EOS 5D MarkⅡ+smc PENTAX-FA 1:2 35mmALで星野
虎の子のsmc PENTAX-FA 1:2 35mmALを改造してEOS 5D MarkⅡにつけてみることにした。自動絞りレバーは切断しなくても、ビスで外せるので、復帰は可能なようにできた。
快晴かと思ってしばらくいろいろ撮影して、ふと気づくと星々の輝きが眠い。高曇りだったようで残念。
ただ、輝星が膨らみ、星座が目立つという効果もあったので、星野にはよしとしよう。
共通:EOS 5D MarkⅡ/smc PENTAX-FA 1:2 35mmAL/ISO800
長秒時NR OFF、高感度NR OFF
EM-200赤道儀で追尾
絞りF4/ 露出5分 RAWからDPPで色味とトーンカーブを調整
秋の銀河
絞りF4/露出 5分30秒 RAWからDPPで色味とトーンカーブを調整
EOS 5D MarkⅡはあまり赤い星雲は写らないのですが、それでも空が暗いのか、ほんのりと写っています。
木星と金星を交えて賑やかな冬の変則大六角
絞りF4/ 露出 5分30秒 RAWからDPPで色味とトーンカーブを調整
smc PENTAX-FA 1:2 35mmALとEOS 5D MarkⅡの相性をやや詳細に確認しておきたい。
F2開放/ 露出2分2秒 JPEG撮ってだし
↓F2開放右下面積にして1/100の部分
↓F4
開放では、キヤノンのEF35/2と同様、周辺でのコマ収差が目立つ。
F4まで絞るとコマ収差は急速に改善し、遠目には気にならなくなる。また、周辺光量もキヤノンより良好。
ただし、このレンズ、ペンタボディで使っても感ずるのですが、パープルフリンジは目立つ傾向にあります。まあ、EF35/2と比べて一長一短というところ。
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コメント
本日、金沢の量販店で5DMKII新品見ました。横にMKIIIも置いてありました。
自分のD700購入価格とほぼ同額でした。当時、MKIIは現在のMKIII位の価格だった?
ように記憶しています。中古棚には初代5Dがありました。(確か価格は70k台?)
デジ一眼はフルサイズ化の方向にあるようですね。それとミラーレス機も。事情あって、
ここ1年余り光学機器の更新は封印状態なので、指を咥えているしかありません。(羨)
画像を拝見し、やっぱEOSにすればよかったか?と思いました。各社レンズを使えるのが
何とも羨ましく、おカネもかからずに済んだのにと思います。もう後戻りできませんが。
投稿: 龍吉 | 2012年8月26日 (日) 22:07
>龍吉様
EOS 5D MarkⅡも300k超の頃は、自分の世界とは無縁な感じでした(笑)
正直いいますと中古で120kほどのものです。
まあ、生活必需品を考えると高価なものですが、*istDよりぐっと安く、初代キスデジと同じような感覚ですから、決断しました。
でも、同じ店でわずか後にはアウトレット品(新品)が145kでした。今からすればそちらにしたかったです(^^;
さすがに初代5Dはライブビューもなく、他社レンズを使っての厳密なMFは難しいので諦めました。
N社のほうが、気合の入った広角ズームをはじめ、手ごろな単焦点など、星にはよさそうなレンズがリニューアルされていますので、
(金さえあれば)いいな、と思うわけですが・・・。
投稿: keypon13^2 | 2012年8月27日 (月) 06:45