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2014年7月16日 (水)

EOS 6Dの標準ズームを考える(4)

Lズームの中から選ぶとして・・・
さすがにEF24-70 F2.8L II USM は描写力は認めるにしても予算も、重量もオーバー。

悩ましいのは、F4の連中のうち
70mm止まりの新型にするか、105mmまである古いのにするかだ。

70mm止まりのほうが、コンパクトではあるが、その重量は600g うーむ。
70/105×670g=447gというわけには行かない。
そして値段。
70/105×10万円=67,000円というわけには行かない。
そればかりか、ずいぶんと70mmのほうが高い。
世の中、そう単純には行かないことは、わかっている。

 広角側重視なら、描写も含め70mm止まりのほうに軍配は上がるだろう。
かなり本格的なマクロ機能も付いている。

 しかし、ズームなら、そして重量にして70g重いだけなら、望遠側にある程度長い105mmのボディーにつけっぱでのオールマイティ感も捨てがたい。
 有限距離のテストチャートとちがって、24-105mmの広角端の遠景描写は、意外と優れている、との評価もあった。そして、星に重要な画面隅部のコマ収差も意外と少なそう。

 以上のことを総合して、結局こいつにした。

Ef24_105l_6d

 悩みに悩んで、結局キットレンズと同じ組み合わせ(笑)。キットで買えれば、もっとお得だったに違いない。でも仕方ない。納得できなければ、財布を開けないから。

 やはり、このレンズ、遠景、高輝度の被写体に意外と強いのが星屋にはうれしい。

Lstest24f40

EOS 6D/EF 24-105mm F4L IS USM  (24mm)/ISO100

左下隅
F4.0

Lstest24f40ext

F4.5

Lstest24f45ext

F5.0

Lstest24f50ext

F5.6

Lstest24f56ext


 長い道のりだったが、途中単焦点広角も買ってみたりして、なんとなく直感的にわかったことは、

・広角(絞り開放付近)では、コンパクトな単焦点より、大柄なズームのほうが周辺画質が良いものが多い。
・特に広角側で、MTFのグラフと実写性能は、違う印象のことがある。鵜呑みにしないほうがいい。(テスト時と実写のときの撮影距離の違いか。)
・周辺光量は、補正に依らない限り、やはり玉が大きくないと得られない。

星的に満足いくのは、結局重く大きいレンズ、ということになるorz

  ミラーレスのEOS M用レンズは、(周辺光量は置いといて)これを覆すブレークスルーを起こす(起こしている)感じはするので、今後の発展に期待。

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