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2006年7月14日 (金)

75SDHF、始動

今日はおりしも、K100D発売日。
これを買うなら、K100Dは楽に買えたなぁ。手ごろなレンズも込みで。
PPのアクセス解析をしますと、なんといっても訪問者の関心はK100D。そしてDA21Ltd。なのに・・・
PPに席をおきながら、こんなときに、こんなPENTAXを買ってしまいました。(笑)

Sdhf_spaceboy_out
PENTAX  75SDHF鏡筒ファーストライトの図

人それぞれの趣味、人それぞれのprecious momentがあっていいはず(笑)

免許剥奪され中のおっさん(笑)としては、チャリで運べる小型観測システムの構築が課題。
高橋の小型赤道儀SPACE BOYにうまく乗せられるかが勝負所。

・マッチプレートを一部切り込み、筒を前に出せるようにした。
・ファインダーを鏡筒バンドに取り付けた。
→赤緯軸方向のバランス改善。

これで偶然にも、補助バランスなしでうまくバランスした。
バランスウェイトも若干の余裕を残してつりあいを確保できた。
が、直焦点500mmにSPACE BOYの追尾精度が持つかどうかは、やってみなければわからない。

Sdhf_douka

そして昨晩、やっと透明度今3、雲の切れ目を追いながら、つかの間の青空が拝めた。
チャリで2往復、自宅近所にて観測。

まずは望遠鏡の基本、眼視観測。
接眼部の口径が今主流の31.7mm、手持ちはすべて24.5mm径アイピースorz
接眼部Aを買い足せばいいのだが・・・。
→高橋の24.5mm接眼部を、ガムテープで仮止めしてのテスト。

・白鳥座の二重星アルビレオを観望
高橋Or25mm(20倍):すでにはっきり分離できている。金の主星青の伴星の対比が美しい。
高橋Or5mm(100倍):充分にシャープ。乱れない。SDレンズは伊達じゃない。

感想:コントラストが良く、色収差も充分小さいので、星の持つ色合いというものを楽しめる
難しいことは忘れて、広視野接眼鏡で、ゆったり流すのもオツかも。

次に、直焦点撮影。

・イメージサークルΦ70mmは伊達ではないのか、反射で育った目から見て、色収差はいかほどか。
・はたまた、スペースボーイがf=500mmの長玉の追尾に耐えられるのか。


「M57」辛うじて、ノートリミングの画像でもドーナツ状を確認できます。濁った空、光害から逃げ切れていない、そんな空ですが・・・

M57
"PENTAX" Kiss D PENTAX 75SDHF(D=75mm f=500mm)望遠鏡直焦点 ISO1600  1min JPEG  SPACE  BOY赤道儀にて追尾(ガイドあり)

上記画像トリミング。
M57_mag
リングの色合いが分かる。

・周辺光量はさすが645判対応、APS-C判なら全く問題なさそう。
・まだピントあわせの問題はありますが、とてもシャープ。トリミング画像の輝星にかすかに青ハロは認められる程度。
・SPACE BOYが意外な実力をみせてくれた。極軸さえきちんと合わせれば、結構使える。

フォトビジュアル:眼視も写真もと欲張った望遠鏡、口径比も1:6.7と眼視重視の望遠鏡より短めで、どちらも中途半端な恐れがありました。が、そんな心配は杞憂。満足度高い。そんなファーストインプレッションです。

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コメント

さっそく試写ですね。
1分でリング星雲が写るんですか、しかも見事な色合いですね。

自転車で移動というのは大変ですね。今回のエントリを拝見して、以前シェルパ斉藤氏のバックパッキングの記事にあった自転車で引っ張るリアカーが便利そうだな・・と、思い浮かべました。(^^ゞ

投稿: Fuuma-mfuk | 2006年7月14日 (金) 22:31

TB有り難うございました。やはりPブランド望遠鏡はいいですねぇ..(羨望)
接眼部だけを拝見しても私の某中国製とは作りがまるで違うのがよく分かります。
作例画像もまた然り。色滲みのないすっきりした像がこれまた羨ましいです。..
同程度の価格ながら、EDアポと単なるアクロマートの違いが羨ましい限りです。

>チャリで2往復..
こちらでは農作業用荷台付低速4輪車がとことこ農道走っています。
昔で言えばティーラーですが、幌付の運転席は丸ハンドルになっていて居住性も格段に向上しています。
荷台はNJP赤道儀クラスも楽々載ります..ゆっくり走るので機材にもやさしい。
ライセンスは小型特殊免許でOKかと..公道走らなければ不要?の筈
市町村名ナンバー登録で、税は原付バイク並みだったと思います。
おばあちゃん達の間では電動シニアカーが流行で、後ろに鍬や鎌を載せて畑へ出かけるのが日常的に見られます。

投稿: ken28 | 2006年7月15日 (土) 21:19

>人それぞれの趣味、人それぞれのprecious moment
その通りですよね。PPでも光機部関連の方々
にはK100Dよりインパクトがあるかもしれません。(笑)
75SDHFも良いですが、SPEACE BOYも魅力的ですね。
今入手できるP-2Zは400mmで10分ノータッチくらいの実力があるようですが、実力的には近いのでは?

機材の運搬手段ですが、自宅付近での観望が主な私としても興味のあるところです。農作業用やガーデニング用なんかに使えるのがありそうですね。

投稿: ich | 2006年7月16日 (日) 06:35

>Fuuma-mfuk様

空がイマイチで、なんともいえませんが・・・。ちょっと試した限りでは、なかなかシャープな感触はあります。
>自転車で移動・・・まだスーパーアイテム「一輪車」が導入できていないので、自転車を引きながらカゴに積み移動したというわけです。
>シェルパ斉藤氏・・・なかなかすごい人ですね~。

>ken28様

接眼部の作りは、写真鏡として最初から配慮された良さを感じます。ただ、望遠鏡の基本は口径で決まりますから、Pブランドで”大きいの”高すぎて望むべくもありません。

移動手段、一輪車で対応の線で行きたいと思います。

>ich様

今までの経験ではSPACE BOYは、赤緯軸のバランスがとれていて、極軸が合っていれば結構使えるようです。
P-2Zは軸がベアリングなので、格は上ですが。


投稿: ゆうひぶたっくす | 2006年7月16日 (日) 17:36

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昨日は、午後から梅雨明け?のように天候が回復..しかし、こんな時に限って残務整理が..結局、帰宅後、望遠鏡を出したのは21時をまわっていました。 [続きを読む]

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