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2012年5月 2日 (水)

K-01と付き合って(5)・・・EOS 60Dと星像を比べる

 K-5では、輝星のまわりに青ハロが目立つことが、時としてあった。
この辺、K-01はどうなのだろう。

共通データ:レンズsmc PENTAX-FA 1:2.8 20mm絞りF4/128sec ISO800
RAWをそれぞれのボディで撮ってだし現像
ポラリエで追尾

K-01

K01_fa20_800

EOS 60D

Eos60d_fa20_800

画面上辺中央付近を拡大
K-01

K01_fa20_up

EOS 60D

Eos60d_fa20_up2

smc PENTAX 1:2.5 135mmでも見てみた。トリミングしてあります。
共通データ:レンズsmc PENTAX 1:2.5 135mm 絞りF3.4/67sec ISO1600
RAWをそれぞれのボディで撮ってだし現像
ポラリエで追尾

K-01

K01_k135_up

EOS 60D

Eos60d_k135up_2

※ポラリエの極軸がずれていた。眼鏡かけていて、メガネレンズの周辺でやぶにらみ的に北極星を眺めると、正しく導入したつもりでもだいぶずれていることがわかった。三脚を短くして使うときなど、姿勢を低くして、眼鏡の光軸を使って導入するよう、意識しなければいけない。

・広角レンズだけでみれば、K-01のほうが青ハロは小さくまとまっていて、すっきり見える。
望遠レンズでは逆にEOS 60Dのほうが輝星の周囲の色づきは少ない。
 K-5と条件を同じくして調べることはできないが、K-5よりもK-01のほうが輝星の描写はすっきりしているように感じる。DRとDRⅡでちがうので、ローパスの構成、反射面数あたりの違いが出ているかもしれない。


ここまでで、K-01に対する感想。

・K-5譲りの高感度、長秒時ノイズ特性で、星にも安心。K-5では、デビュー当初BulbにISO1600縛りがあったことが、いまでは思い出せない(笑)
・スタミナのあるバッテリーで、寒いところも多分安心。
・LVのMF時拡大時の(星的)観察品質は、K-5を大きく超えているか微妙。拡大時の動的反応(フレームレートというべきか)は良くなっている。
・EOS 60Dよりはだいぶ小型軽量なので、活躍機会は増えると思う。
・ボディAFは五月蝿いけれど、広角~標準では短時間で収束するのでむしろ小気味いい。
EOS 60DのLV時のコントラストAFのぐずぐず感に比べれば遥かにマシで、良く頑張ったといえる。ただし、新レンズはSDMかDCでお願いしたい。
・まだ本格的な検証は済んでいないのですが、動画に関しても進歩が感じられる。

・K-5にあった水平補正や水準器、構図調整や便利小道具類をきっぱり捨てて、シンプル明快に、というのも潔くていい。ただ、レリーズスイッチ端子は基本機能だと思うのだが、ペンタは一向に希望をかなえてくれない。
・LVだけでの(星的)フレーミングは困難といわざるを得ない。試写を繰り返すしか手がないのが残念。これはLVの観察の明るさが、一般的適性露出のイメージで勝手に調整されてしまうことも一因。暗いところではフレームレートを落としても良いから、ローライトフレーミング機能のようなものができれば・・・だいぶ解決すると思う。
・動体、連写、ことにRAWでの連写能力は、圧倒的にK-5(というかレフ機)。この部分では若干後悔する。
自分の持ち駒では、望遠寄りはEFマウントを少しずつ増やしてきたので、望遠速写はEOS 60D、広角寄りじっくり撮影およびレンズあそびはK-01で分担することになりそうだ。

○写りがよくてお求め易い価格と割り切れば、K-01はいい機材だ。

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