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2006年1月10日 (火)

撃沈(笑)カノープスハンター

昨日1・9は昼間、もったいないほど晴れました。戌年のおおいぬ座とカノープスを捕らえたくなるのは、サガともいえるものです。南極老人星ともよばれるこの星は、ここらでは地平線ぎりぎりで、良く晴れたときその気になって観察しないとなかなか見えません。今年は富士山といっしょに写しこめたらなー、と小諸市は菱野地籍から狙ってみました。が、なにか、地平線付近は透明度が良くなさそうです。

ooinu_hisino

PENTAX  *istD/smc PENTAX-FA☆ 1:2  24mm  AL F4  30sec RAW /silkypixで現像

が、カノープスの見えそうな方向に何か光るようなものがある気がする。確かにある。200mmの望遠でアップしてみると・・・固定法なのに光跡が伸びないorz

遠くの人工的な明かりなのでしょう。ざんねーん。

notcanopus

PENTAX *istD/smc PENTAX-DA 1:4.-5.6  50-200mm 200mm端 F5.6 30sec RAW /silkypixで現像 トーンカーブ無理やり曲げる(笑)

悔しいので(笑)、去年同時期、地元(小諸市と御代田町の境界)から撮ったカノープスを・・・。銀塩のほうは未発表作品ということで(^^;)

canopus_miyo

ASAHI  PENTAX  6×7  /SMC  TAKUMAR/6×7  1:2.4/105  F4  数分 PN400N 撮影2005.1.12 22:20分ごろ

当地のように見えても山の端すれすれだと、幻想カノープスに惑わされます。

・本当に見えている場合:あっ、あれだ、とけっこうはっきり見える。ぎざぎざした山の端すれすれなので、日周運動で西へ西へと動いていくのが目に見えてわかる。はやく撮影準備しなきゃ、とプレッシャーを感じる。

・幻想の場合:最初から今日はダメっぽいな、と諦めムード。でも、それらしき場所をじっと見詰めていると、光が見えてくる。あれっと思って時間を置いて見直すとやっぱりある気がする。デジタル一眼レフでそれらしき場所を固定法で狙ってみる・・・と、光跡にならず点のまま→落胆 となります(笑)

カノープス観測自分史:

小学校高学年、当地では見るのが難しいと悟る。名古屋や横浜の親戚のところへ行くときは、いつもカノープスを見てやろうと意気込んだ。が、曇天その他でチャンスはなかった。

高校:隣町の天体ファンが同じ写真部に。彼の町で捕らえたカノープスが天文ガイドに入選したという。それではと、自分の町でトライすると、あらホント見えるではないか。ちなみに当地は北緯36°19′位です。

去年1月、20ウン年近くの歳月をへて町明かりが強力になったが、再検出成功。

天体写真PEOPLEのカノープスにTBします。

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コメント

あの光は送電線鉄塔の明かりだと思われます。
私の御牧原台地からの初富士300mmオリジナルを見ると
夕景のは白い明かりが見えていますが、朝方の同じ角度からの
写真では鉄塔のような形がはっきり写っていやす。

投稿: baja | 2006年1月10日 (火) 20:28

我が家はN36°31′余です。が、本県の地形は北以外は全て山地に囲まれており、
(これが県名を象徴しているようなもの..爆)
我が家ばかりでなく県内の多くの市町村ではこの星を拝むことはできません。
皮肉にも我がまちよりさらに30~40km北上した隣県との県境に近い山間地
(海抜200~300m,N37°付近)から見ることができます。
 ↑
山から離れないと南の低空は望めないのでこういう皮肉な結果になります。
↑約20年前に上記地点で目撃していますが、肝心の証拠写真画像がありません。
#再挑戦しなくては..

投稿: Ken28 | 2006年1月10日 (火) 21:22

>baja様

貴重な情報、ありがとうございます。送電線の鉄塔・・・そういう線が濃厚のようです。
望月の超高圧線鉄塔は赤く点滅するのがゾクゾクするほどステキ?ですが、白く光るものもあるのですね。
御代田からは、野辺山のスキー場のナイター光がまぎらわしく、何度かだまされました。

道具は三脚さえあればカノープスはゲットできます。リモコンケーブルがなくても30秒とセルフタイマーでOK。今の時期なら22:30前後数十分がチャンスです。挑戦されてはいかがでしょう。と悪の道?への囁き(笑)

>Ken28様

確かに、山に富む地形だと・・・。
長野も山だらけですが、当地では山の高台、見下ろし効果が有効なようです。
N37°ともなると、かなりシビアなものになりそうですね。ゲットできれば価値も高そうです。ゲット成功の吉報をお待ち申し上げております(決して圧力をかけているつもりはありませんが・・・笑)。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2006年1月11日 (水) 22:00

残念でした。でも、夜景はきれいですね。街の明りから星空へと続くグラデーションが美しいです。(光害は・・まあ、置いておくとして 笑)

当方もカノープス・ハントに出かけたいところですが、明るい月と雲に阻まれております。(^^;

投稿: ich | 2006年1月12日 (木) 00:00

>ich様

当地では南側に町明かりが広がり、本格的な観測には限界を感じます。
撮影行@川上村などと検討中。
町明かりも被写体として取り込めば、楽しみかたもあるのでしょうが・・・
月に富士山を照らしてもらって、富士山とカノープスをセットで捕らえたいともくろんでいるのですが・・・虻蜂取らずの典型に終わりそう。ともあれ、お互い2006年版カノープス画像を目指しましょう(笑)

投稿: ゆうひぶたっくす | 2006年1月12日 (木) 14:44

今回は残念でしたが、昨年の写真は見事にカノープスを捕えていますね♪
南国紀州ではカノープスは山裾よりも波間に見え隠れする印象があります。
ステラナビゲータで調べてみたら・・海面ですと9時から0時50分まで、約3時間50分見えているようです。漁師さんたちには馴染み深い星なのかもしれませんね。

投稿: Fuuma-mfuk | 2006年1月13日 (金) 00:19

>Fuuma-mfuk様

南国紀州・・・今の時期、あこがれの響きです。3時間50分・・・いいなあ。
もうかれこれ14年まえ、三重県のアイベルで中古EM-200をゲットし、そのまま車中泊(笑)しました。その際英虞湾でカノープスを見たときは、笑っちゃうくらい楽勝でした。海から現れるカノープスはあこがれです。いまでもときどき「海辺でカノープス、早く撮影準備を・・・ドタバタ」そんな夢をみます(笑)。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2006年1月13日 (金) 07:02

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