« 柿のある風景 | トップページ | リバウンド(2) »

2008年12月11日 (木)

PENTAX K-mを選んだ理由

 今年のイルミ浅間山には、「たね」が内蔵された。いや、火山だからマグマ溜りか(笑)
でも、この たね のおかげで、ぐっと華やかさが増したと思う。昨年はこちら

 デジタルフィルタ使用前

Fantasy_kori

デジタルフィルタ使用後

Fantasy_ko08

PENTAX  K-m/smc PENTAX-DA L  1:3.5-5.6  18-55mm  AL(18mm)
手持ち、1/45sec、ISO800


 このカメラを手にするまでは、デジタルフィルタなど邪道と思っていました。遊んでみるとけっこう面白い。
スペック比較に時間を割くよりも、遊び心というのはいい写真を撮るためのきっかけになりはしないだろうか。

  それと、あくまでも自分の感想ですが、K10D比、手振れ補正の効きが良くなっているような気がする。開発秘話では、性能を維持してコンパクトにするには苦労しました、と控えめな表現だったけど。

今回PENTAX  K-mを買ったのは、KissFを天文用に改造して、カラーバランスやピント位置の問題で昼用に使いづらくなったからだが、もう一台KissFなどのEOSを買う方法もあった。
 結論からいうと、PENTAXレンズの手持ち資産が多かったのに比べ、キヤノンのEFレンズはキットレンズともう一本の曇り気味な望遠ズームしかなく、増備には多額のお金がいることによる。

 白紙の土俵で、はたして強豪ひしめくこのクラスからPENTAX  K-mを選ぶことが出来ただろうか。多くの人に選んでもらえるためには、気になることもある。

・AF  ニコンの3点より多いがKissFの7点より少ない。スーパーインポーズの省略も見た目のインパクトを欠く。音は、スピードは・・・。当社比では改善していますが。(精度は測定できないし、まだ実感していないのでわからないが。)
レンズ別売もしないのだし、DA LはSDMオンリーのWズームで良かったのでは。
・ファインダー ペンタミラー群の中ではやや倍率では勝るが、KissFに比べ青く、暗い。正確に光軸に目を持っていかないと周辺がよく見えない。
・ライブビュー 要不要は、ユーザーの中にも賛否あり、決定的とはいえないにせよ、同価格帯のKissFなどは付いている。ない分ファインダーがいいとか、値段が安いとかわかりやすい 取柄 が必要ではないか。早々に安売り合戦にならないように願うのだが。

 D60とは同じ頃出ていれば好勝負だったかもしれないが、Kiss兄弟とはどうだろうか。多くの人は、ニコン、キヤノンの安心感あるいはネームバリューのソニーを選んでしまうのではないだろうか。

 K-m、実際買って、写真を写してみると意外に頑張っていると実感できるのだが、量販店の店頭で見たり触ったりした段階では、うーん、よさがわかりにくいんじゃないかなぁ。

|

« 柿のある風景 | トップページ | リバウンド(2) »

コメント

なるほど、こんな仕掛けがあるのですね..
量販店の店頭で触ってきましたが、気づきませんでした。
これがNやCなら目ざとく店員が飛んできて、いろいろ説明し出すのですが..
(#ペンタックスKmのこともちゃんと勉強して勧めて欲しい..)
或いは、NやCだとプロモーションビデオが流されているのですが..
(#PENTAXが同様のビデオを作ったら、平等に流して欲しい>量販店さま)

さて、Kmがママ向けカメラと位置づけているとしたら、
やはり小型軽量化を図らないとPanaやOのフォーサーズ新企画小型デジ一眼に遅れをとりそうな気がします。(有名女優を使ってCM流してるし..)
もちろん、APS-C版のまま小型化してほしい。
(素人目にも受光素子の階調が狭い気がするOに比べて、APS-Cのまま小型化できれば画質に関して優位だから)
さらに、小型化に関してはパンケーキレンズがもう一つの鍵だと思う。
(この点ではPENTAXにはOよりも高品位で小型軽量レンズがあるので優位と思う)

