« 広角域の拡張 | トップページ | ヴィヴィオ、車検準備(5) »

2011年2月16日 (水)

8-16mm試写

 月が明るいので、比較明による星景で。

Sig_test3

EOS 60D/SIGMA 8‐16mm 1:4.5-5.6HSM 8mm、開放/30sec  ISO640 JPEG
固定法
2/16 0:54-1:32の73コマを比較明合成

 地上は、魚眼より自然。一方、天球の星々は、画面周辺に行くほど引っ張られるように伸びて・・・たとえば北斗七星のひしゃく(水を溜める部分)が妙に大きい・・・魚眼レンズのほうが自然に感じるから不思議。
 さて、描写。これが、なかなか良い。0等星なら、ライブビューでなんとかピント合わせできるが、合焦したときの点像は鋭い。周辺でも思ったより崩れない。周辺減光も実写ではさほど極端ではなく、マル。

 73枚の撮影中に車が通過してしまった。
前照灯で藪が明るく照らされる。

Sig_0048

次のコマ、テールライトが流れていく。

Sig_0049

この2コマ、合計1分を比較明の対象から外すと、次のようになる。

Sig_test1

本来狙っていたのはこちらだが、1分の中断は8mmという焦点距離でもつらく、星の軌跡がはっきりと切れてしまう。

さて、天文人なら、一目見て長辺画角が優に90°を超えているのはわかるが、8mmという焦点距離、もはやフルサイズ換算よりも画角そのもので捕らえたほうがわかりやすい。
しかし、一口にAPS-C撮像素子サイズといっても各社若干異なり、しかもSIGMAレンズの場合SIGMAカメラで表記してあるのでなおさらややこしい。焦点距離8mmに対して、画角を三角関数を駆使?してエクセルで表にしてみた(笑)

Angle8

なお、この比較明合成は、ステライメージ6のバッチ処理、コンポジット、比較明でJPEG画像を合成した。しばし待っているだけなので、楽です。


※PK用のSIGMA 8‐16mm 1:4.5-5.6HSMをアダプターでEOS 60Dにつけると、レンズ後端の絞りレバーがペンタ純正レンズより長いのか、ボディーに干渉するようだ。若干レンズ側を削ったほうがいいかもしれない。

|

« 広角域の拡張 | トップページ | ヴィヴィオ、車検準備(5) »

コメント

星の軌跡が、周辺では殆ど真っ直ぐに写るんですね。ふしぎな雰囲気。
60Dの星景、なかなか色味が良いですね。星の色も出ているようですし。

車のテールライトと藪の明かりは、画像処理で黒く塗りつぶせばよさそうですね。
航空機の軌跡が入ったやつを手作業で消したことがありますけど、これは大変でした。(^^;

投稿: ich | 2011年2月16日 (水) 09:55

>ich様

 球を平面に投射する関係でしょうか、なんだか妙な軌跡です。
一方風景は円弧状に歪まずにすみますので、いかに地上物をうまく配置するかが使いこなしのポイントとなりそうです。
 色味はAWBでしたが、適度に月明かりがあると、昼の風景に近いのか、カメラがいい判断をしてくれました。星の色は、何回か試写してISOを決めました。

 そうですね、黒く塗りつぶせばいけそうですね。これぞ比較明の原理ですね。まあ、明日無事に車検が通ったらやってみます(笑)

投稿: keypon13^2 | 2011年2月16日 (水) 12:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36015/50884453

この記事へのトラックバック一覧です: 8-16mm試写:

« 広角域の拡張 | トップページ | ヴィヴィオ、車検準備(5) »