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2012年11月 1日 (木)

フルレンジスピーカーBOXの設計・製作(7)・・・仕様決定まで

前回までの過程。経過覚書
・大箱5.5L ダクト径2.8cm2本、ダクト長3cm  fd=108Hz
→ボンボンチューニング、ベース軽ぃー。地に足が着かない低音。

・大箱5.5L ダクト径2.8cm2本、ダクト長5cm  fd=93.3Hz
→ボンボン傾向はいまだあるが、馬力感は向上。

・大箱5.5L ダクト径2.8cm2本、ダクト長8cm  fd=79.5Hz
→低音凄みはあるが、重苦しい。没。

・大箱5.5L ダクト径2.8cm1本、ダクト長5cm  fd=69.3Hz
→締まりはあるが、共振のツボに嵌ったときだけダクトから低音が吹き出るような・・・

・ビール内蔵箱4.8L ダクト径2.8cm1本、ダクト長5cm  fd=73.8Hz
→スケール感、力感のバランス良好。これで決定か。

ここで、間違ってビール内蔵箱より小さくカットorz
・小箱4.5L ダクト径2.8cm1本、ダクト長5cm  fd=76.3Hz
→ユニットに制御されたダクトの低音は小気味良いが、やや窮屈感あり。

・小箱4.5L ダクト径2.5cm2本、ダクト長9.5cm  fd=73.7Hz
→ひとつ上より低音のゆったり感付け加わる。現状ベストか     ←前回までココ

ところが、ビール内蔵時代の4.8Lがちょっとの差なのだが、伸び伸びしていていいような気がする。

箱を切ってしまったのだから、ダクトの調整で何とかならないか。
ダクトを2cmほど短くしてみることにした。

・小箱4.5L ダクト径2.5cm2本、ダクト長7.5cm  fd=80.7Hz
→確かに低音の量感は増し、ピラミッド感、エネルギッシュな感じはあるが、ベースのうなりのような低音のディーテールが曖昧になる。

そこで、やはりここは妥協せずに、前面板を1cm前進させて+300ccを再現してみることにした。

Sp48l_3

断面10×15mmの桟木をつけた図。

・中箱4.8L ダクト径2.5cm2本、ダクト長7.5cm  fd=78.2Hz
→ゆったりしたスケール感が戻ってきた。量感もいい。ただ、低音楽器の解像感はやはり甘め。

・中箱4.8L ダクト径2.5cm2本、ダクト長9.5cm  fd=71.5Hz
→低音の量感はやや減るが、その分帯域は広くなるベースの弦のうなりのようなニュアンスが良く伝わる。聞く曲にもよるが、このチューニングが自分的に良く聞く楽曲にあっている。結局、ビール内蔵時代と同じ容積、ダクト共振周波数ということで決定。

 もう、前回以降の試行錯誤は・・・当たらずとも遠からず?fostexの設計例に近いことだし、大きく外してはいないはずなのだ。300ccのゆとりは好みによると思う。また、制動の強力なアンプなら違った結果になるかもしれない。が、自分のだから、自分の好きなようにすれば良い(笑)

 

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