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2009年12月22日 (火)

カノープスハント’09

 今年は、どこでカノープスを狙おうか。
去年は南の空の暗さを求めて、奥秩父山地に近づいてしまった。
結果、地上からの高度はすれすれの、苦しい戦いとなった。

 今年は、車坂峠1973mに行ってみた。
佐久平の街明かりはもろに食らうけれど、滞空時間は稼げそうな気がする。
居住地近所でも真冬日なのに、さらに標高1000m以上高地に行くのは気は進まないけど。

 で、行ってみた。九十九折の道は、雪もあったけど、FF車でも特に困難なく登った。
風で飛ばされるといけないので、固定法なのにEM-200を組み立てる。
寒さで思うように手が動かない。
準備が出来たのは23:40を回っていた。が、まだおおいぬ座は上昇途中。まだ早いかなと思って1コマ目。

Ca_tan09

EOS KissX3/smc PENTAX-FA☆1:2 24mmAL 絞りF3.4/30sec  ISO400  JPEG
固定法  12/21 23:47:05~ 

 なに、このゆとりの高度は!紀伊半島の英虞湾で見た時のような見かけの高さだ。
そう思うとちょっと暖かくなる。が、それは束の間。氷点下10℃以下と思う。
それとも、勘違いだろうか。
街明かりはにぎやか。でも、肉眼でも楽勝で見える。動いているのもわかる。間違いは無いだろう。
あとで比較明合成するつもりで、何枚か連写しておこう。

 が、なかなか沈まない。

Cano0912

23h47h51s-0h26m21sまで30sec×70コマ ステライメージ6で比較明合成

あれ、まだ正中前後だった。もったいないことをした。
ここなら、”滞空時間”は1時間30分ぐらいは得られそう。


魚眼で、冬の大六角形とカノープスを一網打尽に。

Ca_fe09

EOS KissX3/smc PENTAX-DA FE 1:3.5-4.5 10-17mm ED[IF](10mm)開放/30sec  ISO1600
固定法 0h56m59s-

 こんなにいつまでも見えていると、もうおなかいっぱいというような気持ちになった(笑)

ichさんのこの記事でスイッチが入ったので、TBしておきました。





<EOS KissX3の電池事情>
 -10℃ほどの寒さのもと、満充電したKissX3の電池は、70コマ程度は問題なくクリヤした。X2やFに比べると大食いの感じがあったが、確かにその傾向はあるものの、困るほどではないようだ。
が、そのあとレンズを付け替えてピント出しのためLVにすると、電池赤マークが点滅。
ためしに電池そのままで撮影すると、まだ続行可能だった。LVは負荷がかかるようだ。
その電池を常温に戻すとフル表示。もっとハードな撮影をするなら、やはり外部に引き出して、電池の保温をしたほうがよさそうだ。

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コメント

TBありがとうございました。

カノープス、撮影成功おめでとうございます。
撮影地の高度の高さは利くようですね。当地とは(文字通り)レベルが違いますが。(笑)

投稿: ich | 2009年12月23日 (水) 03:59

カノープスを見てみたいです!
まだ一度もカノープスは見たことがないので(涙)

でも、車坂峠からこんなにくっきりと見えるとは思いませんでした。今度見に行ってみようと思います。
防寒と風対策が必要ですね。

カノープスといえば、長野市立博物館でカノープスの写真展を開催していましたね。
27日までなので、こっちも見に行かねば。

投稿: みっちゃん | 2009年12月23日 (水) 10:13

以前、車坂峠へ出かけたときのことを思い出しました。
さすがに余裕の滞空時間?ですね。
先月、隣県の高鷲スノーパーク(標高1000m)で見たカノープスも1時間半は
楽勝でしたので、やはり高度を稼ぐことは大きいですね。
しかし、11月とは思えない寒さでした。
冬季に突入した車坂峠の寒さが半端でないことも容易に推察できます。
ようやく落ち着きましたが、例年にない師走大型寒波で、先週末から雪に閉じ込められたままでした。

投稿: Ken28 | 2009年12月23日 (水) 18:09

>ich様

今回は、明るい町並みとカノープスの光跡を両立してみようと、比較明でやってみました。
レベルといっても標高が高いだけで、単なる固定法をカメラまかせで連写するだけのものです。
合成も、ステライメージ6のバッチ処理を、PCまかせに待つこと2分の、カップヌードルなみにヌルーいものです。
あとは、寒さにモチベーションが打ち勝つかどうかだけです。。。そこが一番の問題ですが(笑)

>みっちゃん様

長野県でも、観測可能な場所はけっこうありそうです。
ひとついえるのは、南の視界の障害物が出来るだけ低いところです。
標高の高いところだと、見下ろし効果があるので、見易くなります。
ただ、冬の天候は、高地ではなかなか安定しません。

カノープス写真展、やっているのですね。見てこようかな。カノーなら(笑)
みっちゃん様も寒さ対策は万全にして、このシーズン、カノープスを見つけてみてはいかがでしょうか。

>Ken28様

以前、こちらにはお越しでしたね。
天気に恵まれれば良かったのですが。

ここは車で比較的容易に行けますが、車を一歩出れば冬山といっても過言ではないようなときもあります。
手が思うように動かず、雪の中に、ボルトやら六角レンチを落として捜索することも。

実は11月末のカノープスの貴ブログ記事も拝見してまして、見かけの高度にゆとりのある観測地だなぁ、と思っていました。
(コメント入れようと思いつつ、そのまま眠りこけてしまいました・・・m(_ _)m
それもあり、今回は高度稼ぎをしよう、と思っていました。

数日前まで、ひどく寒かったですね>寒波。


投稿: 豚磨 | 2009年12月24日 (木) 14:25

久しぶりにサイトをのぞいたところ、懐かしの高峰からのカノープス写真ではないですか。20数年前はよく撮影に行っていました。このところは.自宅二階より見えるので. ずくもなくなったせいか撮影にいってません。つい最近自宅近くの街灯が壊れ明るい蛍光灯に換わってしまい自宅からは星もよく見えなくなってしまいました。なぜ道路だけを照らすようにしないのでしょうか.寒くなりますが身体に気をつけて頑張って下さい。

投稿: 星野浩 | 2009年12月26日 (土) 11:29

>星野浩様

>20数年前はよく撮影に行っていました。
あっ、私より遥か前に先駆者がいらしたのですね。
私は、20数年前というと、東京に住んでいたこともあり、お星様はすっかりお留守でしたが、ハレー彗星をきっかけに天体写真に再び興味を持ち始めたころでした。
仰るように、街路灯も上方に光りが行かないように工夫して欲しいものですね。照射効率も上がり、エコにもつながると思うのですが。

投稿: 豚磨 | 2009年12月27日 (日) 07:07

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