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2008年6月20日 (金)

K10D vs Kiss D ファインダー編

 Kiss Dもまもなくデビューから5年。登場はPENTAX  *istDよりちょっとあとだが同月。本格的な普及を狙って戦略的な価格。それでも当時の雑誌を見ると予想価格15万とか。液晶モニターが小さい、とか、電源ONからの起動が遅い、とか・・・さすがに古さを感じる。 

ペンタミラーのKiss Dに対して、ガラスプリズムのK10D・・・公平な比較では、もちろんない。

 ボディーの大きさは良く似ている。というだけで同じ土俵に出している(笑) 
そもそも、このシリーズは決して公平なものではない(笑)。もちろん、科学的な検証としては、できるだけ条件統一はしています。

次の写真はそれぞれのファインダーを、MFでピントを合わせたOptioW30で撮影してみたものです。露出も同じでした。
視度は、自分で見てAFエリアの線が楽に良く見えるようにした。-1dep程度かな。

↓Kiss D

Finder_kiss

↓K10D

Finder_k10d

 像の大きさもボケ味も、ピントの山もK10Dのほうが優れている、というのに異論はおそらくないと思う。
 色味はキスデジはやや青っぽく、K10Dは黄色っぽい。
キスデジは、ピントはAFにまかせて、構図決定のためならこの程度でも良いでしょう、という割り切りとも受け取れる。

やや大振りなK200Dは、いっそガラスプリズムを搭載して欲しかった。そうすると、K10Dとあまり重さが変わらなくなる悩みはあるかも。(ニッケル水素使用時)

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コメント

こうして実写を示していただいたことでK10Dと初代キスデジの差がはっきり分かりますね。
自分は、「カメラは覗いて撮るもの」というスタイルが染み付いてしまっています。
(両腕をのばし、体からカメラを離して背面液晶を見ながら撮影するのが苦手です)
自分にとっては、コンデジといえども光学ファインダー必須なのであります。
だから、
AFに加えてライブビュー機能の追加で、一眼レフの要だった筈のファインダー視野が疎かになっている気がします。
確かに通常撮影では視野率100%に近ければ、ミラー式の視野が多少暗かろうが余り気にならないのかも知れません。
でも、
★一眼レフのファインダーは超シンプルで明快なライブビュー機能である★と思うのです。

初代キスデジのファインダー視野でどうしても確認できなかった暗い天体がK10D視野ではっきり見えた時、硝子プリズムで無ければ一眼レフとは言えない、との意を強くしました。
#そのくせ、最近入手のデジ一眼はいずれもミラー式..(苦笑)

高性能・高機能一眼デジも大切とは思います。が、
(多点式AFやSR、ライブビュー機能だけでなく内蔵ストロボも敢えて省き、)
ちゃんとした増反射処理ペンタプリズムを搭載した小型一眼デジの開発・提供を是非ともお願いしたいですね。
天文屋としては、加えてIRC除去+受光素子冷却特別仕様も希望(でも、買えそうにない価格は困る..笑)
 ↑そこまでしなくても↑
視野が明るいファインダーで、撮影に必要な基本機能がしっかりした小型デジ一眼をお願いしたいです>ペンタックスさんを含むカメラメーカーさん

投稿: Ken28 | 2008年6月21日 (土) 21:18

>Ken28様

 私も、現段階のライブビューにはそれほど心がなびきません。
 天体では、ピント検出には役立ちそうですが、熱ノイズの弊害も報告されています(星ナビ最近号)。
それも、私の場合K10Dのデジタルプレビューで充分です。
 良いファインダーは一眼レフの基本のはず。
 ガラスプリズム、小型軽量、低ノイズの三拍子そろった、基本に忠実なDSLRが欲しい。と思う今日この頃です。

投稿: 豚磨 | 2008年6月21日 (土) 21:52

ファインダーの良さはペンタックスDSLRの美点ですね。
DLやK100Dなどペンタミラーの機種でも、かなり見やすい印象が
あります。

ライブビュー:
自分の場合、天体はもちろんですがマクロやそれに近い撮り方を
することが多いので、ライブビュー機能には興味がありました。
それがX2購入の最大の理由でもあったわけですし。
実際、使ってみると上記のような場合には、とても便利です。

光学式ファインダーを否定するつもりはありませんが、将来的には
EVFタイプのカメラが相当数出てくるのではないかと思っています。
そうすればミラーなどの駆動系も不要になるので、カメラの形状や
機能(連射速度など)も相当に変わると思います。
現在のスタイルの一眼レフを普及させたPENTAXだからこそ、次世代
へ向けた挑戦をして欲しい気がします。


投稿: ich | 2008年6月22日 (日) 07:14

>ich様

ライブビュー時のコントラストAFを採用していない40D時点でのキヤノンは、意外と保守的な考えをしているようです。

アサヒカメラ EOS 40Dのニューフェース診断室のQ&Aでは
Q:40Dではライブビューが標準で無効になっているのはなぜですか。
A:「ライブビュー撮影は、デジタル一眼レフカメラの使い勝手をさらに広げる可能性があります。しかし、被写体を確実に安定して捕らえる手段としては一眼レフカメラの光学ファインダーが最も適していると考えています・・・」

それはさておき、LV・・・今後最も進化が期待される機能であることは間違いないと思います。

個人的には・・・音楽会で一眼レフの望遠大口径レンズを使いたいが、あのシャッター音は雰囲気ぶち壊し。という場面などにもLVがうまく応用できればいいな、と思っています。
PENTAXの一眼レフは歴代シャッター音の小さいものが無かったもので(^^;)
起死回生、意外と保守的なキヤノンに付け入る隙はあるのではないだろうか(笑)

投稿: 豚磨 | 2008年6月22日 (日) 08:01

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