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2014年3月23日 (日)

EOS 6Dを考察する

 何をいまさら・・・。登場してそれなりに時間も経過しているし、ライバル機はすでにマイナーチェンジしているし、フルサイズもいろいろな形態が出てきているし。でも、EF40 1:2.8 STMとか、すでに充電器がなく充電される機会もないスペアの充電池LP-E6とか、所在なげに保管箱においてあると、何かが疼く(笑)
 一応向学のために?比較表を作ってみた。

Spec_midhigh

 シャッターやファインダーのスペックを見る限り、EOS 5D MarkII にも劣る。また、山に持ち上げるのに体に堪えるというなら、α7のような選択肢もある。Nikonはレンズを全て新調しなければならないからとりあえず考えないようにしても、仮に似たような価格であれば、フルじゃないけどFUJIのX-T1だって面白い。

 α7とX-T1は何度かEVFの出来をデモ機で確かめてみた。OVFに肉薄した、便利さでは超えているところもある。α7は×0.71倍は、キヤノンのフルと同じ大きさなのは偶然か。正面から覗けば明快だが、ちょっと軸を外すと見え難いことがあった(眼鏡族のせいかも)。X-T1のファインダーは大きく見える。こんなにいらないと思えば、モード切替もできる。映像更新が速いと謳われていたが、確かに以前のEVFに比べたら格段に良くなった。が、OVFに比べるとやはり違和感は残る。
 EVFはOVFより暗いところでも明るく見えるというのがメーカーの説明だが、星撮りの場面まで暗くなると、そうならない。そうなったら、いよいよOVFにこだわらなくてもいいかな、と思う。

 ミラーはあってもなくてもこの際構わない。しかし、現行のミラーレスは、斜入光のきつい古い広角レンズなどでは、どうしても画質低下を引き起こす。結局ある程度”長い”レンズにならざるを得ない。この辺の根本的解決がつけばコンパクト性の優位さが増すと思われるが・・・。

 EOS 6D・・・何か新規性はあるのかい。相変わらずだるまのような格好。Wi-Fi機能・・・スマホないからイラネ。GPS機能・・・山で道迷いになればまあ便利かも。
 小型軽量・・・まあフルのDSLRとしては。でも、実際コンパクトな単つけてもらって握ると軽いという感じはする。ファインダー・・・ああ、明快な見え味はマル。スクリーン交換できるのも今時貴重。
シャッター感触・・・これが意外といい。最高速を欲張っていないので、チャージモーターも省電力なのかな、充電池のスタミナ(可能撮影枚数)もダントツにいい。
高感度は、なんとなく、いや間違いなく星方面には評判よさそう。でもDxOの総合のスコアはライバルに負けてるし、NikonのAPS-Cエントリー機 D3300にも比肩されてる。
DxOの数値は少なくても天体写真部門には府に落ちない指標であるが、Canonファンとしては面白くない。

対α7:キヤノンセンサーは;ダイナミックレンジガーとよく言われるが、MeasurementsのDynamic Rangeを見てみると!
対D3300:キヤノンセンサーはダイナミックレンジガーとよく言われるが、MeasurementsのDynamic Rangeを見てみると!

 定義もよくわからないこの指標は参考程度にするのが吉(英語を読むのが面倒、出てくる画像がよけりゃ良い)だが、そんなデータでも良く見てみれば、星領域の高感度ではキヤノンのほうがいいじゃないか。身長と体重を足したようなオーバーオールのスコアだけ見て判断するのはあまり意味のあることじゃない。これだけでK-3を敬遠してK-5 II にした、なんて話も聞くけど、自分なりの目的がはっきりしていればナンセンスな話だ。
それに、長秒時ノイズはこの指標では、わからない。

 ということで、EOS 6D消費税率改定前突撃の障壁は取り除かれ、あとはプッツンするのみだ
f(+_+)☆\(-_-#)

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コメント

6Dは天文関連では評判いいですよね。
数値的な事はともかく、Facebookなどで画像を見ている限り悪くないと思います。
撮影機材はしばらく導入していませんが、個人的にはK-3発売後にリーズナブルになっているK-5ⅡSにちょっと魅力を感じるところも(笑)。

投稿: ich | 2014年3月25日 (火) 06:23

つい先日、同社キャッシュバックキャンペーンに絆され、高倍率ズームコンデジ(PowerShot)をポチしてしまいました。(^_^;)

