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2014年6月 3日 (火)

還ってきたNEX-3N

 YASUHARA MADOKA専用のボディNEX-3Nは自分の心の惑いから、しばらくの間、某カメラ屋さんのガラスケースに並んでしまった(笑)
この値段でも買い手がつかないのか、と不思議な感慨にひたった。
 EOS M用に改造してしまったMADOKAでしたが、EF-EOS Mアダプターが使えない状態になってしまったこと、EOS Mではわずかではあるが円周画面が切れてしまうこと、NEX-3N自体は星には割りと好適なことなど・・・連れ戻すことにした。傷の特長などから、手放したのと同一個体とわかった(笑)。

Nex3n_adp

当面、NEX用の専用レンズは用意できないため、アダプター(但し電気接点なし)でMADOKA以外も一応遊べるようにした。

ここまでで、NEX-3Nの感想をいくつか。

・イメージセンサーは定評のあるはずの16MPのCMOS・・・それなのに、JPEGで見る限りは、高感度NRがかなり積極的に介入してくる。標準、弱しかなく、しないが選べない。ISO800のJPEGなど、けっこうな塗りつぶし画像になる。
センサー自体はいいはずなのだから、ユーザーの意思でNRの効きをを加減できるようにするべき。RAWからSI7で現像すればさほど問題ではないのだけれど、撮影後液晶モニターの確認画像で星が針状結晶のように見えてしまうほどだと、萎える。
・基本感度ISO200なのが、意外と困る。電気接点のないアダプターでは、EF(S)レンズは開放になってしまい、シャッターの最高速を超える。対応レンズを買ってやれよ、ということになるのだが(笑)

6/1写真の日の記念に

Fish0601_nex3n

NEX-3N/YASUHARA MADOKA 開放/211sec ISO800 RAW
2014/6/1 23:37- POLARIEにて追尾
強調を抑えた仕上げにしてみた。

ついでにEOS 6Dでも

Fish0601_6d

EOS 6D/SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE 開放/180sec ISO800
2014/6/1 23:48-  POLARIEにて追尾

 
 本当のことを言うと、程度の差こそあれ、最近入手したレンズのほとんどが偏心持ちorz
 SIGMA 4.5mm円周魚眼やSIGMA 8‐16mm 1:4.5-5.6HSM、Tokina AT-X 16-28mm F2.8やキヤノンの純正の新品撒き餌レンズ、旧24mm f/2.8・・・新品・中古、純正・サードパーティー、ズーム・単焦点を問わず偏心が認められた。クレーム交換という気力も沸かず、こんなものかと諦めてしまうのがほとんど。公差の範囲かもしれないが、こちらの撮影対象は星。テストチャートより要求がきついのかもしれない。
 周辺に向かって、収差はある程度あっても構わない。でも、それは軸対称であるべきではないのか。これは基本的な要求のはずだが、品質を高望みしすぎるのだろうか。昔の銀塩用MFレンズは、こんなこと無かったように思うのだけど・・・等倍拡大なんていう機会が無かったから気づかなかったのかもしれない。 

 MADOKAにも若干そんな傾向があった。興味半分でばらしてしまう。とうてい、工場で作られたときより良くなるはずはないのは承知で。

Madokabara

 前枠を外すと絞りより前のレンズエレメント達が、後枠を外すと絞りより後のレンズ達が、一連托生で出てくる。レンズ自身の精度が積み重なる構造だ。今時金属とガラスでできた新品のレンズは貴重、よいものを拝ませていただいた。
 組みなおしたら、片ボケが顕著になってしまった。所期の星像を取り戻そうと何度か組み直しをしたら、なんとか復旧した。星も一般撮影も、本格的でありながらこんな小型軽量な円周魚眼は他に例がない。楽しくバシバシ使おう、と思った。

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コメント

僕も数マウント行ったり来たりとか同じレンズを四回も買い直したりしているので人のこと言えないのですが、他人のことだと思うと客観的に見えます。

 写真うまい人はカメラを簡単に変えませんし、そしてレンズもせいぜい四、五本を丁寧に使い込んでいる人が多いですね。

 キャノンのフルサイズで行くと決めたなら魚眼は8-15を買って、広角は新しい16-35f4を買ってカメラと一緒にキャノンに送って自分が納得するまで調整してもらうのが結局近道では?(ぐるぐる回って結局お金と労力を使っているのが身につまされます)

 レレレの星おじさんのようにテーマが決まっているなら特に。

 まあ悩み苦しんでいるのも楽しいってのも少し分かります。(^_^;)
 
 自分も新しい16-35f4が欲しいんですが、キャノンのレンズは高いのでペンタックスのシステムを切り崩さないと買えないし、買うと広角がよくないのでEFマウントに全部移行しないっていう自分に対する言い訳がなくなるのも何となく嫌なんですけどね。
 
 
 
 

投稿: saruma | 2014年6月 3日 (火) 09:38

趣味なんで楽しみ方は人それぞれ、余計なことと気を悪くなさったらごめんなさい。

投稿: saruma | 2014年6月 3日 (火) 20:08

>saruma様

 基本的に、仰るとおりです。特に、EF16-35mmF4Lが発表になって、このゾーンのレンズがイマイチの感のあったキヤノン純正レンズの状況が変わってきました。良い結果を得るため、回り道しないでそれに向かって資金繰りをすることが近道とのご指摘、もっとも至極だと痛感しております。今後はEOS 6Dを中心に据えて、フラフラしないでレンズ構築を進めていきたいと思っています。

 そしてやはり、自分は(写真趣味人で、良い写真を得たいという願望はもちろんありますが、)やっぱりカメラマニアなんでしょうね。枕元にいろいろな機材に囲まれて毎晩寝ていたい人種なのです(笑)。

 また、星の写真の場合、大は小を兼ねない、というのがありまして、フルと円周魚眼があっても、YASUHARA MADOKA+APS-Cの機動性は捨てがたいというのがあります。
 気合を入れてEOS 6D+重いLレンズを山に担ぎ上げるほどの情熱があれば一番なんですけどね。

投稿: keypon13^2 | 2014年6月 3日 (火) 23:57

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