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2013年11月14日 (木)

ISON彗星 20131114

 夜になると、地元には雲の蓋orz
勤務やら天気予報やらを勘案すると、今日行っておかないと、しばらくチャンスはなさそう。
比較的晴天率の高い八千穂高原に向かった。
途中、臼田あたりで、雲のふたはすっかりなくなり、快晴。1時半前には到着。-8℃。
足元にはうっすらと積雪。
一度寝たら、もう起きれそうもない。M42を狙って時間調整。
 明るくなっているだろうか。見つけるのに手間取らないだろうか。

 そして、ちょっと難題なのは、天文薄明時の高度がどんどん低くなっていくことだ。
↓今日11/14、薄明がはっきり認識できる5h03m13s-での見かけの位置。
おとめ座とからす座の間を通過中。この画面のほぼ中央。
地平からの高度は15°ほどしかない。

Isonwide1114mark

EOS 5D MarkII /EF35mm 1:2  →F4/75sec ISO800

上画像トリミング。

Isonwide1114trim

 35mmの広角レンズでも、部分拡大すれば尾は見える。8日前の前回よりは尾もはっきりし、明るくなってもいる感じ。見えはするけど・・・最初の予報では11/28に-13.5等級の満月並みの明るさになると話題になり、そのためには本日の光度予想は3等級台であるが、6等級?5等級はないか?といったところ。

 口径16cmの望遠鏡に倍率20倍では、確かにぼわっと光る頭部は確認できました。

 さて、視野への導入ですが、赤道儀の目盛環で入れました。
最初レグルスを導入し、レグルスの赤経・赤緯になるよう目盛環をセット。ついで、天文年鑑で予想された彗星の赤経・赤緯になるよう向きを替える・・・アナログちっくな手法。しかし、ない。勘違いかと重い再度挑戦・・・フルサイズ300mmレンズの長辺画角の半分3°ぐらいの誤差があって、画面隅すれすれの緑色の画像を発見。ホッ。導入のときは70-200mm程度のズームがいいかも。

Ison1114_300_eosm_4cre

EOS M/EF300mm 1:4L開放/91sec ISO800 RAW
4h24m05s-
4h26m20s-
4h27m57s-
4h29m34s-
の4コマをDPPでコンポジット
EM-200で追尾

屈折光学系の安定した写り。
APS-Cに300mm・・・長辺画角4°ほどに対し、かなり見ごたえのある姿になってきた。
EOS Mの強い画像処理はSI7を導入しないとRAW段階では出来ないので、もうしばらくおあずけ。


ついで主砲にフルサイズの組み合わせ。

Ison1114_768_st_4c

EOS 5D MarkII /MT160+レデューサー D160mm  fl=768mm  1:4.8/90sec ISO1600
RAW

4h36m08s-
4h37m45s-
4h39m22s-
4h40m59s-
の4コマSI6でコンポジット
EM-200で追尾

 この光学系は、フルサイズにはイメージサークルが若干足りていない。
光量にもムラがあり、画像処理を強くかけると気になる。↓

Ison1114_768_st_4cemf

 


同拡大

Ison1114_768_st_4cup

強調の度合いを強くしてみた↓

Ison1114_768_st_4cemftr

なりは小さいながらも、イオンの尾(左、緑っぽい)とダストの尾(右、白っぽい)で微妙に色味が異なることがわかるようになってきた。
あと二週間で近日点通過というところだが、どうなるのでしょうか。

Tessue

冬はつとめて・・・。
↑撤収のとき:5h31m、東天にはアークトウルスとスピカしか残っていない。 

EOS 5D MarkII /EF35mm 1:2→F2.8/ 1/13sec ISO3200  手持ち撮影

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