話をデジタルフィルターに戻して、
クロスフィルターもいいですが、Hαだけを通す(強調する)設定があるといいなぁ!
#レリーズ端子さえ付いてないKmにそんな要求は無理ですね(苦笑)

投稿: Ken28 | 2008年12月11日 (木) 21:34

私の場合、他のエントリークラスDSLRは最初から候補にはしませんでした。
競合と考えたのは、いわゆるネオ一眼と言われるコンデジ。
特に高速連射が可能で光学20倍ズームが可能なCASIOのFH-20とか。
ただ、絶対的な画質は・・??

カミサンの要望の第一が望遠域への対応でしたので、それなら・・・。
一応、手持ちのレンズの中には300mmクラスのズーム(安物ですけど 笑)が2本。
135換算なら450mmですから、まあそこそこには使えるかも。K-mならSRもあるし。
(といいながら、なぜか購入したのはダブルズームだったりしますが ^^;)

>K10DよりSRが強力
そういえばDRの振動はずいぶん強力な感じになりましたね。
K20D、K200DでもSRユニットは強化されたようですので、アルゴリズムの改善も
含めて、より効果が増していることは考えられますね。

投稿: ich | 2008年12月12日 (金) 21:58

>Ken28様

 写真・・・真実のまま写し取ることの原則から考えると邪道かもしれませんが、遊べるデジタルフィルターが豊富に用意されています。しかも、かなり項目が微調整(強さ、角度など)できるので、気分転換にはいいかもしれません。
そして、遊びではありますが、画質もコンデジの遊び画像と一味クオリティーが違うように思います。
画像処理ソフトでPCでも出来るかもしれませんが、真剣に遊ぶことになってしまいがちです。
元の画像はノーマルで残せますのでダメモトで遊んで、いじって、その場でやり直して(笑)
 写真のベテランも、サブに持って、楽しんで欲しいなどと思っています。

 PENTAXに冷たいといわれる○タ○ラでも、K-mはけっこう宣伝してくれているほうだと思います。
デジタルフィルタは、店員自ら撮影の作品を掲示する等・・・もっとも店ごとの対応はばらつきがあるかもしれません。

 K-mの小型軽量化・・・専用充電池にする、ボディ内AFモーターを省略する、手振れ補正ユニットを見直すか廃止・・・してもPENTAXとしての特色は薄まり、KissF程度が一応の限界ではないでしょうか。
 いっそミラーボックスを撤廃してしまうような大改革をしてしまえば別ですが。Panasonicの一眼非レフは、かなりの出来で驚いています。あのレベルのファインダー像が得られれば、いいかも、と。

 K-mで星は、Hαは・・・もっと他に適したDSLRがあるわけで。しかし、自社にその答えがないのがファンとしては。

>ich様

ネオ一眼・・・カメラ雑誌で、超高速連写の作例を、笑いながら見ていたことがありました。
その性能を生かすための作例には、担当者も苦労のあとが・・・(笑)
そして、遊び飽きた(笑)後は、画質的にはAPS-Cのほうがやっぱり有利と思いますし。

うちの職場でも、「奥様がより望遠域を!」という声を聞きます。
そう考えると、手振れ補正は、商売上無いわけには行かないなぁ、と思います。
(Wズームの望遠も、描写のヌケがいいのであっても無駄にはならないと思います)

K-m、SRの効きでは、低速の手振れ限界付近はK10D比あまり変わらないけれど、手ぶれ注意域の中速で歩留まりがいいな、と思いました。
DRもボディの軽量化もあるかもしれませんが、確かに手ごたえは強くなりましたね。

 

投稿: 豚磨 | 2008年12月15日 (月) 09:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PENTAX K-mを選んだ理由:

« 柿のある風景 | トップページ | リバウンド(2) »