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2007年5月31日 (木)

はくちょう座

5月15日撮影
久しぶりに 6×7にフィルムをつめて撮影してみた。
透明度はイマイチな上に、東の空に光害があります。
さすがに、赤い星雲は良く出ます。

Cyg67_105jk

ASAHI  PENTAX  6×7  /SMC  TAKUMAR/6×7  1:2.4/105  F3.4/ 露出6分 E200一段増感

同じ日に写した、K10Dによる画像

Summer_triangle

K10D smc PENTAX-FA☆ 1:2  24mm  AL F3.2 ISO400 4分×2枚をコンポジット

見た目に近いのはK10D、Hαももう一息なのかもしれないが、E200フィルムの個性は貴重だ。
ローパスフィルタだけかえてみても、画素一つ一つのフォトダイオードやカラーフィルタの分光特性から見直さないと、E200のようにはならないと思う。
普通に赤い星雲も写り、さりげなく自然なDSLRはいつの日か。
やっぱいいなー、銀塩。

(ひそかに、PENTAXの現行銀塩35mmカメラは*istのみになっていたのは寂しいが。)

MEやMXのころ、GaAsP(ガリウム砒素リン)フォトダイオードというのが測光素子に採用された。
赤外線カットをつけなくても、赤外線には感度をもたず、可視光線には赤よりに感度のピークがある。
これでDSLRの撮像素子を作ったら、天文にはいいのではないか。
でも、毒のような元素名がならんでるなぁ。製造には公害が出そう。
きっと、あんな大きさの素子を作ったら、高くつくのだろうな。
MXも後期からは普通のSPDになったようだし。

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コメント

赤の感度は高いものの、やはりフィルムは自然な写りに感じます。
銀塩とデジタルの歴史の長さからいえば、当然だと思いますが、
天体写真におけるE200のHα感度は、ひとつのスタンダードというか、基準になっているようですね。

天体用と通常撮影を一台のカメラで、というのはフィルムなら入れ替えさえすれば良い訳すが、
デジタルではなかなか・・・。撮像ユニット部を簡単に交換できるとかになると理想的ですが。(笑)

投稿: ich | 2007年6月 1日 (金) 06:07

6×7画像、いいですねぇ。(#ウチの67も復活させなくては..)
気づいてみれば、今シーズンに入って銀塩フィルムはまだ1本も通していませんでした。
時折訪ねる量販店の様子をみると、プリント注文用端末機がしっかりとコーナーの一角を占有しており、明らかにデジタル主流になっているのを感じます。
銀塩は、かろうじてフィルム一体型カメラ(写るんです系)が気を吐いている程度?
#銀塩フィルム生産が本当に今後も続くのか?いつまで続くのか?不安を感じます。

投稿: Ken28 | 2007年6月 1日 (金) 21:05

>ich様

毎回思うのですが、銀塩カメラはフィルム次第です。
E200のようなフィルムがある限り、時々はフィルムで狙って行きたいと思います。

6×7の広角や魚眼も欲しいのですが、新品は高くて手が出ませんorz

デジタルも、フジのS5プロのように、赤い星雲もだいぶ写り、昼間の画像もまともに撮れる機種も出てきましたので、悲観はしてませんが。
反面、現行の銀塩カメラはあれよあれよといううちに選択肢が少なくなってまいりました。まあ、今から買う勇気もないですが(笑)


>Ken28様

PENTAX 6×7に120フィルムの10コマが、天文にはちょうどいいコマ数かなと。
135フィルムのように36コマも撮れると、それこそ半年かかります(笑)
我が家の環境では、スキャナの性能が実用的には1200dpiが上限なので、6×7判位の面積があってようやくシャープにスキャンできるようになります。3200dpiの能力があるはずですが、さんざん時間がかかった挙句、却ってボケます。

67、ぜひ復活させてみてください。

FUJIのベルビアが復活したみたいに、銀塩もこだわる人がいるうちは全滅はすぐにはないと思います。
ただ、E200のようなフィルムが製造打ち切りになったりすると天文人には困ります。
 

投稿: ゆうひぶたっくす | 2007年6月 1日 (金) 22:52

 E200で増感現像っていうのを昔はよくやりましたっけ。オーストラリアで銀河を撮影したのが懐かしいです。そのときのLXは今も持っていますが、活動休止状態。
 最近は赤い星雲自体さっぱり撮らなくなったのは、どうせ写らないよっていうのがあるからでしょう。
デジタル化には逆らえませんが、選択肢が増えたのか減ったのか複雑な気持ちもします。

投稿: うみほし | 2010年11月 1日 (月) 19:50

>うみほし様

このエントリを書いているころは、まさかE200フィルム(ブローニー120)が2年程後には製造中止になろうとは、思っても見ませんでした。
そういえば、私のロクナナには、最後のE200が入ったまま。早く撮影しなければ、と思うものの、これで最後と思うと、気合を入れて、最高の条件で撮りたいし。そして、一年過ぎと、有効期限もやばいのでは。
なんといっても、このフィルムの発色は好きでした。もう普通には手に入らないなんて。
もう、改造機とか、赤い星雲も基本デジタルでやっていくしかありません。

投稿: keypon13^2 | 2010年11月 1日 (月) 23:12

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