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2007年5月17日 (木)

余地峠をめざして

上信電鉄は、かつて、現在の終点の下仁田から余地(よじ)峠を経て、現JR小海線羽黒下駅に結ぶ計画があった、という。

↓のどかな日中の羽黒下駅

Hasiura

余地峠とはどの程度の険しさなのか、行ってみたくなった。

Yoji_pass

R299から分かれてすぐ、「余地ダムより先、幅員狭小につき通行禁止。」とある。
自転車なら越えられるかも、と期待も込めて・・・。

羽黒下駅基準で7kmあたりまでは、だらだらの上り坂・・・25~35‰級の勾配でいけるのかな、と思った。
7kmを過ぎると、けっこうの激坂orz。それにけっこう厳しい向かい風で思った以上に重たい。

Shimo_saku

集落もすっかりなくなる。
鉄平石の切り出し現場だけが、わずかに人の営みを感じる。

Yojidam_view

羽黒下駅起点10km弱、余地ダム到着。
着工H2年度、完成H15年度の重力式ダム。あの田中知事就任中の、割と最近出来たのだなぁ。

目的は、
・洪水の調整 ・水道用水の供給 ・流水の正常な機能の維持 とあります。
総事業費91億円・・・。

さて、ダム自身の高さは42m、ダム上部の標高は1065m。
羽黒下からコンスタントに登っても35‰の急坂となる。
余地峠頂上は、標高1269m。あと200m登らねば。

Ikidomari

余地ダムから、少し登るとゲートが・・・orz

これより県境まで幅員狭小 落石 路肩決壊の恐れがあるため
当分の間 車両通行止
とします。・・・だって! 通行できる余地は無し。はぁーあ。 

当分の間って、数十分?数日間?数十年?
まあ、それだけ、ここの人貨の流動の必要性が薄いことを逆説的に証明しているのかも。

いずれにせよ、ここに鉄道を通すとなると、現ダムがある辺りからトンネルで出来るだけ下って、それでも群馬県側はさらに標高差があるのは明白だから、ループトンネル案、スイッチバック案、長大トンネル案、それとも直登でアプト式か索道などどんなルートを考えていたのだろう。いずれにしても碓氷峠並、いやそれ以上の難所となるに違いない。

それに対して、どれだけの人貨の移動の需要があるだろうか。
いかに大正の鉄道ブームとはいえ。。。
富岡へ長野県の養蚕を直に送れる程度かも。
まあ、当時の鉄道輝きし頃でも、断念は正解なのだろうなぁ。

県内にも、幻と消えた鉄道があるけど、まあ、そういうことなのだろう。

帰りは、海瀬で一枚。小海線駅巡りの海瀬を改善しておかなくちゃ。

Kai_train

Dst67.57km Tm3h58m06s Av17.1km/h Mx56.0km/h Odo2524.9km

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コメント

峠の先に何が見えるかってちょっとどきどきしますよね、歳になったとは言え<<<私です。

投稿: suge | 2007年5月17日 (木) 20:09

あちゃあー。なんとなんと、すごいタイミングなのですが、羽黒下、海瀬ともに本日制覇してきた矢先にこの記事ですよ。羽黒下も同じアングルだし、海瀬に至ってはなんとも絵になる女の子までとは。。。。釘を刺されたような気分です。笑)

さらに小海線めぐりから派生して余地まで登ったですとー。恐れ入りました。

余地は海瀬から上がって平らになったと思ったら左折、お寺や川沿いの集落を過ぎたころに急にきつくなりますね。最期はもうすごかったでしょう。車でも感じますもの。同じく行き止まりのゲートも行きましたので懐かしい。

余地ダムを見たら今度はもう南相木の天空のダム(1532m)へ行ってね。

投稿: baja | 2007年5月17日 (木) 20:18

>suge様

峠の向こう、好奇心をくすぐります。
鼻毛に白髪が混じっても、越えて行きますとも(笑)

>baja様

奇遇ですねぇ。羽黒下、海瀬ともにいつかは撮りなおししなければ、と思っていましたから。
海瀬のおねいさん、ナイスタイミングに感謝してます。

羽黒下から余地は、行きは1時間半、帰りは15分でした(笑)
地図では、余地峠付近に道のないもの、破線で示されているもの、しっかりつながっているように表記されているものどれが本当か興味がありましたが、結果はこの通り、惨敗です(笑)

天空のダム1532mはかなりきつそうです。
ムダなダム巡り・・・ダムがムダなのか、めぐることがムダなのかは解釈が分かれますが・・・というのもやってみたりして。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2007年5月17日 (木) 22:20

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