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2010年7月27日 (火)

南八ヶ岳を目指す(2)

 予定通り2:30に起床。空は・・・なんとなく怪しい。晴れている面積が少なく、目指す山の尾根に雲がかぶっているような。
星景は駄目でも、山登りとしては今のところ可能な天気だ。

Ohren_g

皆が寝静まっている小屋を後にする。

Bentou

 予約しておいた弁当も、間に合うように出しておいてくれた。この一言が、ちょっとしたことだけど、勇気付けられる。
ラジオと鈴を鳴らしながら暗い樹林帯を、稜線に出るまで1:20の予定。
だが、星は見えない。満月に近い月も見えないのだから諦めが先行する。夜露でびっしょり。
結局、稜線には出たが、星は見えないまま薄明に入ったorz

Foriou

ここから硫黄岳頂上まではわずかだ。
やがて夜は明けつつあったが、しかし、ガスがまいたまま。

Zetubou_iou

風もかなり強く、雨具でしのぐも、モチベーション電池は消耗寸前。
このまましょんぼり撤退するか、もう少し停滞するか。
時間的には余裕はあるが、こんな天気で「赤岳へ行きたい」なんて思うのは愚の骨頂だろうなぁ。

しかし、夜が明けるころになって、一瞬ではあるが霧が切れる。そんなときは幻想的な風景が繰り広げられる。

Iou_yake52

Akaiou

Akaasa

硫黄岳の爆裂火口がまるでディーゼルエンジンの渦流室のように、霧が渦を巻きながら流れていく。

これを見れただけでも意義はあったか。
ラジオは午後からの雷雨については注意を呼びかけているが、今日もよい天気で(下界は)猛暑となるという。そして、特に天候の悪化は伝えていない。
霧は・・・なんだか切れる時間も増えてきたような。
雲散霧消という言葉もあるではないか。
朝飯を採りながら時間を稼いでいると・・・

Gus_yokoaka

おお、横岳、赤岳が見えるようになってきたではないか。
中学のときも、硫黄山頂から横岳・赤岳ははっきりと見え、「ここまで来たのだから登りたい。」と思った。駆け足ならすぐいけそうな気がしていた。(そんなわけのあるはずがないことは、少しまともな計画を立てればすぐわかるのだが)

モチベーション回復120%。
これは赤岳に行くしかない。(続く)

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コメント

(1)を拝見し、(2)では満天の星?を内心期待していました。
5枚目以降の画像は、「山はいいなぁ!」とあらためて思うショットですね。
学生時代に八ヶ岳(赤岳)を目ざし、野辺山だったか?清里だったか?から単独入山。
稜線の肩まで到達したが、(既に秋だったため)その先は凍っていて貧弱な装備ではこの先無理と諦めた思い出があります。
八ヶ岳の中間からアクセスするルートがあるのですね。初めて知りました。(#もう年だから登る気はないですが..苦笑)

投稿: Ken28 | 2010年7月28日 (水) 00:36

>Ken28様

 もともと満月に近かったので、満天の星というようにはまいりません。月光に照らされた山容あたりをイメージしていましたが、星はまるきり見えず・・・まあ、太陽も恒星なので(苦笑)
 今回、あわよくば赤岳も、という野望はどこかにありましたが、まずは中学時代の思い出をたどろうという企画?なので、まずはオーレン小屋ありきで、まずは硫黄岳登頂でした。
 今回も、野辺山から長い尾根伝いに赤岳に入るルートで登頂している人を見かけましたが、健脚・経験者向きだそうです。アプローチが長く、最後に急峻なので見ているだけでもなかなか大変そうでした。
 

投稿: keypon13^2 | 2010年7月28日 (水) 06:30

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