« O-GPS1を使ってみた | トップページ | Garradd彗星 9/28 »

2011年9月29日 (木)

O-GPS1習熟訓練?

 珍しく晴れて、ガラッド彗星を写そうと試みた。まずはおよその位置を見つけるために、PENTAX K-5にアストロトレーサーで。ところが、精密キャリブレーションを何回試みても、一向に受け付けないorz
赤道儀を組み立てて極軸をあわせてもおつりが来る時間、タイムロスorz

あきらめて電子コンパスで北をさがすと、およそ北極星の方向だったので、精密キャリブレーション出来ないまま撮影してみた。

C2009p1_20mm

PENTAX K-5/smc PENTAX-FA 1:2.8 20mm F4/120sec ISO1600
O-GPS1による追尾

追尾そのものは、そんなに悪くない。ただ、点像の位置は画面の中心にない。
そして、目当てのガラッド彗星・・・アルタイル、ベガ、へびつかい座のラスアルハゲで囲む三角形の、この画面のほぼ中央にいるはずなのだが、透明度が悪すぎ、拡大しても確認できなかった。

20mmでは、四隅の放射状の流れは、このサイズでもやや目立つ。
24mmでは、まあ許せるかんじには収まる。

C2009p1where

PENTAX K-5/Super-Multi-Coated TAKUMAR  1:3.5 24mm開放/120sec ISO640


このレンズは、さすがに開放では現代のレンズのようには点像にはならない。最良ピント位置では、青ハロが、周りににじむ。その分星座の形がわかりやすい。 また、開放でも星の形が大きく崩れる嫌な癖は無いので、星的にはいいレンズだ。
しかし、透明度はさらに落ち・・・というか雲が出てきてしまった。EM-200も組み立てたが、一度も撮影せずにまた分解、撤収orz

その後ややオーバーアクションで精密キャリブレーションしたら、OKが出た。135mmでもかなりいいときと、芳しくないときがあった。
24mmレンズではリミットの5分でやってみた。

Fall_ga_2

PENTAX K-5/Super-Multi-Coated TAKUMAR  1:3.5 24mm開放/300sec ISO320

24mm(135フォーマット換算35mm広角)程度で気楽に狙うには、いいかも。

まだ使用2回目だけど、広角における投影の関係の周辺の流れは原理的なもので仕方ないし、承知して使える範囲であるが。が、動作が気まぐれ、というか読めないのが気になる。うまく行くときと外すときがあって、それが読めない。もちろんメリットもあるが・・・赤道儀を持っていける状況なら・・・赤道儀のほうが努力が確実に報われる感じ。

新婚旅行で行ったオーストラリア。初めて見る南天の星。見たことも無い星座。天の南極のめやす、はちぶんぎ座σ星なんてわかるわけも無い。第一、他に荷物が多くて赤道儀を持っていけるわけが無い・・・そんなときにこれがあったらねぇ。

かれこれ19年経つかな(苦笑)

|

« O-GPS1を使ってみた | トップページ | Garradd彗星 9/28 »

コメント

確かに赤道儀の方が確実ですよね。まあ、それを言っちゃあ…ですけど。(^^;
標準ズームでも付けて、星景写真を撮るついでに…くらいがちょうど良い感じに思えます。

投稿: ich | 2011年9月29日 (木) 12:50

>ich様

 割と中望遠程度が適しているのだという感触です。ただ、私の個体では、赤道儀でいえば赤緯方向にずれることが多い様に思います。
気楽にやりたいのに、なかなか精密キャリブレーションがOKにならないとか、矛盾を感じたりします。が、ちょっとした慣れで解決することかもしれません。
 赤道儀の極軸合わせの様に、手間をかければより高い精度で校正できれば、さらに有用なものになると妄想しています。

投稿: keypon13^2 | 2011年9月30日 (金) 00:16

キャリブレーションですが、マニュアルにあるように3軸をそれぞれに動かすのでなく、手首を軸にして、∞というか8の字というか・・・を描くように、ぐるぐる回すようにしてやると、比較的OKが出やすいようです。
既に試されているかもしれませんが、参考までに。

追尾精度については、どちらの方法でもあまり変わらないようです。
最近は、普通のやり方でもあまり苦労することなくOKになるようになった(理由不明。慣れでしょうかw)なので、やっていませんが。(^^;

投稿: ich | 2011年9月30日 (金) 06:17

>ich様

 そういえば、ich様の導入当初の記事に”8の字法”がのっていましたね。今度困ったらやってみます。

自宅付近で試したファーストライトと違う条件を考えてみたのですが・・・

・車が磁性体だから?車からだんだんと離れてみた→ダメ
・近くで熊よけにラジオを鳴らしていた、遠ざける→ダメ
・頭にヘッドランプをつけていたからなのか…外した→ダメ
・腕時計がいけないのか(笑)→ダメ
・回す向きに順序があるのか…HPの順番で正確にやってみた→ダメ
・向いている向きを変えて→ダメ
(;ω;)

その後、ペンタのHPの動画よりややオーバーアクションというか、回転角をしっかり大きく振ることでOKが出たように記憶しています。8の字法も、充分な回転角が与えられることが結果的にいいのかも。

そして、当地特有の条件があることに気づきました。自宅付近よりよい空を求め、浅間山に近づいたのですが…活火山なのです。
ペンタHP説明にあるように、火山は地磁気に影響を与えている可能性があります。うーん。

投稿: keypon13^2 | 2011年9月30日 (金) 10:43

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36015/52857033

この記事へのトラックバック一覧です: O-GPS1習熟訓練?:

« O-GPS1を使ってみた | トップページ | Garradd彗星 9/28 »