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2011年5月 7日 (土)

動画用マイクの模索(2)

 とりあえず外部ステレオマイクを試したい、と’キンタマイク’でやっていた。その音質は明瞭度に重点を置くもので、低音成分に乏しくキンキンとした感じで、会議録音用というのが使った感想だ。やはりこういったトランスデューサーは、目的に応じた、ある程度良いものを選ばないといけない。
 某所を覗くと、オーディオテクニカのAT9941が比較的お求め易く、お勧めのようだ。
だが、f特的には、手持ちのものと大きな差はない。その上位機種のAT9940までいって初めて、有意の差が出る。数値だけでは判断が難しいのも、トランスデューサーの難しさだが。
といっても、☆とかLとかいうレンズに比べれば、キットレンズ程度のものである。思い切って、AT9940をおごることにした。

At9940

これって、K-5のカタログに載ってたやつだな。

 さて、実践投入。!音が出ます。


もうひとつおまけ。


当然といえば当然だが、低音の厚み、電車の持つ重量感が’キンタマイク’よりしっかり出ていて、なおかつ繊細な高音も捕らえており、生録や音楽収録には適していそうだ。

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コメント

夜間観察時、孤独解消&クマよけ用ラジオ放送受信も煙草サイズ小型キンキン音声で満足している程度のド素人です。
そんな腐った耳ですがノートPCスピーカーから流れる出る電車の走行音を聴いて、「おおーっ」と思いました。
マイク1つでこんなにも差が出るとは...素人にもはっきり違いが分かりました。

それにしても、『フィーン』というモーター加速音、『ヒューン』という減速音に、『ガラガララララ~』という
地元ディーゼル車両とは全く異なるいかにも電車らしい走行音を聴かせていただきました。

投稿: Ken28 | 2011年5月 8日 (日) 18:33

>Ken28様

 本器では、低音の周波数特性が40Hz~となっています。やはり会議録音用の90Hz~やら70Hz~のものより低音成分がしっかり捉えられるようです。会議収録ですと逆にもこもこ、もあもあとなることでしょう。一応ローカットスイッチはついていますが。
画像ならレンズに相当するのでしょうか。画像よりは上位ランク品がお求め易いので、助かります。
といっても、ここのところ機材補強用の投資ヤケのヤンパチ気味、自重せねば(笑)

ディーゼル車のあの音も、その系統のスキモノとしてはたまらない魅力です。特に、古いエンジンのもの(笑)

投稿: keypon13^2 | 2011年5月 9日 (月) 08:25

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