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2010年8月19日 (木)

気ままなエンジン談義(5)

 マイカーもなく、楽しい旅の始めは鉄道で。こんな生活がもう何年も続いていた我が家。そんな自分は自動車免許取得に対する関心も薄く、その取得には高校卒業後なお5年を要した(笑)。

 せっかく取得した免許だから忘れないうちに一度乗っておこうと、レンタカーを借りることにした。
MT車がいいな、と思っていたのだが、ふつうに乗用車を指定するとAT車だったのには拍子抜けした。まあ、AT車も乗っておこうということで偶然借りたのは、いすゞアスカ(ガソリン車)。
えー、いすゞっていまでも乗用車もあるんだ?ぐらいの印象。
でも、悪い印象でもなかった。低速からしっかり出るトルクは、ああ、このクラスの車もいいかもね、とは思った。

 ついで、東京での学生時代もおわり、引越しには軽トラを借りることにした。三鷹駅近くの同じレンタカー屋で対面したのは、スバルサンバー550cc。EK23エンジン。そっと続いてきたスバルファンとしてはうれしく、そして望みどおりMT車。
 ところがどっこい、エンジントルクが(教習所の1800ccのローレルに比べたら)極細。クラッチミートもなかなかデリケート。構内を出るにも何回かエンスト。レンタカー屋のオヤジは、心配顔(笑)

 まずは就職先におくる小荷物を出しに、小雨のなかを荻窪駅まで行って(当時、国鉄は手荷物事業をしていた)、帰ってくる途中、運転台側のワイパーがなくなっているのを発見。
レンタカー屋にもどると件のオヤジはなにか怪訝そうな顔をして「よわったなぁ、休日だし。」とつぶやくと、おもむろに助士席に同乗してきた。道順案内するからそこへいくようにと。ところが、発進してまもなく、
「もっとアクセル踏んで!低いギヤでもっと引っ張って!」「まだまだ、もっとだ。」
(ううっ、せっかく免許とって、金出して車借りているに、これでは教習所に逆戻りだ。)
4サイクル2気筒550ccのエンジンの振動、うるささにビビッて、早めにシフトアップしすぎていたのだ。(だがワイパー脱落とは関連性はない。と心で反駁)
 と、到着したのは富士重工三鷹工場(笑)
そこでワイパーもらって、信州まで往復500kmの旅に出る。

 荷台に満載の荷物。スバルRR配置独特のテケテケテケ・・・(笑)というようなエンジン(排気)音。トルクほっせー。レスポンスわりー。坂道発進は何度も失敗した。
フライホイールが大きいのか、アクセル踏んで一呼吸待ってから出ないと吹き上がらない。その前にクラッチミートすると失速するわけだ。
 でも、次第に息は合ってきて、キャブオーバーの見晴らしのよさも手伝い、しまいには印象はわるくはなかった。これが4サイクルになった軽ねー。いろいろミニマムな感じはするなぁ。でも青い煙の出ないクリーンな4サイクルはいいねぇ。というところ。

リヤのゲートを開けてエンジンを観察したり、スバルサンバー独自の機器配置をじっくり調べたり、楽しい一泊二日だった。そして、操縦指導までしてくれたレンタカー屋のオヤジさん、ありがとう(笑)

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