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2008年12月23日 (火)

それでもBレリーズ(光電編)

 K-mのBレリーズ対策第2弾(笑)
PENTAX純正の、リモートコントロールFを入手する。2.8k円はちと高い気がするが。

Remf1

裏にあるビスを3本外すと、容易に分解できる。

Remf2

電池は3Vのリチウム、CR-1620だから、心得のある人は極性や手脂に注意して自分で交換すればいい。

基板を裏(表?)にすると、こんな姿になる。

Remf3

 さて、Bの長秒時を得るのに、押しっぱなしではつらいのだから、押すと導通される端子をプリント基板の外に配線で引き出して、スイッチなり、端子なりにつなげばよい。

 押しボタンの導電ゴム(画面左上)は実測1kΩ程あるので、直結ではなくて、スイッチON時にもそれに見合った抵抗330×3をかますことにした。
 ここでは死んだKissDのケーブルスイッチ用端子を流用することにした。部品が手に入るならステレオミニミニ端子でよい。

 また、動作時の消費電流は実測0.1mAほどで、ボタン電池のままでも数百時間はいけそうだが、貧乏根性をおこして単三×2とした。1600mAhのエネループを使うならば、計算上16000h使えることになり、わが残りの天文生命すべてをかけても16倍余裕があることになる(笑)。

 また、赤外線LEDは、真横や後ろから照射しても本体が感じないので、遠くに離し、受光部に有効に届くように配線で引き伸ばした。

Remf4

この基板を自転車のパンク修理キットのケースに収める。

Remf5

と、原理は大して難しくない。

問題はどうやって固定するか。
グリップ部にワンタッチではさめれば、とあれこれ試したがうまくいかない。
グリップの曲面が、曲者なのだ。
一等地は右肩部。軍艦部に平面がある。底面とではさむ金具を作成した。

↓K-mに取り付けたところ。赤外線LEDは斜め前方から投射することになる。

Remf7

後ろから見たところ。

Remf8

下に伸びているのがケーブルスイッチ。
ともあれ、出来た。動作した。

しかし、たかがケーブルスイッチでB撮影したいだけのために、キムチ改のような大げさなフォルム(苦笑)
メカニカルなほうがスマートだったかも。_│ ̄│○ │││

なんとかしてくれー(笑)

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コメント

おお、さすが。
これならタイマーリモコンを繋いでインターバルもOKですね。(^^)

>メカニカルなほうが
ちょっと使うだけなら、確かにメカのほうがシンプルですね。
私の場合、あえてK-mをこき使う必要も無いのですが(笑)、やっぱり
気になるので一応作って(+撮って)みました。

投稿: ich | 2008年12月23日 (火) 22:19

>ich様

 マジックテープの使用を許すのなら・・・、もっと小さい電池で妥協できるのなら・・・、もっとずっとスマートにコンパクトになったかと思います。
 でも、普段の使用にマジックテープの手触りは許容できなかったのと、単三電池ならつぶしが利く、とこだわった結果、本末転倒ともいえる大げさな装置になりました(笑)
 確かに、自動化にはいいですが、K-mでコンポジットやダーク処理といった強い処理を前提とした天体写真は、おそらく撮らないだろうと思います。
ただ、銀塩コンパクトのESPIO miniのB制御にも使えるので、遊びの幅は広がります。(笑)

>メカニカル
 製作されたのですね。ブラケット利用・・・そんな方法もあったのか、と反省しております。動作が確実な感じがしますね。

投稿: 豚磨 | 2008年12月23日 (火) 23:57

いつもながら、メーカーの手が届かないところは自作主義の姿勢に頭が下がります。

自持ちD50やE-410にもレリーズ端子がありません。
しかし、赤外リモコンでタイム露光可能です。
(E-410の場合、8分で自動的(否、強制的)にバルブシャッターが閉じます..笑)
K-mも、リモコンでレリーズの役目を兼ねるのなら、やはりタイム露光可能に内臓プログラムを直して欲しいものです。
ママ向きカメラにそんなの不要!という方針だとしたら、あまりにママを軽く見ている?という気がします。
というより、経済不況の嵐で、それどころでないということなのでしょうか>PENTAXさま

投稿: Ken28 | 2008年12月24日 (水) 17:58

>Ken28様

 鳴かぬなら、鳴かせて見せようホトトギスというところです。
PENTAXの要望窓口にも打電したのですが、今のところファームウェアに盛り込む予定はないとのことなので、鳴くまで待とうというのには、人格に器が要ります(苦笑)。

 フィルムカメラも含め、今まで製造した他機種との操作上の整合性など・・・言い訳は考えられますが、理由についてはっきりした答えはありませんでした。

 K20DとK-mしかなく、K20Dは長秒時については"自社基準で長秒時NRをOFFに出来ない"ほどのノイズなので、せめてK-mは長秒時に便宜を図って欲しいです。

投稿: 豚磨 | 2008年12月24日 (水) 19:43


へぇーこりゃ物々しいですね
私はリモコンにゴムバンドでもして
ゴムに何かはさんで押し続ける
ようにすればいいなあと思いました。
終わるときはリモコンを受光側から離せば
切れますね。

学習リモコンに覚えこませてみましたが、シャッター
を押すときの信号はOKだったのですが、継続は×で
バルブ撮影には使えませんでした。
リモートコントロールFはシャッター押しと
押し続けているときは>継続の信号が出ているのですね

投稿: baja | 2008年12月27日 (土) 18:14

>baja様

もうちょっとスマートにまとめたかったです(笑)
いちおう、言い訳としては・・・
天体撮影時ですと、小さい部材で細かい操作は「寒い」「暗い」「時間が長い」などの理由でご勘弁願いたいものとなります。
天体機材はそもそも重いし、装置が少々大げさでも、忍耐の要る作業がないほうが良いのです。
また、B開けっ放しでは信号が継続なので、電池の消耗も気にらいます。
なので、こんなスタイルになりました(笑)

投稿: 豚磨 | 2008年12月27日 (土) 23:15

初めまして、K-mの天体写真を検索してたどり着きました。
リモコンの件ですが、携帯のアプリ
http://stamalab.hp.infoseek.co.jp/i/remocon_if/
使えませんか?このカメラを持っていないので試していないのですが

投稿: 温羅 | 2009年2月15日 (日) 18:57

>温羅様

書き込み、ありがとうございます。
拝見しました。
バルブに関してこの機能なら、目的は満たしそうですね。
こんな方法もあるのだなぁ、と感心しました。
 あと、リモコン受光窓にどうやって向け続けるかとか、携帯の画面が光らないように(天体写真なので)するかが課題だと思います。
 私はFOMAが700番台なので、試せないのですがorz

投稿: 豚磨 | 2009年2月17日 (火) 21:11

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