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2010年2月11日 (木)

雨氷

 なかなかきれいな気象現象だ。

Uhyou

PENTAX K-m/smc PENTAX-FA 1:2.8 28mmAL
などと感心していられないのも雨氷。
ひさびさに・・・。

やられた。

Uhyou3


ゼットンに負けたウルトラマンみたいなのがそこに倒れていたorz

Uhyou2

これは、架線から集電する電気鉄道には、大敵。
このときばかりは非電化ディーゼルカーがうらやましい。
が、しかし、すぐ横には新幹線が、猛烈なアーク音を立てながらも、せいぜい数分の遅れで運行しているではないか。

Uhyou4

どう説明する?

・新幹線はトンネルが多い。夜中の作業で地表のわずかな部分だけツララをとればよい・・・からなのか。
・新幹線のほうが運行本数が多い・・・ツララが成長する暇が無い?この仮説は無理がある。出来るときは数十分の間に出来上がる。
・新幹線のほうが集電電流が少ない・・・まさか?直流電化の在来線と比べると、これは事実なのだ。実際↑手前の在来線のほうが架線まわりの線類が太くごつい。

話を単純化するために、編成あたり1時間定格出力kWを架線電圧kVで割って求めたパンタ1基あたりの電流A は

         新幹線:8両に2基のパンタ 7200kW/25kV/2≒150A
直流1500V在来線:3両に1基のパンタ  960kW/1.5kV/1≒640A

ハイパワーを無理なく供給するために、新幹線は架線電圧が25000Vと高い。

・新幹線は、2基のパンタグラフ間を充分な容量の電線で接続してある。片方が離線してももうひとつがうまく架線とコンタクトしていれば、動力への通電は保たれる。
 が、しょっちゅう分割併合を伴うローカル線には、都度高圧の電線を切ったりつなげたりは難しい。

今後のために、2/10前後の天気図を載せておくことにした。

Tenki29

Tenki210

Teyo211

二つ玉低気圧の時は注意する必要があるが、今回は特にそんな傾向も無い。
2/9はなんとなくすっきりいかない晴れ→曇り→霧
2/10は日中生暖かく霧。夜になってうすら冷えた・・・といっても氷点下2度。その状況で雨が降ってきた。そして、凍った。
2/11も2/10と同様の天候。うーん、天気図を見ただけで予測できただろうか。

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コメント

電気鉄道には厳しい季節ですね。検索したら、新幹線にはヒーター入りの架線もあるそうです。備えあれば・・・ってとこでしょうか。

投稿: ich | 2010年2月12日 (金) 20:17

>ich様

 ドライに寒ければ、まだ寒いほうが平気です>架線
地表付近が冷えていて、過冷却状態の雨が降るといけません。
5~6年前もありました。このときは翌日にはお日様が出て、解消しました。
今回は・・・まだ今日もダメです。明日にも影響をひきずりそうですorz
せっかく新月期になって、オートガイド試そうと思っているのに。
その前に、久しぶりにあるはずの連休がぶっ飛びました。社会人だから仕方ないけど(苦笑)

 ヒーター入り架線、話には聞いていましたが、実物見てみたいです。
多分、コストの関係で採用できないだろうけれど。
そう、新幹線は、(すくなくともここの平行在来線よりは)
・設備コストがかけられる。っていうのがありました。この違いが一番大きいのでしょうね。

投稿: 豚磨 | 2010年2月12日 (金) 22:13

 これまでの調査から、雨氷現象については次のようなことがわかっている。
(1)雨氷現象の発生頻度は少なく、被害をもたらすような規模のものは10年に1回程度 である。
(2)実際の雨氷現象についての事例解析はまだ十分行われていない。
(3)雨氷現象は1~3月の間に多く発生し、規模の大きいものは1月に多い。
(4)発生は南岸低気圧による場合が多く、太平洋岸で大雪の降るような時が多い。
(5)発生開始時刻は夜間がほとんどで、雨が時間と共に過冷却状態になって雨氷を生じる 事が多い。
(6)発生地域は中部以東で、長野県に発生や被害の記録が特に多く残っている。
(7)発生時には上空に0℃前後の気温逆転層がある。
(8)発生地は地形と何らかの関係がある。

投稿: 豚磨 | 2010年2月15日 (月) 17:35

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