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2013年9月 6日 (金)

*istD発売から10年

 MZ-D開発中止が宣言され、SIGMAでさえDSLRを出したのにPENTAXはどうするのか・・・。
あの時もやきもきした。ようやく*istDの発表があったときは、本当にときめいた。しかし、再三の発売延期でちょうど10年前の今日9/6になった。折からの火星大接近の年で、それには間に合わず、フィルムの*istを買ってしまった。

Istd1

 2003年は、DSLR普及元年といえるのではないだろうか。しかし、まだまだ高価であり、さらに購入には勇気を要した。

 それからわずか2週間後には、Kiss Digitalも発売になり、実のところ迷った。もちろん、*istDに落ち着いた。
 当時は、ペンタックスHPの夜景の作例を、ダイヤルアップ回線で30分もかけてダウンロードしてみた。インクジェットプリンターに印刷してみたが、夜の部もけっこういけそうだった。天体も、ISO400、3分の範囲では使えて、フィルムにはない便利さを感じた。Kiss Digitalを手にするまでは・・・。

 しばらくは画素数や連写速度、測距点数など倍々ゲームのように各社から次々と新製品が出て、心もブレて、いろいろと忙しかった(笑)
 
 しかし、長秒時撮影以外は、*istDはカメラとしての感触を含め初めから完成度が高く、K10D登場までは、自分の中では現役だった。

Istd2

フルサイズの夢を見てしまいそうな、ミラーとシャッター開口部。

Istd3

610万画素の、今となっては懐かしいCCD。

Istd4
ローパスフィルターも、ニオブ酸リチウム使用の高級品で、キスデジの水晶のローパスよりずっと薄く作られていた。
だからどうだ、といわれても困るのではありますが・・・。
まあ、コストに糸目をつけず、高価な部品を使っていた、ある意味志の高さを感じる。
左(手前):istD、右(奥)Kiss Dのローパスフィルター。

Lowpassistkiss

風のように駆け抜けた10年だった。
また、思わず買いたくなるPENTAXの出現を祈りたい。

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コメント

私も先日ふと、「もうあれから10年なんだな・・・。」と思い出しました。
ほんとうに月日が経つのは早いものですね。
istD、Dsは思い出深いカメラですので、ずっと処分せずにとっておきたいと思っています。
今となっては処分するとすれば、燃えないゴミに出すぐらいしかできないのがデジタル製品の悲しいところですが・・・。

投稿: fetta1.8 | 2013年9月 7日 (土) 22:44

>fetta1.8様

 実は部品取り用の*istDと動態保存用の*istDがあるので、わが机がCanonに埋め尽くされても、
この*istDだけはずっと取っておこうと思っています。
初めてDSLRを手に入れたときのワクワク感は、今でも思い出されます。
すごく進化したような、最初からけっこう良かったような。不思議な10年。
次の10年は、いったいどうなるのでしょうか。


投稿: keypon13^2 | 2013年9月 8日 (日) 22:09

お久しぶりです。

 ペンタックスもトキナーで生産中止や三世代前のレンズとか他社のOEMを本家の二倍や三倍で売っていたりしている以外は、既存レンズのリニューアルしかでてこないから開発費用がないのかなと思うのだけども、全く売れるとはおもえない645D用に手ぶれ補正を付けたレンズとか560mmのAPS-C専用レンズを作っているのをみると、リソースの使い方が訳がわからないですね。

 営業の人は秋に新機種がでてそれはAPS-Cで最高を目指すと言ってましたが、最近キャノンの430EXⅡっていう中型ストロボを買ったんですが、ペンタのAF540FGZとくらべてチャージの早さが全然違ってこれじゃ人物やぶつ取りでペンタ使う人はいないわと思いました、やっぱり一眼レフってシステムカメラだと思うので、レンズ、フラッシュその他サードパーティーの充実などが必要で、HOYAに買われて赤字は出さないようにはなったようですが、商売にリスクはつきものである程度は冒険してシェアを取らないと、じり貧だと思います。

