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2008年5月19日 (月)

宿願の浅間山(但し前掛山)登頂

 5・18登山記。
 浅間山は我が地元にあって何十年となく見てきているのですが、登ったことはなかった。
火山活動が活発なときは登山が制限されます。そんなせいもありますが、もっとも身近な山でありながら、登る機会がなかった。

A_level

最近ではH16年9月に中規模の噴火が起きました。
しばらくは、火口4km以内が登山禁止でしたが、H19年12月にはレベル1まで緩和しました。
 レベル0で浅間の火口を見れるのはいつのことか。せっかく登るなら火口も見たい。生きているうちにチャンスはあるのだろうか、などと考えながらも、登山届けにはもちろん前掛山と記入した。

画像多数なのでご注意m(_ _)m

地図

浅間山荘(標高1400m強)で車を置いて、蛇堀川沿いに長い登りを4kmほど登ると休憩施設の火山館(標高2000m強)となります。

山荘から山頂までは、標高差は1,000m強はありそう。
1,000円でゆずって(さすが職場長、太っ腹)もらった大容量ザックで荷物も余裕。きっといつか赤道儀もしょえる。自分の体力が持てば・・・。

火山館までの道中、黒っぽい獣を見つけ鳥肌が立つ。

Kamoshika

もしやかもしかかも。
最初は熊かと思って、ビビリました。
4kmに標準コースタイム通り2時間かかりました。

Smell_so2

火山館目前の蛇堀川。硫黄臭と鉄分からくると思われる赤茶けた色。
火山の息吹が感じられる。浅間山(前掛山)も眼前に現れる。

Kazankan

出発が遅かったので、パンをかじり、足早に出立。
すると、ここからは、まだ積雪が。。。
前回の反省からスパッツを着用。ズボッと抜けても雪が入らないように。
備えあれば憂いなし、のとおり、不思議とズボッと踏み抜かなかった。

Foryunotaira

いよいよ森林限界を抜けてくると、幾筋かの雪を残した浅間山が眼前に現れる。
ほんの一息、すぐそこに頂上がありそうな錯覚を起こします。が、

S_gennkai_2

樹林帯を抜けて、

Torituki

いざ近づいてみると、登山道はいよいよ急になり、まるで天国への階段のよう(笑)

Tengoku_kaidan

そして思ったのは、遠くから見る浅間山は優美な曲線美ですが、間近からみると、おびただしい噴石でごつごつ、荒涼とした姿です。
まるでピクセル等倍で画像をあら捜しをするような。人がいなければ火星探査機から送られてくる画像のよう。

Kamayama

それでも、やがて第二外輪山のふちに達しました。プリンでいえば、山頂のヘリの部分かな。

さらに小高く盛り上がっているのが、本当の意味での浅間山(標高2568m)。釜山(かまやま)とも 呼ばれています。がこれより先はレベル1の現在、登山禁止です。(人影が見えるような気がしますが)

なので、登山届通り、登山が許されている前掛山(標高2524m)に向かいます。プリンのヘリを回る感じでしょうか。なぜか誰もいません。

Hinanngo

↑避難壕。急に噴火して噴石が飛んできたときには、ここに避難する。
過去、噴火による噴石で登山者が犠牲になっています。
これで持ちこたえるかどうかはわからないが。

Maekake3

↓魚眼で前掛山を狙う。

Maekake_kama

↓前掛山から魚眼で釜山を見る。

Maekake_kama2

下界から見ていると、この前掛山で釜山はほとんど隠れていて、前掛山が第二外輪山であるというイメージはほとんどわきません。がこうやって登ってみると、確かに浅間山は三重式の火山であると認識できます。

恒例のアホ顔orz

Aho_backasama

 ここまで約4時間。ちょっときつい。が、こんなに歩いたのにここはやっぱり御代田町(笑)
 
ちなみに、前掛山の外側を取り巻く第一外輪山は魚眼で見るとこんな感じです。外輪山の一番小高くなったところが黒斑山。左のペンタプリズムの稜線のようなところが剣ヶ峰。

Gairinn


草すべりへの分岐から見たトーミの頭~黒斑山。屏風のようです。
縦横比4:3の画面はOptioW30によるものですが、なかなか階調も豊かで捨てがたい画質です。雨も気にしなくてすむしいいコンデジですが。後継機は出そうもない?のが残念。(またぼやいてる・・・笑)

Toumi_kurofu

 天気もそれなりにもって、無事下山。本当は、昼前には降りてこれるようにしたい。
 さて、下山時の火山館で遅い昼食を作ろうと、灯油ストーブ”マナスル”の着火準備をしている途中、着火剤と着火源のないことに気づいたorz
家からは確かに持って出たが、本日初使用のザックに積み替えるときに失念した。

ということは、灯油ストーブ、飯盒、それに加熱調理の食物は全部死重だったわけだorz
ええ、レトルトカレーは未加熱のまま食いましたよ。味噌汁もつめたーい火山館の水に溶いておいしくね・・・。でも、米はね。ああなんか余計腹減った。

疲労コンパイル(意味不明)

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コメント


とうとう登りましたね。
見慣れた山姿の裏側を見るというのは感動しますね。
黒斑と剣ケ峰の魚眼ショットが特に良いです。

装備品忘れのショボーン食には同情します笑
金はやれないですよ(古!意味不明(笑))

投稿: baja | 2008年5月19日 (月) 19:28

>baja様

晩生なもので、ようやく故郷の山の裏側、内側を見てきました。
一日経った今日も足がパンパンですorz

今回、初めて魚眼を連れて行きましたが、広大なものを収めるとき、
魚眼ってむしろ自然に投影するような気がします。
魚眼での外輪山はだいぶデフォルメしているのですが、「これでいいのだ。」(笑)

ショボーン食
装備忘れは反省事項です。
いざというときに食料の余裕がなくなります。
さすがに米はそのまま食うわけにも行かず。

同情するなら金をくれ・・・てありましたね。
でも、山では金なんかあっても役に立ちません。
さすがに懲りました(笑)


投稿: 豚磨 | 2008年5月19日 (月) 22:24

浅間山は、むか~し、上京時に車窓から拝んだことしかありません。
#確か、白い煙が出てたような記憶が..
そういう意味もありますが、浅間山の状況を(明快な文章と魚眼画像と)1記事で2度楽しませていただきました。
「火星探査機からの映像」と、掲載しても通用しそうな山肌ですね。
山頂からの魚眼レンズによる俯瞰画像がとても効果的だと思います。

実は、今年も業務で立山に出かけることになりそうです。
観光地化され過ぎて、金(カネ)さえ持って行けば食料も何も殆どが調達できます。
#一歩アルペンルートから離れたら、同じく金があっても何の役にもたちませんが..

投稿: ken28 | 2008年5月20日 (火) 01:05

>ken28様

浅間山は活火山ですので、平穏なときでも白い煙が出ていることが多いです。
長い道中の車窓、まだ旅は1/3ほど残っているといった地点でしょうか。

カラーバランスをもっと茶褐色にすれば、火星の世界に近くなるのでしょうか。
有史に活動暦の記録のない山に比べて、火山活動の影響か、森林限界が低いところにあります。
味気なく、風で砂が舞いやすく、口の中がじゃりじゃりしました。
生きている火山はちょっと雰囲気が違います。

>業務で立山
ご苦労様です。
そのうち、いつかは立山にも行ってみたいと思います。
アクセスにけっこうお金がかかるのがちょっと堪えますが(笑)

投稿: 豚磨 | 2008年5月20日 (火) 22:45

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