パンスターズ彗星、観測4回分の変化
PENTAX 75SDHF望遠鏡D75mm、f.l=500mmにAPS-C(キヤノンサイズ)の画角で統一して、並べてみた。カメラはおおむね、短辺を水平にしてあります。
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EOS M/4sec ISO400 RAW/18:45:05- DPPにて12フレーム加算平均
極軸を誤ってセットしてあるため、手動で位置決め。
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EOS M/4sec ISO400 RAW/18:43:27- DPPにて8フレーム加算平均
極軸は合っていたが、大気の透明度が悪い日。もう少し露出をかけるべきか。
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EOS 5D MarkII /6sec ISO640 JPEG/18:55:29-SI6.5にて8フレーム加算平均
APS-Cに合わせてトリミング
RAWで撮り損ねた。
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EOS KissX2改/8sec ISO800 RAW/18:56:08- SI6.5にて8フレーム加算平均
イメージセンサ周りの汚れがひどい
久しぶりに使うときは、ただブロワーで吹くだけでなく、何回かシャッターを切ってみて、メカに潜んでいるごみも追い出しておかないと(--;)
当然といえば当然ですが、太陽と大略反対方向になびく尾が、彗星の移動に伴って左から右へよじれていくことがわかる。
白黒で反転してみたが、見えそうで見えないイオンテール(--;)
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なんとなくトビウオのようなイメージなのですが、それ以上克明には表現できなかった。
EOS Mの画像が荒れ勝ちに見えるが、透明度の悪い日でより無理やり強調しなければならなかった分、またSI6.5で直接RAWデータを扱えなかったことを割り引いてあげる必要があるかもしれない。
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コメント
どこぞの国と同じく?テイルが右傾化しているのがよく分かります。
(尾はほぼ北向きになりつつありますね)
本日も午後になって小雨がぱらつく天気で、パンスターズ観察は諦め
ざるを得ないようです。orz
投稿: 龍吉 | 2013年3月25日 (月) 14:48
>龍吉様
毎回何らかのドジをしでかし、最善を尽くした記録とはなりませんでした。
尾の向きを短期間のうちによじらせて移動するさまは、見届けることができました。
(彗星の右傾化が、悪い予告でないといいのですが・・・苦笑)
明け方の空でも見えるようになったら、長焦点ので露出もかけて狙ってみたいと思います。
投稿: keypon13^2 | 2013年3月26日 (火) 19:22