮かび出る赤が印象的かと。その意味ではHα透過、赤外カットのほうが赤は強調できそうな気がする。

・レンズを選ぶ。赤外域まで感度があるせいか・・・非EDの望遠レンズでは微光星のピントはきていると思うのに、色収差で?明るい星がぽってり膨らみます。

・光害に弱くなった?しかし、画像処理もよき元データがあってこそ。もっと暗い空を近場で探さないと。

ともかく、威力を発揮させるには、使いこなしを要求するというのが”新兵器”の第一印象です。

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コメント

IRC除去機でも復元時にRGB調整することでノーマル機と大差ないことが分かります。
(と、暗にIRC除去改造を勧めている..笑)
私は、RAPで画像復元しています。
その際、RAW状態でRGBレベルを大体調整しています。

この段階で比較的大人しくなってしまいますが、
RegiStaxでコンポジットすると階調が広がる気がします。

最終的にPhotoShopで再調整となりますが、トーンカーブ補正をする際に
RGB別々に行い、Rだけは他よりも強めにカーブをきつくするようにしています。
ただ、PhotoShopで扱う段階で8bitになってしまうのが不満です。

投稿: Ken28 | 2005年11月 2日 (水) 19:20

>Ken28様

有益なご指南いただきありがとうございます。

最初は、なんだこの程度か?と少々失望しました。が、Hαの透過が少ない機種では、2分そこそこの露出では相当な強調をしてもかすかですが、おっとりとした画像処理でもたしかに赤い星雲が写っているのはポテンシャルはあり、と思います。

実は、RAPでもやってみました。簡明直裁ないい現像ソフトと思いますが、現像前のモニター画面より実際の仕上がりが無彩色な感じになるのが不思議です。silkypixはいろいろいじれるだけに、使いこなしは難しいですが、清涼な感じに仕上がるのが個人的には気に入っています。キスデジでは熱かぶりから開放されたので、silkypixもいいなあ、と思っています。

でも、やはり除去改造の画像処理は、RGB別々にトーンカーブをいじれるほうがいいですね。フォトショップで再処理しているのですね。参考になります。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2005年11月 2日 (水) 23:15

おお、ついに晴れて始動ですね、おめでとうございます!
おっしゃるように光害の影響を受けやすいのでしょうか、でもこの短時間ではくちょう座付近は結構賑やかに出ていますね。さすがIR改です。枚数の多いコンポジットでドドーンと浮かび上がってきそうで期待大ですね。
ピントのズレ・・もともとRGBの各チャンネルで若干のピント位置のズレがあるようですが、IR改造でさらに顕著になってしまうんでしょうか。RとGBでピント位置に差が出るようなことをよく耳にします。調整が非常にシビアで難しそうですね。

> 実際の仕上がりが無彩色な感じになる
う~ん、うちもそうです。あれはなぜでしょうね?
ラチチュードの狭いデジタル画像では、RAW撮影時に彩度やコントラストを抑えて若干眠い画像に仕上げるのが基本で、後で適度な画像処理をすると色飛びなども防げるし細部の描写がきめ細かくなります。同じような原理でノイズを目立たなくして、後の画像処理に耐え得る画像に仕上げているんでしょうか。

投稿: Fuuma-mfuk | 2005年11月 3日 (木) 00:23

>Fuuma-mfuk様

ありがとうございます。
一度は死の淵にたたされたキスデジ、一丁前に背面液晶に赤い星雲が映し出されたときは感激でした。

IRC除去で実効感度が少し高くなった?のでしょうか。しかし、ISO400,F2.8,2minでこのかぶりですから、佐久平の光害も深刻です。数年前は見渡す限りの田んぼだったのに・・・画像処理以前に暗い空を見つけないと、先に進まない感じです。

望遠レンズの星像の膨らみ、やはり色収差のようです。なんか星像がキモくて(笑)没にしてましたがココログディスク容量大幅アップしたので次エントリに・・・反射光学系でもやって見なければ。

RAPの現像は、次に別処理前提で素材重視なのでしょう(か)。ただ、モニタ画面ではいい感じかなという調整でいざ現像するといささか淋しくなる、ズレはちょっとつらいところです。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2005年11月 3日 (木) 07:21

ついに本格始動ですね。おめでとうございます。「らしい」ファーストライト、といえばkissDにPentaxレンズというのはいかにも・・。(笑)

光害はどこでも深刻ですね。いわゆる「公害カットフィルター」なども試してみたいと思いますが・・。他の方のサイトなどを拝見すると、かなりの山の上でも効果が出る場合があるそうですから、本当に綺麗な空を探すのは相当に大変のようです。

投稿: ich | 2005年11月 3日 (木) 08:14

>ich様

ありがとうございます。

Kiss DにPentaxレンズ・・・改造によりEFレンズで∞にピントが来なくなりました。(オーバーインフで使えるものもありそうですが。)バック寸法の関係で、Pentaxレンズなら繰り出し側に∞がきます。ならば・・・いっそカメラ側にKマウントを移植してしまえ、という結論を下しました(爆)

#光害:私の居住しているところも、子どもの頃はもっと星が手に取るように見えた記憶があります。車で1時間ばかり走れば、ライナスさんの活躍している聖地もあったな~。(独り言)
光害カットも、写真レンズの先にねじ込むフィルタータイプでいいのがないかな、と思案中です。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2005年11月 3日 (木) 09:35

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