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2014年10月12日 (日)

ブルーバンド

 今回の月食でネットを巡ると、ブルーバンドとかブルーベルトとかターコイズフリンジというワードを良く見かける。なんじゃらほい?いままで気に留めたことも、聞いたこともないが・・・。あらためて自分の撮影画像を見てみることにした。

 共通:EOS 6D/EF300mm 1:4L+エクステンダー×1.4 II /ISO640 RAW
SPACEBOYで追尾
5472×3648pixelのうち900×900pixelの範囲をトリミング。


皆既食の終わった後の20:33 ( F8  0.5sec )

Img_0981sun

DPP4.0でWB太陽光にて現像

 うーむ、別に青っぽく感じるような部分はわからない。
「太陽光の反射だからホワイトバランスは太陽光であるべきだ」という凝り固まった考えのもとでは、気付く由もない。あとからそういう目で見れば、時計の文字盤の9に当たる部分は幾分か青っぽくも思える。それもプルキンエ効果かなんかじゃないのか?程度。(その理屈はむしろ逆だろう。また受光体は人間の網膜じゃなくてカメラのC-MOSセンサーだから、そんな効果はないはずw)

 まあ、こんなときのためのRAWデータだ。上画像をDPP4.0で色温度を3700Kまで下げて現像、彩度強調した。

Img_0981bb37k

一見同じに見える赤銅色も、画像データ的には色勾配は確かにある感じだ。

 同様の現像を、皆既末期の画像にも適用してみた。
20:20 (F7.1 1.3sec)  3300Kで現像。

Img_0970bb33k

 ああ、なるほど、やっぱり影の際部分は青っぽい。
今までの月食でも話題になったのだろうか。それとも今回顕著だったということなのだろうか。
 あるいは撮影機材の向上なのか。眼視観測ではどうだったのか。少なくとも自分は、眼私的にこの青の存在には気付いていない。

 10/13付記。
 2011/12/11の月食も色温度3700KでRAW現像してみた。

Img_0288bb37k

EOS 60D/EF300mm 1:4L F4開放/ 1/8sec ISO400
2011/12/11 0:05- SPACEBOYで追尾
5184×3456pixelのうち900×900pixelをトリミング

 カメラや光学系もちがうので一概に言えないが、このときもはっきり認められる。このときは3700Kの現像では青すぎるのかも。この日は撮影場所の空気は澄んでいて、透明度は今回よりよかった。

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