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2009年6月15日 (月)

ADAPTER K FOR 645 LENS

 PENTAXならではの楽しみに、レンズ遊びがある。
何しろ、メーカー純正で各種アダプターが発売されている。

Adapterkfor645l

67レンズ→Kボデー、67レンズ→645ボデー
      645レンズ→Kボデー・・・今回ゲットのシロモノ

まともに買うと、結構なお値段。それに対し、手持ちの645レンズはわずか2本。中古で安いのがあったので購入に踏み切った。

645の標準レンズ75/2.8をPENTAX K-mにつけてみる。
ちょうど75mmあたりのレンズが欲しいと思っていたので、好都合。

Kmandadp

スタイルは・・・なんとなくありうるような、ありえないような、微妙な錯覚。
このレンズは、35mm判のA50mm標準レンズと相似っぽいフォルムゆえ、なんか、超小型新ボディに見えなくも無い(笑)

描写は・・・。
645レンズが35mm判の拡大コピーの設計だとすれば、収差量もその割合で増えるのでAPS-C判のDSLRには、甘めの描写が予想される。

 が、実写は、意外にも近接(といっても60cmまでしか寄れないが)からとても切れ込みよく、シャープな印象であった。開放ではシャープななかにもやわらかさ、少し絞るとコントラストが向上する印象。
 この程度シャープさがあるなら、もともと645判をカバーするレンズであるから周辺光量も申し分なく、周辺のボケの口径食もわずかでAPS-C用には極めて贅沢な仕様である。

共通PENTAX K-m/smc PENTAX-A645 1:2.8 75mm 
実絞りAv  露出補正+1から+1.5EV

A645test_4

F2.8開放

A645test_2

絞りF4

A645test_1

絞りF2.8開放、若干トリミングあり。

 K-mのファインダー、このような遊びの場合、KissFの素通しのようなファインダーに比べて、ピントの山が割りとつかみやすい。
 実絞りAvでいく場合、わりと露出変動が少ないK-mでも、絞り値によって若干露出補正が必要なことがわかった。

このレンズの場合、日中の青空のような被写体の場合、
2.8開放だと露出補正+1EV、
5.6で+0.5EV、
11で補正なし
でヒストグラム上は適正露出が得られた。
(K10Dよりは補正量は少なくてすむようだ)

 普通はDA70リミやFA77リミでいくのが正当なPENTAXファンでしょうがネ。

 645レンズはふつうミリ30本で十分なところ、ミリ40本のOTFにこだわって設計したとペンタの人が以前述べていた(雑誌?ムック本?)が、デジタル時代になって真価を発揮するのではないか、とひそかに期待している。
 まちがって645Digitalを手にすることがあったら。。。(笑)

マウントアダプターKということで、PP TB企画「ケイ」に無理やりTB。

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コメント

K-7の発表で浮かれていますが、開発が再開された(はず)の645Dも気になりますね。
まあ、買えるかどうかは別としても、間違いなくPENTAXのフラッグシップ機になるはずでしょうから。
眼の保養に、途中経過でも見せてくれると良いのですが。(笑)

投稿: ich | 2009年6月16日 (火) 00:08

苦労して(まともなルートで645-Kアダプターを手にした者としては)
とっても羨ましいです。
(#実は、もう1揃いあるといいなぁ、と思っています)

PENTAX645-A 75mmF2.8レンズ
自分もたまにK10Dなどで星(点像)撮りに使っています。
仰るように、なかなかシャープな性能に驚かされました。
(645用パンケーキ?としか思えない小型である点も好きです)
重いのと、絞りとピントがマニュアルとなることを除けば、
とてもお得なレンズだと思います。

投稿: Ken28 | 2009年6月16日 (火) 20:03

K-7が展示されてないか店を訪れたら、
OLYMPUS PENのデジタル版のカタログがあった。
マイクロフォーサーズで、手ブレ補正内蔵のボディが12万円くらいらしい。
ライカのMマウントレンズも使えそう。
ただ、銀塩フィルム換算2倍なのがネック。
これがなんとかなればなあ。
せめて1.5倍で・・・。
PENTAXがんばって出してくれないかなあ、ミラーレスのフランジバックの極端に短いカメラ。

投稿: でぱいゆ | 2009年6月18日 (木) 01:58

>ich様

 ペンタックスフォーラムにも645Didital始動とか、HPにも645レンズは生産継続するとか公言していますので、
今度こそは本当に世に出るでありましょう。
チラッと途中経過を漏らしてほしいものです(笑)
 K-7で勢いをつけて、体力つけて、がんばってほしいものです。
 高感度は出ない、とのアナウンスもありますが、せめて中庸感度ISO400-800あたりが高画質なら、天文にも可能性はあります。ローパス脱着可(ローパス無し、調色フィルターのみが標準?)も、もしやを思わせる機構です(笑)
しかし、金策が絶望的ですがorz

>Ken28様

 まともに買うと、結構なお値段ですねぇ。いままで出会った中古も案外高く、手が出なかったです。
今回は値付けの際、価値がわからなかったのか?(笑)、新品の1/3というところ。速攻ゲットです。
今回も中古、PENTAXさん、ゴメンナサイ。今年は魚眼ズームの清掃代しかPENTAXに金を落としていない(汗)
 ただし67→Kボデー、67→645ボデーの各アダプタは新品購入でした・・・。(言い訳)

 645標準レンズは一般撮影、特に近接の性能はAPS-Cデジタルにもなかなかいけそうなので、少々意外です。
 まだ星には使っていませんが、画角的に、小さな星座にはいいかな、と思っています。
 MFですが、AFレンズのしょぼいピントリングをまわすのと違って、MFでも苦になりません。実絞りなので、(さらに絞りに応じて露出補正を変えなければならないので、)速写性はありません。
が、こういう撮影もたまには脳の刺激になるのではと、うろうろぶらつくオジサンでした(笑)

>でばいゆ様

 OLYMPUS PEN E-P1でしたっけ。K-7とまったく毛色は違うけれど値段は競合しますね。
ミラーボックスがない分、フランジバックは短縮できて、それを生かしたコンパクト且つ高性能な広角-超広角レンズが用意されれば、面白そうです。
この辺は銀塩レンジファインダーと同様の強みがあるはずですので、私も遠巻きながら関心を持っています。
コンパクト化にも有利ですし。
ただ4/3というサイズの撮像素子は、私にも微妙です。
そして、ファインダーをどうするかだと思います。
パナソニックのEVFは、結構許せるほど進歩していましたが、オリンパスは・・・背面液晶(=コンデジ?)らしいですね。
 PENTAXは、今のところ、ミラーレス化には関心なさそうなそぶりをしていますが、将来はどうしているのでしょう。

投稿: 豚磨 | 2009年6月18日 (木) 08:40

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