にわかフルのレンズ事情(4)・・・FA☆1:2 24mmAL
宮本製作所のPK-EOSアダプターを介して、自動絞りのレバーは全撤去でつけています。
結果から言うと、開放ではコマ収差、周辺減光はあるものの、24/2としては、それほど激しくない。しかし、絞っていっても改善は急速ではない。F4.8まで絞っても完全とはいかない。でもF4.8まで絞るのもなんだかもったいない。
反面、APS-C機で感じられた倍率の色収差は、5D2で見る限りさほど気にならなかったのも不思議なところ。
そして、一般被写体では発色のメリハリだとか、「面で見せる」ある種のよさ(さすがに☆レンズの貫禄?)は確かに感じる。星をテストチャートみたいにしてばかりでは、総合的なよさに気づけない、いい例かもしれない。
共通:EOS 5D MarkⅡ/smc PENTAX-FA☆1:2 24mmAL/ISO800 RAW SI6で現像
SPACEBOYで追尾
↓F2開放 45sec
↓F2.8 90sec
↓F4 180sec
↓F4.8 270sec
右上隅の拡大(全画面の長さで1/10、面積で1/100の部分)
↓F2開放
↓F2.8
↓F4
↓F4.8
新しいCanon純正の24/2.8はどうなのだろう。Canonの場合、F2はなくていきなりF1.4なので困る。超広角でフルサイズ隅々まで(星的に)良像を示すレンズは、なかなかお高くなりそうだが、このレンズをF4.8まで絞ってじっくり露出を掛ければいけそうかも。
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