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2005年12月18日 (日)

火星はいよいよ遠く・・・ついでに土星

2年2ヶ月ごとという火星の観望の好機も、終わりつつあるようです。観測しやすい時間帯に天頂付近にあるのですが、肉眼でもさすがの燃えるような輝きがなくなってきたように思います。気流も良くなく、RegiStaxの力を借りても模様も良く見えません。

11月7日↓

mars117

11月24日↓

mars1124

12月16日↓

mars1216

月のように、すこし欠けているようにも見えます。キンカンみたいです。

共通データ:高橋MT-160望遠鏡(f=1000mm) smc PENTAX O-7接眼鏡+SHARP VL-NZ10ビデオカメラ望遠端でコリメート ビデオシャッター速度1/180sec 録画時間約28~30秒(記録画像数850~900コマ程度) Registax3で画像処理、Picture It!でリサイズ、縦横比調整。(同率でトリミング)

※12月16日はビデオシャッター速度1/125sec

変って、東の空に土星が昇ってきます。去年はふたご座に見えていて、三つ子座状態でした。仕事にさしつかえないよう、まだ低い高度の時間帯で観測せざるを得ませんでした。気流が悪く、RegiStaxの力を借りてもこんなもんです(^^;)

撮影12月16日

sat051216re3a

データ:火星と同様。但しビデオカメラズーム指標10あるうちの6(望遠より)、ビデオシャッター速度1/30sec

だいぶリングの傾きが小さくなって、スリムに見えるようになってきました。土星は暗いとよく言われますが、たしかに、火星より拡大率を(ビデオカメラのズームで)小さくしたのに、シャッター速度を二段落とさないと適正露出になりませんでした。

以前、某小学校の4年生で、夜空の観望会がありました。保護者の一人としてMT-160かついで行きました(笑)。やはり望遠鏡で見る土星は小学生には人気です。ふだんゲームばかりやっていて、こういう生の光景に感動してくれるだろうかと少々心配でしたが、その心配は無用でした。保護者の反応はさまざまです。「わーすごい、肉眼ではあそこに見えてるあの星ですよね~」といって感激の声をあげるおかあさまたちもいれば、表情から察するに「なんだこの米粒は・・・!?」と思った人もいるに違いありません。

私自身は、肉眼では普通の星にみえる土星に望遠鏡をむけて、輪が見えたときの感動がいちばん大きかったのですが。

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コメント

やはり、土星は天体観望会の華ですね..
この時期の天体観察会は、過去に一度だけ記憶があるだけです。
まして悪天候続きの毎日では、うらやましくもあります。
火星の大きさの変化、土星との比較..いずれも立派な教材になりますね。

星の学習が4年生まで下りてきて(以前は6年生)年齢的な発達段階を考えると
ちょっと理解が難しくなったように思います。

ちなみに中学でもほとんど星の学習がなく、高校では選択理科になりますから、
下手をすると小4以降は星を学習する機会がなくなる恐れが多分にあります。

そういう意味で、某小学校の観察会に望遠鏡持参されたのは大変素晴らしい!。
#某小学校に成り代わりまして厚く御礼申し上げます。

投稿: ken28 | 2005年12月19日 (月) 21:33

>ken28様

自分自身のときは小学6年で、観望会が計画されましたが、何かの都合でポシャリました。ああ、いまは4年生でやるんですね・・・

このときは、私より遙かに本格的に星に向き合っている方を講師にまねいていました。30cmドブと15cmフジノン双眼鏡と、PENTAX75EDが高橋90Sの架台に乗ってたのと、壮観でした。

が、あいにく天気がうす曇がちなので土星くらいしか楽しめませんでした。講師にかたの邪魔にならないかと遠慮がちにしておりましたが、さすがに星好きの講師殿、「タカハシおもちですか・・・けっこうのめりこまれていますね・・・MT-160では子ども達にぜひ土星を見せてください。」と、相成りました(笑)。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2005年12月19日 (月) 23:34

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