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2007年3月15日 (木)

おおぐま座

3・12は寒いお陰か、けっこう良く晴れた。
ただし、冬の季節風が強い。
こんな日は、星座巡りでもするのがいいのかな。
長玉はやめて、カメラレンズで久しぶりに星野写真を撮ってみた。

ぱっと見には北斗七星が目立つけれど・・・。

Uma_1
K10D / smc PENTAX-FA☆ 1:2  24mm  AL F3.5 / 露出4分  ISO400  RAW

空がよくて目が慣れてくると、熊の足や顔がなんとなく見えてくる。

線で結んでみると、見事なクマです。尻尾が長くて変ですが。
見慣れてくると、線がなくても。
星座を制定した人の想像力の見事さには、驚かされます。

Uma_line

ううっ、24mm(銀塩35mm相当)では、後ろ足が一部納まりきらない。
もっと広角を!単焦点にしようか、F2.8ズームにしようか。f(+_+)☆\(-_-#)バキッ

そういえば、そろそろクマも活動を始めるし、観測地もあまり奥ではちと怖いので、やや人里に近いところを見つけることに。
夏はカエルが賑やかでヘビがでそうだが(笑)

北斗七星部分をねらう。

Hokuto_2
K10D / smc PENTAX-FA  1:2  35mm  AL F3.5 / 露出4分 ISO400  RAW

柄から二番目の重星は肉眼で見えれば視力1.5。
ガキの頃は見えました。今はダメですorz

北斗七星付近は、メシエ天体の宝庫。いつかゆっくり眼視的に観測して長い筒でもモノにしたいところですが。
自分自身の覚書のために・・・。

Uma_mcata

以下、上画像のトリミングです。


M51 子持ち銀河 11'×7' 9等級

M51

M63 13'×7' 9.3等級

M63

M81  27'×14'  7.9等級
M82 11'×4'  9.3等級

M81_82

M97    3.4'×3.3'   12等級
M108 

M97_108

M101  29'×27' 8.3等級

M101

M106  19'×7' 9.1等級
M109

M106_109

満月の見かけの大きさが31'程度であることを考えると、標準レンズでもそれなりに写る銀河もあるのは頷ける。

しかし、見応えのある作品を撮るには、やはり長い筒が必要・・・なのが春の銀河であった。
(笑)

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コメント

35mmでもここまで写るんですね。レンズもいいし、空の状態も良かったのでしょう。
銀河を本格的に撮るにはおっしゃる通り長い筒が欲しいですが、明るい標準〜中望遠で撮ったの星野写真から宝探しするのも楽しそうです。

投稿: ich | 2007年3月15日 (木) 22:44

こんばんは。
ぶたっくすさんの天体の写真にはいつも感動しております。
本当に綺麗に写るんですね。
都会じゃ周りが明るすぎて・・・。
オリオン座が見えるくらいで
いつも「おぉ~。」と感激しています。<(^^

投稿: くまごろー | 2007年3月17日 (土) 00:47

う~む、このような広角でこんなに沢山のメシエ天体を同定するとは・・ゆうひぶたっくすさんの熱意には頭が下がります。
以前200mmレンズしか持っていなかった頃に、ガイドパックで良くこういう同定作業をしていました。M51など、ちょうどトリミングしたこのような感じに写っていました。
おとめ座銀河団も撮りましたが、写った星雲に丸を付けていくと数え切れないくらいで同定するのが面倒になってしまいました。^^;

投稿: Fuuma-mfuk | 2007年3月17日 (土) 20:14

>ich様

肉眼で見る月はけっこう大きい。メシエ天体には、月ほども大きいものもあるのに、望遠鏡で拡大してみているのに、写してみると意外と小さい、スケールの意外さが自分的には不思議なのです。
肉眼は、心理的望遠ズームが効くのですねぇ。

>くまごろー様

私も東京にいたころは、天文趣味は休止しておりました。
学校の目の前にK社望遠鏡ショップがあったのですがねぇ(笑)
今回のは、技術的にも安易な、広角~標準レンズによるものです。
佐久平も、30年前よりはだいぶ夜が明るくなってしまいました。
某バッティングセンターが広告のサーチライトを止めてくれたのは救いです。

>Fuuma-mfuk様

風が強くて、スペースボーイでは長玉では持たなかったので、広視野でやってみました。
お任せガイドですので、空き時間は肉眼で夜空を楽しんでおりました。オートガイドが軌道に乗れば、こうしたゆとりもあるのだなぁ(独り言・・・笑)

DSLRもただシャープに写すなら、もはや銀塩の中判並とも思えますが、Hαはやはり写らないと寂しいものです。星野を狙うにも、星座が分かりやすいようなフィルターワークが課題です。


投稿: ゆうひぶたっくす | 2007年3月17日 (土) 20:42

北斗七星つながり?でTBさせていただきました。
メシエマラソンの時期だとか聞きましたが、北斗七星付近だけで9個のM天体が稼げるのはいいですね。ほぼひと晩中見えるし..
その割に、ある程度口径が無いと見つけられないのは、メシエの時代と今では空の環境が悪くなっているからなのでしょうねぇ。

ミザールの二重星、私も子供の頃はばっちり見えました。
今は眼鏡をかけてやっと、という状態です。(苦笑)

投稿: ken28 | 2007年3月19日 (月) 17:52

>ken28様

私は、このうち眼視観測に成功しているのは口径16cmのMT160で見たM51とM81、82だけです。
導入がうまくいかず、時間が惜しくなって撮影に走ってしまうのが原因ですが。(^^;)

私はミザールの二重星、良く分からないので、眼鏡を調整が必要なようです。肉眼も大切な観測機器ですからねぇ。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2007年3月20日 (火) 21:49

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南中で高く上った北斗七星をK10D+DA21mmで撮ってみました。雲通過の影響で、明るい星に滲みが生じ、北斗七星の形が分かりやすくなったのは幸いでした。 [続きを読む]

受信: 2007年3月19日 (月) 03:16

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