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2009年7月 6日 (月)

適材適所(2)

 あれ、X3、もう中古出ているのか。

実は、動画の音関係を考えるとK-7は捨てがたい。マイク外部端子付で、しかもステレオ。
それに対し、Kiss X3は内蔵マイクのみ且つ、モノラル。
音楽会のことを考えると、K-7の線も依然としてあるなぁ。
といって、K-7の納期を聞いている自分・・・おいおい。
「PENTAXは浅沼商会経由なので、今日(日曜)はわかりません。」との返答に、すこし冷静になる。

 日常はW60で大抵充分。それを補佐するのは、ある程度の高速、高感度、長秒時。冷静に考えれば、やっぱりX3だなぁ。
 ことにISO6400、12800が拡張で使えるのは、試してみたいものがある。
 レンズ付きの中古とボディのみの新品では、後者が安いことまで判明。「新品で。」

 さっそく、通過儀式。

 Kiss X3のダークノイズ

 条件気温23℃、長秒時NR (断りの無いものは)オフ、高感度NR:標準、露出時間:5分

ISO12800

X3offh5m


ISO6400

X3off64005m


ISO3200

X3off32005m


ISO1600

X3off16005m

X3、ISO1600 長秒時NR ON

X3on16005m

参考K-m ISO1600 5分長秒時NR ON

Kmon16005m


K-m ISO1600 長秒時NR OFF  5分

Kmoff16005m

 X3は、長秒時NR OFFでも部分的な熱かぶりは見られないが・・・。その意味では天文むきではあるが。
 確かに、ISO1600を超える感度でB撮影できるだけでも、X3は新しい思想なのではあるが・・・。ISO12800で5分なんて、異常な実験だけど。

 ちなみに、ISO12800でキットレンズを開放にすると、どこそこの家電売り場の明るさでは、シャッター速度が上限の4000を超えて点滅する。F10まで絞ってまともなSSになる。(笑)

 長秒時NR OFFでも割といいけど、ONにしても、あんまり改善しない。
 ISO3200が実用上の限度かな。それにしても、やっぱ、N社のFX機のISO3200のようには、いかなそうだ。 

 そして・・・
 
 あれー?
 ISO1600のダークノイズだけで観察する限りでは、NRの時間さえ待てれば、K-mのほうがいいんではないか?
K-7もそうだが、APS-Cに1500万画素もいらない、というかちょっと無理してないかな。

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コメント

やはり天文適正はキャノン(やニコン)に部がありますね。
星撮りも視野に入れると賢い選択だと思います。
冷静にみると、衝動買いから逃れられない時期ですね>自分

>APS-Cに1500万画素もいらない、というか..
マイクロフォーサーズに1200万画素も..>自分

K-7が画素数競争を捨て、画質(特に低照度ノイズ)優先の素子を積んで来たら..(残念)

投稿: Ken28 | 2009年7月 6日 (月) 11:17

 ヒストグラムを見ると、K-mが意外に優秀ですね。K10Dにも勝つかもしれません。やはりK10Dシリーズのセンサーの方が低ノイズってことですね。
 年末に出るというK-m後継機がどんなできばえか見てもいいかもしれませんね。やはりK-mにリモコンスイッチが無いのが致命的に思えます。リモコンスイッチ端子つけないならコンパクトデジカメ並みにBも不要のはずですから。設計の一貫性という点では疑問もあります。そう思うとK-mは何だか変な機種に思えてきます。

投稿: うみほし | 2009年7月 6日 (月) 14:31

>Ken28様

 やはり長秒時NRはOFF出来たほうがいいし、NR OFFでも熱かぶりが少ないところは、さすがキヤノンといわざるを得ません。
もっとも、お金に糸目をつけなければFXフォーマットのN社も使ってみたいです。

 マイクロフォーサーズにしても、画素の小さいなりにがんばっていると思います。でも、高画素化の流れは止まりませんね。本当に画質が向上しているかは疑問です。APS-Cも最新の技術で800-1000万画素級のセンサーを開発すれば、ノイズがどうなるのか想像してみたいです。いつもの愚痴ですが、長秒時に限って言うと、PENTAXが採用のCMOSだけが星に向いていないのが残念です。(フォーサーズよりは画素は大きいのに)

 X3を得たので、またペンタからいいのが出れば、戻って来るつもりで、のんびり待ちたいと思います。(苦笑)

>うみほし様

 K-mは基本的には、K10Dと同様のセンサー、ノイズ傾向かと思います。私が以前持っていたK10DのほうがNR OFF時のノイズは若干少なかった気がしますので、個体ごとのセンサーのばらつきもあるかと思います。
 せっかく長秒時が案外いいのに、K-mにケーブルスイッチ端子が無いのは、困ります。上位機種が長秒時に強ければいいのですが・・・。
せめてリモコンを一度押して開き、もう一度押して閉じに出来ないか、と要望を出したのですが、「その予定はありません。」と。
なぜかK-7になって、その要望通りになっていますが。

投稿: 豚磨 | 2009年7月 6日 (月) 20:59

購入おめでとうございます。
星撮り目的であれば、現実的な選択だと思います。>X3
前エントリを拝見して、一時はどうなるかと思いましたが・・・。(嘘です 笑)
ISO1600までは実用的に使えそうですね。ISO3200でも、撮影条件によっては何とかなりそうに思えます。

最近の機種で高感度の低ノイズになっているのは、主に画像処理の結果で「ナマ」のS/Nは必ずしもよくなっていないのではないか?とは言われますね。
EOS Kissシリーズでも、ノイズに関しては X<X2<X3 という評価もあるようですし。

実は、S5Proを購入する前に50Dの冷却改造機導入を考えました。注文の一歩手前まで行ったのですが…今一つ踏み切れず。(^^;
次期の天体専用機種は、思い切ってこっち方面にしたい気もしています。

投稿: ich | 2009年7月 6日 (月) 23:57

>ich様

ローパス改造したKissFは健在なのですが、Hαが特に対象ではないときの天文機も欲しいため、踏み切りました。
通過儀式をしていて、ちょっと「あれっ。」と思いました。
Canonの、ノイズに対する考え方が変わったのかな、と。
キスシリーズもX2までは、かたくなにISO1600上限を守っていました。今回、初心者用にこそ、高感度の恩恵を、ということで、ちょっとノイズが出ても、撮れるということのほうが重要と割り切ったように思います。

ただ、やはり画素小さいな、と感じます。ノイズもX KissFやK-mのほうがゆとりある絵が出るのかな、と思うこともあります。
商品の位置づけ上?X3、背面モニターのクオリティがぐっと上がりました。
これでだしピント作業が楽になりました。
肩の力を抜いて、のんびりとISO400-800で透明感のある空を狙うのが案外いいかもしれません。

投稿: 豚磨 | 2009年7月 7日 (火) 07:29

>ケーブルスイッチ
こんなものもありますよ。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/16321.html

まあ、自作品と大して変わらないかも知れませんが。

投稿: かか | 2009年7月 7日 (火) 13:38

かか様

いいものを紹介していただきまして、ありがとうございます。
このようなものなら、カメラを傷つけなくてすみますね。
こういうものでまずやってみればよかったかもしれません。
K-mの場合、自作品もそうですが、シャッターボタンと同軸の電源レバーが操作しにくくなるのがちと難点です。

投稿: 豚磨 | 2009年7月 7日 (火) 22:09

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