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2008年9月29日 (月)

双子山→大岳→北横岳

 大河原峠での星見は惨敗。寝袋で車中泊した朝は、良く晴れて登山日和。
わが町から見る北八ヶ岳(下画像は以前のものです)、気の向くままに踏破していきたい。

Kitayatu_indx

 つい最近まで漫然と眺めていたが、実際に踏破してみると、一つ一つの峰に思い出が残る。それをまた地元から眺めるのは、なかなかオツなものであります。

 まずは、双子山(2223.8m)へ向けて、大河原峠を7:18にスタート。
双子山山頂には7:43には到着。比較的楽勝。この山頂には、何度かやってきている。
夜の部が不完全燃焼で、ボケづら。
背後は前掛山と、その奥に蓼科山。

Futago_peak


双子池には8:20分到着。途中、大型獣のあわてた足音がする。たぶん鹿だと思うけど熊だといけないので、口笛を吹きながら時間調整(笑)

Futago_oike

 双子池ヒュッテの管理人さんが、ていねいにルートのようすを解説してくれる。
「横岳いくなら、先に登りを大岳経由で。帰りは横岳から亀甲池へ降りて・・・。」
地形図は持っていたがガイドマップを忘れたので、とても助かった。
「静かでいいですね。」といったら、「静か過ぎて・・・(人が入らないんだ、といった表情)」
横岳まで行くと、ロープウェイで登った(山歩き用ではない)革靴の観光客がいっぱいいるよ。」
「天気はとてもいいので、がんばって登っていらっしゃい。」
”がんばって”がちょっと気になったが、案の定・・・
大岳への登りは、溶岩塊のごろごろした間隙で足場を探しながら、四つん這いでよじ登る。けっこう厳しい。
↓8:44撮影。
ガイドマップにも、双子池~大岳は2時間を盛ってある。

For_oodake1

「八ヶ岳が、かつて激しい火山活動をしていた。」これは、間違いなく事実だろう、と実感するに足る風景だ。長いスパンでみれば、今はほんのいっときの休止に過ぎないかもしれぬ。
それに比べれば、人類の営みなど、まだ始まったばかりだ。
ましてや、一企業の消長など、はかないものだと。。。

大岳(2382m)到着は10:12ごろ。
風が強い。OptioW60でセルフタイマー撮影をしていると・・・岩から1mほど落下してしまった。(@_@)
液晶パネルに傷が入ってしまった。撮影レンズ側でなかったのが不幸中の幸い。

Oodake_peak

大岳から雨池を眺める。爆裂火口に水がたまったものだという。
手前の岩山は三ツ岳だと思う。

Amaike_atoodake


大岳から稜線伝いに北横岳へ。これも大きな溶岩をまたぎながらおよそ一時間、けっこうハード。
横岳に近づくと、七つ池を眼下に見る。これも過去の火口跡だという。
近くに北横岳ヒュッテ、遠くほぼ画面中央の青い屋根は縞枯山荘。
かなた右方は南八ヶ岳連峰。

Nanatu_ryousen

北横岳到着は11:19。上空高いところに雲が立ち込めて、風が冷たい。
いっそうショボイおぢさんorz

Nyoko_peak

南八ヶ岳、その向こうに南アルプス。

Yatu_nyoko

ランチ。灯油ストーブ ”マナスル” は風にも耐え、暖かいコーヒーとラーメンライスで生き返る(笑)。

Nyoko_lunch

北横岳から見下ろす湖は、噴火口跡。

Nyoko_kakou

KissFの画像、色のノリの薄いものが散見された。
オート・ライティング・オプティマイザーは確実にOFFにしたのだが。
亀甲池到着は13:14。北横岳からおよそ一時間を要した。

L_kikkou

大河原峠到着は14時過ぎ。思いもかけぬ長旅だった。
が、懲りもせず、山の生い立ちを考えながら、地元からみえる山シリーズは続くと思う。きっと。

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コメント


2000m超で直近まで車で行けて眺望抜群なところは大河原~双子山とか
高峰以外にはこの辺りではありませんね。あー私も山に登って気分爽快な景色を
お手軽に楽しみてーでございます。

投稿: baja | 2008年9月30日 (火) 15:18

前夜の星見行に続いて登山されたのですね..
凄い!尊敬いたします。

こちら、同じ晩に同じように隣県山間地に出かけたのに
帰路途中のPAで1時間仮眠。さらに、帰宅後は爆睡でした。

#ツメの垢でも煎じて飲まねば..

投稿: Ken28 | 2008年9月30日 (火) 22:00

>baja様

双子山あたりで止めておけば手軽でしたが、思いのほか長旅になりました。
長い、というより溶岩ごろごろで足に来たというのが正直なところですが(笑)
稲刈りの季節でしょうか。すみません、お気楽なエントリばかりしていて>農業を営む皆様

>Ken28様
 
 大河原峠、車で容易に達するせいか、東方の街明かりはまだ気になります。
ベストな暗さを目指すと、南佐久の山中かなと思いますが、機材を背負ってだいぶ山登りしなければなりません。
日中のうちに達していたいところです。クマも怖いし(笑)。
 もう2ヶ月もすると、2000m超は厳しい季節になりますが、冷却カメラにしなくてもたぶんギンギンに冷えますので、可能な限りアプローチしてみたいと思います(笑)。
 
>隣県山間地
黄道光が写るんですね。素晴らしい。地図を見ましたら、最近開通したばかりの道路なんですね。

投稿: 豚磨 | 2008年10月 1日 (水) 20:33

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