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2006年3月 8日 (水)

春の夜の 夢ばかりなる・・・

宵は、蓼科山さえ見えない透明度の悪さながら、一応全天晴れていた。こういうのが、一番フンギリが悪い。が、一応未明2:50に起きてみた。宵と同様。しかし、ポイマンスキーさまのお出ましとあらば、出動しないわけにはいかない。3月も中旬になると急速に暗くなると予報されている。ので、与えられたチャンスを最大限生かそうと、EM200とSPACEBOYの両方を用意したのですが、結果は虻蜂取らずorz 

  春の夜の 夢ばかりなる ポイマンに かひなく立たむ 尾こそ惜しけれ

「いるかの機嫌をうかがうポイマンスキー彗星」c_2006a1_38_135r
PENTAX *istD smc PENTAX  1:2.5  135mm F3.4 125sec ISO200 JPEG☆☆☆ カメラNR  撮影2006/3/8 5:04~

(元歌:  春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ)

春の夜は、はかなく短い。そのつかの間の出会いのポイマンスキー彗星を前に、ポカミス(SPACEBOYの極軸クランプ締めを忘れて、カメラがあらぬほうを向いていた)で撮影を失敗し、呆然と立ちつくす。気を取り直してリベンジに臨むものの・・・空は白々と明るくなり、彗星の尾も溶け込んで消えていくのはなんとも惜しいことであるよ。(笑)

いるか座は目立つ星も無く、小ぢんまりとした星座です。が、これを見てふと思い出す・・・30年前1976.3.7も似たようなことをしていたなあ、と感慨にふける をじさん でした。

EM200編に続く

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