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2009年10月13日 (火)

M31(コンポジット覚書)

 M31は周りの淡いところを如何に表現するかがむずかしい。
強調すると目立ってくるのがノイズ。塗りつぶしではディテールが失われるので、
コンポジットが有効。
何枚も同じ画像を撮影するので、まず撮影レンズの露付きを防止する必要がある。

Dewheater

6×7魚眼用のヒーターをそのまま使った。
水道凍結防止帯を切って30Ωにし、エネループ10本12Vを印加すると約4Wだが、こんな程度でも露防止の効果はあった。

 近場で、透明度がいまひとつだったせいもあるが、元画像はこんなにみすぼらしい。
KissX3/EF300mm 1:4L開放/180sec ISO800/RAW 
EM-200赤道儀で、半自動ガイド

M31origin

そこから、一枚ものでレベル調整で強調処理を行うと、
(4752×3168ピクセルのうち3600×2400をトリミング)
M31_1c

さすがにノイジー。
(RAW現像の段階で、ディテール重視で、あえてノイズ低減を0にしてあります。)
そこでコンポジットですが、ステライメージはまだKissX3に対応しない。
フォトショップで、コピーペースト、透明度をかえて複数枚を一枚の画像に統合する方法が天文ガイド10-11月号に紹介されていたので、やってみた。
n番目の画像は不透明度を100/n %にするのが肝。奇数枚のコンポジットも出来る。

Tiffのコンポジット4枚。
M31_4c

部分拡大
1枚とってだし。
M31_1cmag

4枚コンポジット
M31_4cmag

Tiff段階のコンポジット、フォトショップでも、ノイズの 改善は明らかに認められる。
RAWでないとダメかと思ったけど、それなりに使える。
半自動ガイドを久しぶりにやってみた。300mm程度なら、なんとかいけそう。

しかし、こう小細工しても、前回の大河原峠での1枚撮って出しに負けるような気がする。
空の良いところで再チャレンジしていきたい。

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コメント

300mmだと結構いい感じに撮れますね。

実はいつも行くキタムラに同じレンズの出物があったのですが、さすがに出費続きでもあり、諦めざるを得ませんでした。(^^;
まあ、例のNikkor 80-200 f2.8はCanonでも使えるし、200mmで短ければBORG 45EDIIもあるし・・・ と思うことにします。(爆)

投稿: ich | 2009年10月16日 (金) 00:39

>ich様

 少しトリミングしてありますので、400mm程度がいいのかもしれません。
そして、アダプターで、Nikkorの銘玉も味わってみたい気もします。

>BORG 45EDⅡ
 325mmでしたっけ。なにか狙ってみたくなる焦点距離ですね。
私もPENTAX SD75SDHFもあるのですが、500mmになるとガイドがしんどくなってきます。
でも、いずれこの焦点域もモノにしたいと思っています。

投稿: 豚磨 | 2009年10月16日 (金) 22:08

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