 でもペンタックス好きで新製品が手頃な値段なら買ってしまうと思いますが。

投稿: saruma | 2013年9月13日 (金) 10:14

> saruma様

 最近の開発状況を見ていると、新規開発でユーザーが欲しているものをわかってくれているのかな?なんて思うことがあります。
珍しく新規商品が出てきても「そこかよ!?」と思うようなのも。
もっとも、銀塩のときから、~ II とか~superとか、ベースのシャーシーを長く使いまわす傾向はありました(笑)

OVFやレフミラーを辞めるメーカーも出てきていますし、OVFを究めてほしい。
また、像面位相差とかデュアルピクセル撮像センサーとかLVや動画でのAFに付加価値を求める他社に対しては、
静止画のクオリティ重視で、対抗してほしいように思います。

K-5はできたら取り戻したいと思う名機ではありますが、システムであるレンズもブランニューなのをひとつ。
ペンタなりに新しさを打ち出して欲しいと思います。

投稿: keypon13^2 | 2013年9月13日 (金) 23:09

こちらの記事を見て久しぶりに*istDを使ってみました。
シャッターの音にしびれ当時を思い出しました。
やはりずっと手放せないカメラです。
数年前レリーズソケットのゴムの蓋が切れてペンタックスフォーラムへ行った時、いろいろ調べていただいたのですが結局修理できませんでした。
部品取り用は無いのでこの先心配です(^^;)

投稿: HAL | 2013年9月18日 (水) 11:46

>HAL様
 レス遅れまして、すみませんm(_ _)m
撮像素子やデジタル関連にまだまだ高価な部品があり、全体の価格がまだまだ高かっただけに、
値段にふさわしい、直接はスペックに現れない感触のような部分にもこだわりが感じられます。
今でも、いいカメラだと思います。

私のも、レリーズソケットのゴムが切れてしまっています。
さすがにデジタルもので10年経過すると保守はだんだんと困難になってきますね(´・ω・`)

投稿: keypon13^2 | 2013年9月21日 (土) 21:52

10年経ったのですね。デジ一眼は、裏切って初代キスデジを買いました。^^;
ペンタのデジ一眼は、K10Dからでした。相前後して量販店中古棚でDS2を見つけ入手しました。
DS2は長秒露光時ノイズが盛大でしたけど、何故かK10Dよりも使用頻度が高かったのは、小振り
だったことと、手にした時の感触がK10Dよりもしっくり来たからかなー?と思います。
画の色合いも好みでした。キスデジはIRC改造して(K10Dと合わせて)星撮り専用と化し、
一般撮影は専らDS2という時期が続いたのを覚えています。

今年に入ってISS国際宇宙ステーションの日面通過や月面通過を高速連写モードで迎え撃つ?
のにハマって居ます。K-5の秒7コマ連写が有り難いと思う反面、ライバル社よりも連写継続
時間が短いのがちょっと不満です。せめて5,6秒以上は連写持続して欲しいです。フルサイズ
よりもAPS-Cでよいから、高速連写など他社よりも秀れた機種を出して欲しいです。
ペンタックスさんには、その後K-5でお布施が止まったままですが、根が「手放さない主義」な
ので、壊れるまで使い倒すつもりで居ます。これ以上、光学会社の淘汰が進まないようにと思う
この頃です。

って、殆ど光学会社に貢献してない者が言っても説得力ないですね(苦笑)

投稿: 南砺龍吉 | 2013年9月26日 (木) 19:52

>南砺龍吉様

 10年経ちました。何台乗り換えたのか(汗)
フィルムのときは、こんな私でも一台5年や10年は使っていました(笑)。
デジタル一眼レフは、それだけ進化がめまぐるしかったと思います。
最近は、メーカーもモデルチェンジのスパンが長くなってきたかな、と思います。

 また、星を撮るに当たっての高感度・低ノイズも最近は進歩が頭打ちになり、
動画とか像面位相差だとか別の付加価値を求め始めているように思います。

 懐に余裕があれば複数マウントでいければいいのですが・・・。

投稿: keypon13^2 | 2013年9月30日 (月) 22:31

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