645ファーストライト
いよいよK10D発売で、盛り上がっているようです。
なにか、PENTAXとは思えないカッコいい事前のプレゼンテーション、カタログに並ぶ自信に満ちた言葉など、嬉しいけど不思議な気持ちになる。
もちろん喜ばしいことであり、PENTAXの今後の発展につながればと、思うわけであります。
今回、K10Dは今も引き続き検討中ですが、すぐには飛びつかなかった。
飛びつかない人の中には天文の人がいるはず(笑)
もちろん、潤沢な資金があれば悩むこともなく行ってしまえば良いのですが。
・それほど高性能が自分に必要か。今、自分のPENTAX *istDで一番撮影シーンが多いのは、旅のお供に際して。この用途には6Mあれば不自由していない。
PENTAX *istDは小型軽量。レンズもDA 18-55mm とDA50-200mmでほとんど事足りている。
・デジイチの色再現。優等生で無難にまとまってはいるんだけど、フィルムのような感動がないような気がするんだよなー。
紅葉や天体の赤い星雲。そもそもDSLRのCCDなりC-MOSはシリコンフォトダイオードの集合体。不要な赤外光にも感じるので、赤外カットフィルターおよびあの手この手で赤外光を通しにくくしているのだが、肩特性がなだらかなので、通すべき赤い光で波長の長いほうも透過率が悪い。そうしないとカラーバランスが崩れる。
通すように特殊な仕様にすると、一般用途には赤みが勝った変な色になる。
DSLRは低価格化、高性能化は進んだが、この点では根本的に変ってない(のでは)。
・高画素化とノイズ
キヤノンのC-MOSも作例を見る限り10MのKISS DXより8MのKISS DNのほうが、高感度ノイズは少ない気がする。各画素にアンプの面積を必要とするC-MOSはある画素ピッチまで小さくなるとCCDのほうが有利になる。キヤノンもコンデジはCCDのはず。
しかし、今度の10Mのソニー製CCDもD200やα100からして高感度ノイズはけっこう多いと思われるので、天文適正は今後どうなっていくのか・・・。
という迷いから、645にフィルムを入れて遊んでみた。
11月21日 小諸懐古園にて。まだ紅葉が楽しめたのは意外。


PENTAX 645 / smc PENTAX-A 1:2.8 55mm Av auto / RVP100
うーん、ベルビア100の色のお遊びの域を脱していませんが(笑)
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コメント
うーん、これは鮮烈ですね。
カメラ雑誌でデジvs銀塩で紅葉撮り比べをしていましたが、
発色の鮮やかさは、フィルムの方がまだ上に思えました。
K10D、なかなかの出来だと私も思うのですが、やはり思い
切れないでいます。天文用途には仰るように期待薄ですし、
せいぜい星景写真用途かな、と。
もっとも、すでに買おうと思っても入手困難のようですが。
これだけ売れているなら、じっくり構えているユーザーが
居ても、PENTAXは困らないでしょう。(笑)
>潤沢な資金があれば
K10Dはもちろんですが、専用機でC社にも手を出したこと
ですし、天文向きには、いっそ「D200と同じボディのアレ」
とかを「サブ機として」なんてのもいいですね。(爆)
投稿 ich | 2006年12月 2日 (土) 00:02
なんと美しい色でしょう!中判のポジフィルムを直接見ればもっと美しいのでしょうね。
私も135ながら、いまだにフォルティアSPを在庫しているのですが、ISO50が怖くてなかなかカメラに詰められません。
投稿 fetta1.8 | 2006年12月 2日 (土) 00:32
前回(11/20記事)同様、とても参考になりました。
(私こと)
K10D(経済的理由から)保留のまま、同じくP645導入に踏み切りました。
#これで晴れてPPの一員として本格デビューできそう?(笑)
あっ、天文用途として67用マウントアダプタを探さねば..
投稿 Ken28 | 2006年12月 3日 (日) 01:29
銀塩で撮影を続けるには、やはりデジタルでは手の届かない銀塩のメリットを生かしたいものですね。フォーマット拡大の選択はそれそのもの、必要な選択だと思います。
645や67での見応えのある緻密な星野、楽しみにしていますね。
K10Dは気になる存在ですが見送りました。
おっしゃるように天文用途を考えればノイズが心配。一般撮影に使用するにしても、僕はME、MXなどを手に撮影した頃のあの軽快な感覚がやはりしっくり来るので、高性能は歓迎しますが大型化は極力避けたいのです。
気に入った機材で撮れば、気に入った写真が撮れそうですし(笑)、手持ちの*istDとKissDNにもうしばらく活躍してもらうつもりです。
投稿 Fuuma-mfuk | 2006年12月 3日 (日) 19:20
>ich様
>鮮烈
といっても、これはベルビア系の持ち味(やり過ぎの感さえありまして)、実物はこんなに鮮やかだったとは思えません。(笑)
といってもK10Dは、なかなか評価も高く、PENTAXの記念碑として押えておきたいような気もするし、どうしても買えないほどでもなく(3年前の*istDよりは安いし)、しかし天体には期待薄と考えられますし、実に悩ましい存在です。
>いっそ
某フヰルム会社のアレ、まだ出てきてもいないのに期待する声が高いのは何故ですかね。絵作りを知りつくしている、というフイルム時代からのプロからの期待でしょうか。
プロにはデモ機が手渡されているのでしょうか?
でも、できれば赤外遮断の肩特性のシャープなやつを、お得意のコーティング技術で、昼も夜も満足に使えるデジタルをぜひPENTAXで実現して欲しいというのが正直なところです。
が、その前に自分自身にもっとやるべきことがあるのは分かっています(爆)
>fetta1.8様
やっぱりフィルムはいいな、と思う色です。
スキャン時、スキャナ自体の微妙な赤紫のかぶりを除く以外、特に調整していません。
645判を1200dpiでスキャンすると、意外にも(いや当然なのですが)5Mピクセル弱というところ。*istDにも負けます。
が、画素数だけでは語れない何かがあると思います。
私もフォルティア(賞味期限切れてたかな)および同SPが数本ずつあるのですが、ISO100はないと、なかなか使いづらいですよね。あと、色がのっぺりと単一化してしまって仕上がりが怖いので、いまだ在庫をかかえ(笑)
>Ken28様
>P645導入に踏み切りました。
おおっ、やりましたか。
オナカマが増えるのは心強い。
天文でのファーストライトも早くやらねば。(笑)
私も、67レンズの資産を生かすべく67レンズ用アダプター645の調達をもくろんでおります。中古で安いつもりでも、新しいフォーマットを活用できるためには何かと物入りで・・・。
>Fuuma-mfuk様
おもえばローパス外しのKISS D、20Da用ローパス換装へとやってきまして、写している最中から、液晶モニタの画像を見ながらワクワクし、これはすごいとC社のDSLRのこの用途での適正に感心しました。
ただ、カラーバランスはローパス外しよりはいいですが、20Da用のローパスもなかなか難しいと思いました。星雲の赤さをだすと赤っぽくなる。整えると、思ったほど赤い星雲が出ない。
なので、"PENTAX" Kiss Dはちょっとお休みをいただきます(笑)
一方、フィルムの一つの悩みは画像のデジタル化。1200dpiのスキャナだと、35mm判ではあきらかに6MピクセルのDSLRにシャープ感で劣ります。いいフィルムスキャナ買うより中古中判一眼のほうが安い(笑)
今後、天文用に使いやすいDSLRが出てくることは、もちろん楽しみにしております。
投稿 ゆうひぶたっくす | 2006年12月 3日 (日) 21:48