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2010年12月 7日 (火)

ブーツ交換(2)

次はロワーアームの切り離し。

Arm_lower1

このボルト(対辺14mm)を緩めて、ボールジョイント含めて下に抜ければいいのですが・・・。

このボルトは無事緩んで、はずすこともできたが、その後がにっちもさっちも行かない。
ボールジョイントのブーツを駄目にしかねない。

そこで急がば回れ、ロワーアームのシャーシ側から外すことにした。
緩み剤ををスプレーしたところ。

Arm_lower2

後ろ側は、

Arm_lower3

ゴムブッシュを2本のボルトと板で押える、原始的な合理的な支持方式に感心。
作業は翌日から。
↓ここのボルトもなかなか渋い。延長パイプのお世話になった。

Arm_lowersh1

後方も、押さえ板を外す。

Arm_lower2

落としてフリーにして、

Arm_lower_cut

教科書(オートメカニック)によれば、シャフトの頭をプラハンマーで叩けばシャフトはディスク側から中に抜けるはずである。
が、どんなに叩こうが、ウンともスンともいわない。
もう鉄のハンマーでかまわない。ガンガンガン!
が、シャフトの頭がつぶれ始めたので終了。


途方にくれてブレーキディスクを眺めると、サービスホールのようなねじ穴を発見。M8のボルトをねじ込むとビキッ、ビキッと不気味な音を立てながら何かが緩む感じがする。

Survice_hole

が、外れたのはブレーキディスクのみ(笑)

Brkdsk

もちろん、対辺8mmのヘキサレンチでブレーキユニット下のボルトをはずしブレーキ部分は跳ね上げておく。
もう万策尽きたかと思われたが・・・ブレーキディスクが外れた部分にはプラーが掛かりそう。急遽ホムセンへ。痛い出費3,980円ではあるが、仕方が無い。120mmあるのでそれ以上が望ましいが、100mmしかない。定格オーバーが心配だったが、寸法的には届いた。

Puler


締め込むごとにビキッ、ビキッと嫌な音がしてプラーが先に壊れるかと思ったが・・・。
抜けた。やった。やはり、緩み剤は一生懸命かけたけれど、スプライン部はさび付いている。

Axle_out

後はインナー側とギヤボックスの切り離しだが、教科書では押し出すように、とある。
が、ぜんぜん動かない。それこそテコでも動かない。

Inner_jtrem

またサビで固着していたら始末に負えないと、再び途方にくれ始める。今度はうまくプラーもかけられそうにないし。

しかし、ここは外した結果わかったことだが、さびによる固着は心配ない。固いのは、サークリップというピストンリングのようなものが、シャフト側の溝に嵌っているためだ。
外した後のギヤボックス側シャフト。

Doj_gear

シャフトのインナー側受け。

Doj_in

なので、テコの支点を明確にしておいて、エイヤッ!と気合を入れてあるスレッショルドに達すると、「あれっ外れてる。ヤッタゼベイビー!」のような感じである。
なんとか外れた左右のシャフト。(短いのが左)

D_shafts

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コメント

お疲れ様です。
いつも通り臨場感あふれるレポート、興味深く拝見しています。
程度の違いはあれ、似たような経験があるだけに非常にリアルに感じられます。(^^;

しかし、やはり工賃だけのことはありますね。
再度組み上げて、アライメント出しして・・・となると、やはり手は出し難いです。

投稿: ich | 2010年12月 7日 (火) 13:03

>ich様

結局2泊3日コースになりました(笑)
内容が濃い作業で、グリス充填など汚損作業もありますし、工賃はリーズナブルだと、結果的に痛感します(爆)
でも得られたものも大きかった、と自己満足しています。
改めて、テコの原理、トルクは力×腕の長さを実感します。

なお、組上げるほうは、意外なほど順調で簡単でした。アライメントも、嵌るようにしか嵌らないわけで、ノープロブレムでした。

投稿: keypon13^2 | 2010年12月 7日 (火) 21:37

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