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2011年10月 7日 (金)

45P/本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星

 表題の彗星は、全くノーマークでした。まともに発音も出来そうに無い(^^;
astroartsからのメールで気づいた次第。
ギャラリー作品をみると、小さいながらも彗星らしい尾が伸びていて、Garradd彗星よりモチベーションが上がる。だが、自宅付近では霧や雲で勝算は薄い。標高1700mの高原にむかった。
 ただし、しし座の足元、夜明け前わずかな時間しか姿を現さないので、あまり時間をかけられない。

Honda_wide

PENTAX K-5/smc PENTAX-DAL  1:3.5-5.6 18-55mm AL 24mm F4/60sec ISO3200
10/7  4:09 八千穂高原
O-GPS1による追尾

この日、O-GPS1は実に快調で、精密キャリブレーションも一発でOK。追尾も上々。やはり火山地帯の磁場から脱したからいいのか?
この画像も拡大すれば、後からこれだったのか、とかすかに目的の彗星の光跡はある。しかし、8等級中盤の明るさでは、標準ズームの画像からでは、特定は難しい。

最初MT-160主砲も考えたが、しかし、導入にあまり時間はかけられない。300mm望遠レンズで行くことにした。これですら、雲すれすれで見当もつかない。もたもたしていたら夜が明けてしまう。
ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

もうこうなったらF4開放、ISO6400、15秒でおよその方角に向けて何枚も撮る。そのうちに、独特の緑のイメージが発見できた。ホッ。しかし、見つけたのは4:25を回っていた・・・。
ISO1600に落として1分、8コマ稼いでみた。しかし、その1コマごとに空が明るくなっていくのがはっきりわかる。
結局、最初の4コマだけでコンポジットしてみたのが次の画像。

Honda4caj2

EOS 60D/EF300mm 1:4L開放/60sec ISO1600
10/7 4:26-、4:27-、4:28-、4:29-のを4コマコンポジット
EM-200でオープンループ追尾
SI6で画像処理

↓上画像トリミング

Honda4c_up

一番空の暗い4:26-の1枚もののトリミング↓のほうがいいかもと思ったが、やはり4枚コンポジットに軍配が上がった。

Honda1c_up

今後急速に暗くなって、高度も下げるので観測は難しくなるなぁ。一期一会、最初で最後の出会いだろうな。

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コメント

やっぱり尾のある方が彗星らしいですよね。(笑)
ken28様のところでも拝見したのですが、当地では残念ながら天候に恵まれません。
今朝も2時ごろに目が覚めた時には良く晴れていたのですが、すぐに雲が出てきて上空以外は殆ど視界がありませんでした。

投稿: ich | 2011年10月 8日 (土) 05:38

>ich様

 当地でも、遠征しなければ雲の蓋の下で嘆いていたことと思います。
比較的晴天率の高い方向へ移動したのですが、そこでも肝心な東の空には、雲が薄明開始頃まで邪魔をしてくれました。
おかげで、発見導入が遅れてひやひやものでした。
あらかじめ座標を調べて、目盛環での導入など検討しなけば、と痛感しました。

投稿: keypon13^2 | 2011年10月 8日 (土) 22:20

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