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2009年10月11日 (日)

撒き餌レンズ 夜の部

 EF50/1.8Ⅱの通過儀式を行った。10/9撮影。
台風一過のわりには、空がいまひとつすっきりしないし安定しないので、
隣町との境界の近場で撮影。

まずは、開放で。
Img_5363

Kiss Fa/EF 50mm 1:1.8 Ⅱ 開放/ISO400 96sec/RAW  DPPにてWB、トーンカーブ修正 
SPACEBOYで追尾

 自分としては珍しく、かなり強調しています。意外とコマ収差による破綻は少ないのですが、星像は大きめ。周辺減光も目立ちます。RAW現像時に補正も出来ますが、あえて補正なしで載せてみました。

 3.5に絞って
Img_5367

絞りF3.5/ISO400 193sec  他は同じ。
ぐっと大人びた描写になった。
前エントリでは絞りの効きが悪い といってしまったが、画面周辺部の放射状の流れがなかなか取れなかったため。
収差というよりは、斜入光のせいだと感じる。
銀塩時代のレンズと思われ、おそらくテレセン性に配慮がないためと思われる。
絞れば、鑑賞距離では、それなりに星像は改善する。
20Daのローパス流用したのでは、赤い星雲は本格的改造機にはかなわない。
天気と撮影場所がベストではないせいもある。
赤い星雲は、E200フィルムの今後を考えると、デジタルでも対応を準備しなくては。うーん。

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コメント

絞ると、かなり改善しますね。
私も最近ほぼ同じ構図で撮影したのですが、ちょっと欲張って開放で撮ったので星像が膨らんでしまいました。(^^;

>赤い星雲
先日紹介のあった、天ガの再優秀作を見ました。135サイズとはいえ、E200は別格ですね。
撮影者のコメントも拝見しましたが、赤道儀(マークXは確かに名機ですが)もけっして大げさなものでなく、高地に撮影場所を求めておられるとか。
やはりこのへんが基本なのでしょうね。

投稿: ich | 2009年10月11日 (日) 08:32

>ich様

F3.5まで絞ったものを掲載しましたが、2.5に絞ったものもほぼいける感じです。
まあ、どちらかというと、鏡筒の構造から、昼間の標準ズームに飽きたときのリハビリレンズのように思います。

>天ガの最優秀作品
山へ赤道儀、という、考えかたは自分も同じなのですが、実践力が違います。
あえて6×7にこだわらず、135判PENTAXだったのが印象的でした。
135判では、今しばらくはE200もあるでしょうから、わがMXも山に連れて行きたい、と思っています。
あわせて、赤外カットHα透過の改造もすすめていきたいのですが。(先立つものが・・・苦笑)

投稿: 豚磨 | 2009年10月12日 (月) 17:22

同レンズ、自分も価格につられて所有しております。
自分にとって数少ない観音純正?EFレンズではあります(笑)

焦点が中途半端で、天体用に出番が殆どありません。
というか、導入した頃に1度か2度しか星を撮ってないような..。

元々がそれほど明るいレンズでないので、一絞り程度で点像になって欲しいところです。
そういう意味では、我らがペンタックス、琢磨レンズは優秀だと感じます。
(もっとも、開放F値がさらに暗いですが..苦笑)
結局は、価格とのバランスでしょうかね。
キスデジ標準ズームなども(星向けとは言えませんが)とても見切った潔さを感じます。

投稿: Ken28 | 2009年10月12日 (月) 18:32

自動追尾の威力はさすがですが、
デジタルなのにノイズの少なさに驚きです。
冷却型CCDとかものすごい装備が必要だったのは、
もう昔の話なんでしょうか・・。

我が家の機材では、プレアデス星団を撮影するのが精一杯。
http://depail.exblog.jp/11333655/
F5.6 4sec ISO1600
*istDS+PENTAX F100-300 F5.6 です。
三脚だけCanon。(ビデオ用だけど、しっかりしてます)

投稿: でぱいゆ | 2009年10月12日 (月) 21:06

>Ken28様

 同じレンズお持ちだったのですね。
見かけはしょぼいけれど、なかなかよく写ります。
それに、軽いのです。軽快さでは、お散歩にはDAレンズつけたPENTAXに負けていません。
標準ズームも、ペンタに比べればおもいっきり作りはしょぼいですし(笑)
ただし、ペンタもそれを見習ってDALなんていうのを出したのは、一貫してないなと・・・。

40mmとかいうレンズよりは、ちょっとだけクローズアップしたい小星座などには使えるのでゃないでしょうか。
でも、ちゃんとピントリングにトルク感のあるMFレンズのほうが、星はいいですね。
昔のタクマーが、意外と星には適しているのが多いですね。
だからこそ、PENTAXファンだったんだし。うーん。

投稿: 豚磨 | 2009年10月12日 (月) 22:04

>でばいゆ様

すばる、拝見しましたよ。
ああ、きれいだなー、とカメラを向けることが素敵なことなのだと思います。

赤道儀で追尾だと、ISO感度落とせますので、ノイズには有利です。
KissFはISO400ですとノイズはほとんど気になりません。
が、これも淡い星雲を浮かび上がらせようとトーンカーブを立てると、ノイジーになってきます。
本格的にやる人は、何十万円もする冷却CCDカメラを使っています。
もっとも、以前は今からすればノイズの多い*istDで、2005年にあらわれたマックホルツ彗星など、
けっこうきれいに仕上げていたものです。当地の冬は自然と冷却カメラになるせいもありますが。

天体機材は上を見るとキリがありませんし、キスデジあたりでがんばってみます。

投稿: 豚磨 | 2009年10月12日 (月) 22:25

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