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2008年10月29日 (水)

山に赤道儀決行の日(その1)

 10/28記

 昼間から晴れ、山が呼んでいる。
構想からはや一年、今日こそ、山に赤道儀を!

Nitibotu

一応、標高2000m超に赤道儀をもちこんでの撮影は達成している。
しかし、それは車をおりてほんの少し歩くだけの「峠に赤道儀を」
であった。

しかし、夜勤明けであーだこーだと準備しているうちに15時を回ってしまった。
しかも、一応パッキングの終わったザックを担いで見ると、あまりの重さに、野望は音を立てて崩れていく(笑)

 今から御座山にこれを担いで登るのは、無謀である。何度考えても脳内はそう出力する。
残念ながら、それは賢明な判断であった。(弱)
 しかし、全面断念は癪である。代案はないものか。脳内は無限ループを演算している。
そうこうしているうちに、16時になろうとしている。
このあいだ喜寿のじいさまも登った、高見石小屋にしよう。連絡を入れると、

「え、いまから?いまどこですか。何名?」
「まだ自宅です。1名です。」
「ということは、途中から真っ暗になりますよ。ライトは装備していますか。」
「夕食はもう準備できませんから、用意してきてください。」

ちょっと困惑気味の雰囲気が感じられた。そりゃあそうだろうなぁ。m(_ _)m

白駒の池入り口駐車場に着くと、もう真っ暗。

Yamaseki_st

ヘッドランプの頼りない光を頼りに前進微速。コースの赤リボンもよく見えない。熊にでもあったら怖い。日が暮れたら、遭難しないようにビバークすることだってある。
次回があったら、絶対昼間のうちに入山しよう。
それにしても激重い。爺様連れでも40分程度の道のりだが、ずっと同じところを歩いているように感じた。
果てしなく長く感じたが、やがて見覚えのある分岐に着いた。もう少しのはずだ。
人のいる山小屋が待っていてくれる。

そこからしばらくいくと、あ、あった!高見石小屋。
窓からわずかにもれるともし火が、なんと心強く感じたことか。
これが御座山の無人の避難小屋では、心理的にもきつかったに違いない。
それでも、駐車場から一時間弱だった。

Yama_lamp

電話のとき感じた、困惑したような雰囲気は杞憂で、暖かく迎え入れてくれた。
ランタンのほの明るいともし火。癒される。
会計(素泊まり4500円)を済ませて、さっそく飯炊き。
自分で主体的に利用する山小屋は、今回が初めて。

Yama_room2

本日は貸切です。なんと贅沢な気分。ヽ(´▽`)/

Kashikiri

つづく。

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コメント


思い立ったら吉日
脳内が欲するままの行動力に脱帽

裏山の近くでも夜はライトあっても怖いというのに

これは次回が期待できそうです

投稿: baja | 2008年10月30日 (木) 07:41

>baja様

実は、構想から1年以上もかかっています。
行動力があるのかないのか(笑)

つづきは。。。それがそのー、あのですね・・・(笑)

投稿: 豚磨 | 2008年10月30日 (木) 08:32

「素泊まり」・・懐かしい響きです。
高見石小屋にはお邪魔したことはございませんが、山小屋(特に寝床)の画像を拝見して、学生時代に上った甲武信方面の山小屋を想起しました。
(先日立山へ来られたichさんもお分かりの通り)
我が立山室堂一帯の山小屋は、山小屋ではなくホテル?です。
寝床は多少贅沢な程度ですが、食事は下界のレストラン並み?です。(但し、弁当は実用本位)

投稿: Ken28 | 2008年10月30日 (木) 21:00

>Ken28様

素泊まりでも、部屋で自炊させてくれます。
山小屋は、学生登山でいったとき以来です。
ああ、そういえば、こんな雰囲気だったなぁ、と。
でも満員で雑魚寝だった記憶があります。

>立山室堂一帯の山小屋は、山小屋ではなくホテル?

そうなんですか。快適かもしれないけれど、妙味は薄れますね。
ニーズがそうさせるのでしょう。
立山方面も一度行ってみたいと思っています。

投稿: 豚磨 | 2008年10月30日 (木) 23:14

>立山室堂一帯の山小屋は、山小屋ではなくホテル?
山歩きの趣味の無い、私のような人間でも利用するということで
仕方の無いところでしょうね。

もっとも、私の泊まった室堂山荘は利用客の多くが登山のベース
としての利用らしく、靴箱は殆どが登山靴でしたし、星見に出た
早朝(4時頃)も入り口付近でコンロでコーヒーを淹れて飲んで
いる人がいたり(笑)。

大丈夫だとは思ったものの「夜に外へ出たいのですが大丈夫ですか?」
と尋ねたら、「ここは24時間開いてますから、大丈夫ですよ」と
笑われてしまいました。(^^;

そんなわけで、山行きの雰囲気は十分味わえました。(笑)

投稿: ich | 2008年10月31日 (金) 06:32

>ich様

ichさんのあの山行きエントリに触発された、というのもあります。
それぞれの山域にあった形態の山小屋があるのだと思います。
いろいろな山域を今後も徘徊(笑)し、星見のベースキャンプとして、山小屋をうまく利用していきたいと思います。

今回の高見石小屋では「星を撮るなら、明かりを消しますか。」などと気を使ってくれました。

投稿: 豚磨 | 2008年10月31日 (金) 22:05

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