夏の大三角
今の季節でも0時を回ると、東の空に夏の大三角が昇って来る。DA21を星野に初めて投入してみた。
PENTAX K-5/smc PENTAX-DA 1:3.2 21mm AL Limited→F4/3分 ISO800 JPEG AWB
SPACEBOYで追尾
photoshopで彩度を少し強めただけだが、北アメリカ星雲がほんのり赤みを帯びている。K-5の感色性、こんな感じが好きだ。
さてsmc PENTAX-DA 1:3.2 21mm AL Limitedの天体適性だが・・・
↓上記画像の左下隅を面積にして1/100をトリミングしたもの。
F4に絞っても、三角形のコマに加えて倍率の色収差もあり、あまり向いているとはいえない。キヤノンの18‐55mmのキットレンズ広角側のほうがマシかも。
まあ、もっとも、星に関してはsmc PENTAX-FA 1:2.8 20mmがあり、F4に絞れば充分使えるので問題はない。
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コメント
K-5での星景は本当にいい感じですね。最近は高感度まかせで固定撮影ばかりやっています。
色味も出しゃばらず、かといって物足りないほどではなく。
狙い通りではあるのですが、おかげで改造機の出番が有りません。(^^;
投稿: ich | 2011年4月10日 (日) 07:41
>ich様
ノイズからほぼ開放され、撮って出しのWBがかなりいいし、カメラRAW現像でWBの微調整が出来るのもいいです。
加えて、K10D頃からと思いますが、赤い星雲にも程よい感度があって、星景にはとても向いています。
K10DのころからこのK-5が出ることを予見できたなら、わき目も振らずにペンタ党であったでしょうに(笑)
わずか数年前には、ペンタ星党には夢のカメラだったといっても言い過ぎではありません。
投稿: keypon13^2 | 2011年4月10日 (日) 20:12