投稿: 龍吉 | 2014年3月25日 (火) 17:58

こんにちは、ブログをよく拝見させていただいてます。 私も6Dを購入しましたが、その理由の一つは静音モードが最近の製品にはついているということで購入しました。多少のタイムラグはあるのですが手持ちで風景とかが多いので、静音モードは多少シャッターブレが少ないのではと思ったからです。キャノン お客様センターと2月のCP+で問いかけましたがシャッターブレが小さくなるかは判らないと言っていましたが私はなんとなくよいと思ってのことです。5D2とかで比べてみればそんな感じがしますが試しみてください。
6Dを購入前2012年5月頃銀座キャノンショールームでピントの合い具合はどうかと思いカメラが置いてある白い化粧板の継ぎ目の細い線に焦点を合わせてみたら展示用の6Dは焦点合わせができなくて、係員2人くらいの人に言っておいたのですが、一月後に行ったらそのままの状態で何をショウルームの人は考えているのかと思いましたが、そこにはPRO、ハイアマチュア、カメラ教室参加者などいろいろ来るのに誰も気が付かないのか、あきれたことがあり、購入をやめようかと思いとどまっていたのです。 が、あるProが6D 2台をメインに使用していることをブログで読んだ後、ピントがダメなのはそのカメラ単独のことと思って、静音モードがいいと思い購入した経過がありました。
長くなりましたがこんなこともあるんだということです。

投稿: Swmr | 2014年3月25日 (火) 21:19

書き間違いがありましたので訂正です。購入前2012年 ==> 正しくは 購入前2013年 です。

投稿: Swmr | 2014年3月26日 (水) 14:55

>皆様 すみません、レス今しばらくお待ちいただきますよう、お願いしますm(_ _)m

投稿: keypon13^2 | 2014年3月27日 (木) 00:58

>ich様

 数値評価に一喜一憂するよりも、その機材による作品の投稿を見たほうがよっぽど参考になりますね。
もっとも、Kiss X2でも情熱を注げばすごい作品ができるのですから、もはや物欲というか煩悩の世界ですね。
昨年末あたりから、物欲制御もはやめちゃくちゃ。また、6D導入の補助に大リストラを敢行?しました(失笑)
理由付けとしましてはー、えーと・・・
APS-C機並みに軽い6Dと適切なレンズならPOLARIEにも乗せられそうで、場合によっては高感度特性を生かして赤道儀もいらないかも、
と新たな可能性を夢見ます(笑)
 今回RICOHにはお布施できそうもありませんが、改めてK-5系の洗練されたフォルムはいいな、と思います。
K-3はファインダーの見え味が一段といいし、ライブビュー拡大時でのピントが合わせやすくなっていました。
ただ、画素数があんなにいらないと思いました。使いこなれたセンサーのK-5IIsはねらい目かもしれませんね。

>龍吉様

 PowerShotゲット、おめでとうございます。高倍率ズーム機も、視点を変えた機材としていいですね。
確か、中の人が「土星の輪が写る」といっていたような気がします。 
 私もゴールドラッシュにあやかりたいと思いましたが、6Dは対象外でした。広角単の新レンズとも考えましたが、店頭には在庫なくて、
最終日に間に合いませんでした。

>Swmr様

 最近は、ちょっと前までの、「高画素になり且つ高感度も向上」みたいな倍々ゲームのような進歩は各社とも止まってきたのかな、と感じます。
 像面位相差とか、動画の連続AFだとか、クラシックな外装とか、ミラーを引っこ抜いて根本的な小型軽量とか、違う視点に目が向いているように思います。
 そんな中で6Dのある種の割り切りそして「高感度」という一芸に秀でた機種が却って個性を放っているように思います。
軽いのもいいし、5D2より明らかに進歩した高感度は、わざわざ5D2から乗り換えて初めは格下感さえあったのですが、
星景を一こま撮っただけでも「良かった」と実感できます。
 そして仰るように、シャッター音が小気味いいのも、踏み切った理由のひとつです。
 列車も撮ってみました。測距点の分布はまるでKissシリーズですが、動体追従性は5D2より明らかに改良されていて、思わずガッツポーズです。

投稿: keypon13^2 | 2014年3月27日 (木) 18:26

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