妙高山(1)
9月9日登山記。
かつてこのブログは、妙高5号と名乗っていたことがあった(笑)
にも関わらず妙高山は今回初めて。前回黒姫山登山開始前に見えていたっけ。
いつか・・・そう、2011年6月16日の月食観測(雲が出て失敗)に選んだこの地は、妙高山を新潟側から見た姿だったなぁ。
豪雪地帯で、6月でも残雪があり、地元からも遠いのでなかなか達成できずにいた。地元を出たときはばっちり快晴だった。しかし、長野盆地を通る頃、県境方面には雲が張り付く。天気ばかりは仕方が無い・・・すると妙高山は再び姿を現した。
妙高ICで高速をおり、標高1100mの燕温泉手前の駐車場で車を降りる。
行き:北地獄谷、川の流れの右岸をダイダイの道→赤の妙高縦走線と合流→天狗堂→妙高山。
帰り:妙高山→長助池→麻平・長助線→麻平分岐→燕温泉
早速登山開始。
舗装されていて妙味はないが、歩幅を阻害するものは無く、捗る。
しかし、↑晴れたり↓ガスったり、天気は雨に打たれることはなさそうにせよ、気がかり。
妙高山の内部、外縁にも滝が至るところにある。
晴れてくれるといいなぁ、と徐々に高度を上げていく。
そして、それはカルピスウォーターのような清涼な流れ。
しかしそれは、硫黄のにおいのする川であった。ついこの間まで火山活動があった、そんな雰囲気がする。
このまま晴れていてくれたら・・・。ガスってこないうちに早めに登頂したい・・・。
胸突き八丁もなんのその。はやる心を押さえて、しかしノッチ捌きは荒っぽい。
天狗堂まで出ると、日差しがガスに隠されがちorz
光善寺池では、空が白い
もう、視界は期待できないかもしれない。雨が降らないだけでもありがたいのかもしれない。
外輪山(赤倉山?)がガスにまぎれてなんとか見える。
青空の期待と、暗く立ち込めるガスとで一喜一憂する。
頂上に近くなったことを示唆するクサリ場。いけるかもしれない。
頂上は、天気に恵まれそうだ。しかし、周囲の視界は利かない。とっても不思議な雲もよう。
頂上方向は、抜けるような青空。
やはり、性根は火山。でかい溶岩が出てきた。もう少しで登頂だ。
南峰2454m頂上。ぐぬぬ、日差しはあるのに周囲の眺望は利かない。なんだか残念。
北峰へ。なんだか人気(け)がある。いってみよう。
外輪山」の構造はわかるが、それより遠方の眺めがわからない。
しばらく滞在してみたが、改善しなかった。これはこれでまたオツな雰囲気ではあるが、本来得られる眺望を期待して、またいつかリベンジしよう。
北峰2446m。
登りは順調に、4時間弱で登頂。
山ガールのスマホが 錦織選手の敗戦を伝えていた。おじさんのスマホは、アンテナはたてども情報がつながらなかったorz
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