浅間山小規模噴火
2/2未明、小規模な噴火が発生。職場で寝ていて気づかず。
より山に近い自宅では、窓枠がカタカタゆれる空震に気づいたものもいたそうな。
昨日から、火口付近で震源の浅い火山性地震が多くなり、また傾斜計がわずかに持ち上がる山上がりが観測され、警戒レベルが2から3に引き上げられたばかりであった。
雲が晴れてから見る浅間山は、一見いつもと変わらぬ姿のようであった。
K-m/DAL18-55
が、噴火の形跡が山腹の雪に残っていた。
火山灰で汚れた?山腹。なんだか模様がキモチワルイ。
K-m/DA50-200
風下に居住している人の車には、火山灰が積もっていた。
去年5月には前掛山に登ったのだが、当分登山は無理だな。
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コメント
朝のニュースで知った暢気ものです
映像であんな赤く赤く爆発したのかと思うと、恐ろしい
と思う反面、「撮りたかった」と思ったのでした。
佐久からもゼブラ模様見えたので、もしや噴煙が熱くて解けた?
とも思ったので、少しでも近くに行こうとしたのですが、
うまい具合に雲がでてましてなかなかなかとれない
佐久IC近くでようやく雲が取れて見えました。火山灰だったの
ですね。
この写真はs鉄 s字のあたりですか?それとも大日向?
模様がきれいに撮れていて貴重ですね。
投稿: baja | 2009年2月 3日 (火) 09:20
>baja様
職場には、噴火警戒レベル引き上げ、観測データが刻々とFAXであがってきました。
個人的には、噴火時に爆発音を伴う中噴火くらいかなぁ、と思っていました。
仕事が明けてから、当エントリ画像の追分のs,s点に行って、一日中張り付いて噴火の瞬間をゲットしようなんてたくらんでいました。
から、何も感じずに朝起きたときに「1:51噴火」を示すFAXがあったのは・・・「あらら、もう噴火していたのか」と少々意外でした。
予報精度が上がったなぁ、と思います。
空震は7Pa、これでは職場の建物では何にも感じないだろうなぁ・・・H16.9.1のときは200Pa強で自宅で爆音を感じましたから。
それにしても7Paで障子戸の振動を感じる我が家って(笑)
しかし監視カメラの映像では、赤々と噴火し、噴石も付近にはたくさん飛散していますし、ナメてはいけないなぁ、と肝を冷やしたものです。
非番だったら、こんなに予報どおり噴火するなら、ずっと起きていて火の山を狙ったのですがねぇ。
再噴火を期待して?しばらく追分s点にいましたが、火山性地震などのデータは安定しつつあるとのラジオ放送があったので、仕方なく?撤退しました(笑)。
投稿: 豚磨 | 2009年2月 3日 (火) 11:59
2日のニュースで知りました。
今のところ、大きな被害は出てないようですね。何よりです。
白い雪肌に火山灰の跡。<ニュースで流れていた画像よりも迫力を感じます。
(不思議なもので)隣県でありながら、
県名に「山」が付き「日本の屋根」といわれる山々を抱えていながら、
何故か本県には活火山が無いに等しいです。
画像を拝見して、大変強烈・鮮烈に感じました。
投稿: Ken28 | 2009年2月 3日 (火) 20:36
>Ken28様
地元にいても、7Paの空気振動でゆれるあばら家にいても、子ども達は爆睡していて知らなかったとのことです(笑)
したがって、被害らしき被害はほとんど出ていないようです。
ちょっと痛いのは、入山規制が敷かれて、この地区への登山客が減る、観光面での打撃があることです。
が、過去ここ数十年の噴火犠牲者はほとんどが登山者という事実から、やむをえない措置でもあります。
わたしもこの山との噴火は小学5年のときからの付き合いですが、毎回、様相が異なっていて興味深いです。
火山灰もあまり激しいと、業務に差し支えますし、余分な仕事が増えます。ので、お手柔らかにお願いしたいところです。
被害が出ない程度の噴火なら、自然への畏敬の念、また生きた教材としての価値もあります。自然が相手ですのでリクエストもできませんが(笑)
登山としての魅力は、3000m級の北アルプスなどにはかなわないかもしれませんが、われわれにとっては地元の慣れ親しんだ山です。
投稿: 豚磨 | 2009年2月 3日 (火) 23:52