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2006年1月 6日 (金)

デジタルスランプ

重い雪雲に覆われ、全然晴れない。気分も心なしか晴れない。ので、このときの画像を再処理してみましたが、やっぱりイマイチ。

m45_12ave34soft

手軽に天体に親しむつもりで踏み出した、デジタル一眼レフでの天体撮影ですが・・・なにか最近、自分の性分に合わないような気がしてる。

コンポジットはまあ、やればやっただけ効果を感じる。が、同じ対象を何コマも撮ることに時として空しさと疲れを感じる。

そして、周辺減光補正にしろ、なにかやるごとに画像が生気を抜かれていくような気がする。

加算、これも空が充分暗ければ効果はあるのでしょう。が、自分のいつもの観測地では、2枚加算すると空は真っ白に近く、ガス雲との相対的なS/Nは加算しないものと変っていない。

トーンカーブもいろいろいじってみた。が、結局もとの画像にないものはでてこない。このときのsilkypixによるストレート現像をこえるイメージが結局出なかった。

さらによい仕上がりを目指すなら・・・結局、良い空をもとめて遠征するしかない気がする。

けれど---それとは別の問題として---、星雲、星団と真正面から勝負する、この手の天体写真と画像処理、最近自分なりきにちょっと疑問を感じている。

いい機材、ペンタよりは観音かもしれないが、いや冷却CCDのほうが更にいいに違いない。そしてそれを活かすにはさらに高度な鍛錬が必要にちがいない。更に淡い対象を、さらに微細な対象を・・・と。もちろん努力してすばらしい作品をものにする行為は尊いし、尊敬のまなざしを送りたい。でも結局その作品は、個性より優劣で決まってしまうような気がする。好きでやっている趣味だから、個人のペースで進歩の過程を楽しめばいいんだ、と訂正します(笑)

星景写真なら・・・もちろん感動を与えるレベルに差はありますが、一つ一つが個性であり、独自の価値があるような気がする。

その場限りの天体ショーなら・・・つたない記録でも、自分の感動の一端をメモする意義はあると思う。

夜空の散歩のついでに、散歩のメモに・・・まだ見ていない対象を、デジタル一眼の力を借りながら眼視で見ることを主眼として。

自分はそんな方向に行くのだろうか。まだ始めたばかりなのに、そんなこというのは10年早いとは思うのですが。f(+_+)☆\(-_-#)バキッ

※ネガな話題は自分で見返してもいやなものですね。m(_ _)m 途上の一過程を記すということで・・・

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コメント

ちょっと(的を)外してるかも知れませんが..

私は、いわゆる天文少年?から始まったのですが、そのきっかけは
学校へ泊まり込んで担任の先生が望遠鏡で土星を見せてくれた事。
と、いうか友達がコルの組立望遠鏡を買いに行こうと誘ってくれた事。
..以来、ずっと..と言えればよいのですが、何度も休止と再開..。

で、休止になるきっかけは、
・大型彗星とか天文関連の話題がない時。
・望遠鏡、カメラなどの手持ち機材での観察に限界?..というか、
 悪く言えば飽きてくる時。
例えば、口径への不満、写真でいえば、アマチュアも白黒からカラーに
切り替わったのに、ついて行けなかったこと..等。

そこで..自分なりの対応策ですが..

1)いろんな天文現象に関心をもち、実際に見るよう心がける。
2)機材、道具の更新は努めて安くあげる=努めて中古で済ます(爆)
資金が無いということもありますが、中古だとどこか欠点が目に付く
もので、何とか満足レベルに..と、試行錯誤を続けられる。(?笑)
↑う~ん、ホントは資金調達できないだけで..(撃沈)

投稿: ken28 | 2006年1月 8日 (日) 01:42

>ken28様

#何度も休止と再開..。おお、そうだったんですか。

私の場合、休止のきっかけは・・・

・ほかに夢中なことがあるとき。
・都会に暮らすことになったとき。
・独身貴族を卒業したとき(苦笑)。

いろんな天文現象に関心を持ち・・・これは大切だなあと、「ハッ」とわれに返るものがありました(汗)

いまは休止というより、何とかしたいけど打開策が見つからない「もやもや」のようです。
ドバーッと新機材の投入とか・・・(滅)

投稿: ゆうひぶたっくす | 2006年1月 8日 (日) 10:28

銀塩より手軽に撮れると思っていたデジタルでの天体写真、綺麗に仕上げるにはいろいろと手間がかかってくるものですね。
それに機材の性能の差は歴然ですね、僕も痛感しています。

しかしながら、探して見つけてまず感動、見てその美しさに感動、その光が遥か彼方から眼に届いているんだと思いを馳せてまた感動・・いくつもの感動があってこそ、天体写真を撮ったり画像処理したりという、至極面倒な作業の原動力になっている気がします。
自然風景もそうですが、天体写真に関しても、現状で満足してしまうとそれ以上の発展は望めませんし、撮ることよりも機材の性能よりも、感動することが大切なのかもしれませんね。
ゆうひぶたっくすさんの今回のようなスランプというのは、美しい星空を見上げればサッとひと拭いできるんじゃないでしょうか?
難しく考えず、星空を楽しみましょう♪

とはいえ、処理した写真の仕上がりを見て感動できれば、また新たな感動を求めて物欲を誘発してゆくことになるわけですが・・。(爆)

投稿: Fuuma-mfuk | 2006年1月 8日 (日) 20:32

>Fuuma-mfuk様

それにしても、ショボい、つまらぬエントリーしたものだと反省。

星空を愛する気持ちはなにも変っていません今回のもやもやは気軽に夜空に親しむつもりのデジタル一眼のはずが、IRC除去しただけのキスデジは使いこなしのわずらわしいことに端を発しているようです。

・カラーバランスをそこそこにするとHαが思ったほどにはでない。
・不要な赤外域まで感度があるため、屈折系では星像が膨らむ。
・焦点ずれのために、ファインダーは目安にもならない。

「Hα透過赤外カット」と「観測地開拓」が次のテーマかなと思っています。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2006年1月 9日 (月) 06:58

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