K-01と付き合って(8)・・・天体での高感度ノイズvs.EOS60
PENTAX K-01、高感度の画質も、なんだかいいような気がする。
共通:PENTAX 75SDHF望遠鏡直焦点/EM-200赤道儀で放置駆動
AWB、高感度NR auto (標準)、長秒時NR OFF
M13
PENTAX K-01 ISO1600 120sec 全景
M13付近をほぼ同率でトリミング(流れは赤道儀の追尾不良によるもの)
・ISO1600 120sec
PENTAX K-01
EOS 60D
・ISO3200 120sec
PENTAX K-01
EOS 60D
・ISO6400 60sec
PENTAX K-01
EOS 60D
参考
ISO12800 30sec
PENTAX K-01
・対象は、EOS 60Dの光学ファインダーでも、どちらの機種のLVでも見えない。一等星なら、光学でもLVでもたやすく見え、両機種ともに、LV拡大でピントも合わせられる。
EOS 60DのLVのほうが、ピントの山はつかみやすい。
・まずわかりやすいのはAWB。K-01のほうが、的確だと思う。
・両者ともに良く似た星像。デフォルト現像では、K-01のほうが色ノイズが少ないようだ。
それはディテール喪失とトレードオフでもある。ISO1600を超える高感度では、メーカーデフォではK-01はノイズ低減重視、EOS 60Dは解像感重視のようにおもえる。いずれもISO1600では十分実用的だ。
・60Dのほうが画素数は多いが、ISO1600では両者の星の分離はほぼ互角に思える。
・当然ながら、両者とも、高感度では細部の描写がつぶれてくる。
・直焦点にもK-01を本気で使っていいのかもしれない。
ただし、ステライメージが未対応。
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