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2013年8月23日 (金)

初めての映画鑑賞(笑)

 人生約半世紀を経過したが、自由意志で映画館に行って映画鑑賞をしたのは、今日が初めて(爆)

 近場の映画館は複合型娯楽施設で、入り口がわからない状態。上映時間に間に合わない・・・。
 しかし、落雷があって、上映開始が遅れているらしい。幸か不幸か間に合った(笑)

 「風立ちぬ」を見た。もともと乗り物や内燃機関には興味があるので、敷居が低いこと、また、いろいろ史実や過去読んだ小説の記憶やらが、どう結びついていくのか自分自身確かめてみたかった。

 堀辰雄の「風立ちぬ」の病人は節子、菜穂子は「菜穂子」、この時の夫は圭介。都築明は菜穂子とどんな関係だったっけ、ああ、幼馴染かな。頭がこんがらかりそうだ。なお、文学作品の「菜穂子」は「なおこ」とふり仮名がふられるが、この映画ではナホコと読むようだ(電報の場面で明確)。多くの人には、きわめてどうでもいい事柄であるが、・・・。

 堀辰雄文学で一応の固定概念があるところに、実在した航空技術者、堀越 二郎が割り込んでくる。
でも、不思議と心の中で融合していく。
 設計で世に自分のアイデアを具現化するのはある種憧れだ。羨ましい。戦闘機という苦悩もあっただろうけれど。
 スタジオジブリシリーズのいくつかは、さわやかな感銘を呼び起こすと同時に、「それに比べて自分はなんとチンケなんだろう。」という思いがこみ上げてくる。設計の序の口を学んだけれど、食っていくことには役に立たず、オーディオなど金を消費する道楽にのみ役立っている自分(笑)

 さて、ラストシーンも近いと思われる場面、菜穂子が風のように舞い上がり・・・という場面でスクリーンが暗転。うーむ、こういう終わり方なの?と首をかしげた。しばし時が経った。
「落雷です。」「申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。」orz
 ずいぶん時間がかかり、途切れた場面の少し前から再上映。なんと、最後のもうひとつふたつのセリフを残して途切れたわけだ。だが、その最後のひとセリフがメインテーマだったわけで、この一言があるかないかでまったくあと味が違うわけで、まったく雷のやろう、どうしてくれる!

とまあ、初めての映画鑑賞は雷に始まり、雷に終わったのであった。

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許されるなら・・・純粋な恋というものをもう一度してみたい。
 

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コメント

なんと自身で足を運ばれた最初の映画とは・・・(^^)
賛否両論、アニメ・映画界隈で何かと話題の多い作品ですが、私個人としては宮崎監督の作品中の白眉と思いました。

ヒコーキ少年→中年としては(笑)、もちろん堀越二郎の半生という部分に惹かれたのですが、タイトルの「風立ちぬ」に代表される堀辰雄の一連の作品にも一時ハマッた事もあり(宮崎さんと同様、内容はあまりきちんと覚えていませんがw)、叙情的な雰囲気も含めて楽しんで観ることができました。
どちらかというと堀越二郎の面が中心と見る向きが多いと思いますが、中盤からの軽井沢を舞台とした菜穂子とのエピソードは、正に文学的なラブストーリーでしたね。
個人的には、同じジブリの「耳をすませば」や「コクリコ坂から」(いずれも宮崎駿が脚本)を思い出しました。本当は本人が作りたくて、出来なかった映画なんじゃないかと思っています。(笑)

ラストシーン、宮崎監督の作品は何となく吹っ切れない想いになることが多いのですが、今作は非常に綺麗に終わっていたと思います。
落雷で中断とは何とも・・・(^^;

投稿: ich | 2013年8月25日 (日) 14:05

>ich様

 レス遅くなりましたm(_ _)m
 
 どうも賛否両論らしいですね。中には、見ていないのに評論している人もいるようです(苦笑)

 自分はといえば、今までのジブリ作品同様に感慨をもって楽しめました。
仰るように、「耳をすませば」とある種重なるような雰囲気があります。
「設計はセンスだ」「技術者としての生命は10年だ」旨の話は、厳しい世界の一端を感じました。
自分のなしえなかった夢、設計者。
この映画に触発されて、再びオーディオアンプの設計しなおしをしているところです(笑)。

投稿: keypon13^2 | 2013年8月29日 (木) 07:04

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