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2015年6月 2日 (火)

フル標準50mmとAPS-Cの35mm

 ニュー撒き餌を得たので、EOS 6Dにつけて、標準レンズごっこをしてみる。

Equ50_1

APS-Cには35mm f/2をつけて対抗してみる。
EOS M3にEF35mm f/2 IS USMは、かなり冗長にぜいたく標準レンズ(笑)
*istDにはsmc PENTAX-FA 1:2 35mmAL.まだまだいける高性能レンズ。

各機共通:ピクチャースタイルは標準状態、ホワイトバランスはAWB。
遠景で。
EOS 6D+EF50mm 1:1.8STM F5.6/ 1/320sec  ISO200 

En_6d

*istD+smc PENTAX-FA 1:2 35mmAL F5.6/ 1/350sec  ISO200

En_istd

EOS M3+EF35mm f/2 IS USM F5.6/ 1/320sec  ISO200 

En_m3

 遠くの風景では、センサーサイズが違っても、画角が同様なら画も同様。
 ブログ向けに600×400にリサイズしてしまえば、パッと見画素数が4倍も違うようには見えない(笑)。このブログでは*istDでも十分と言うことになる。
  JPEG撮りっぱなしでは、露出は極力あわせたのに、色あいや明るさ、雰囲気が随分違う。EOS M3はヴィヴィッドな発色に振ってきましたねぇ。

 画面高さ方向は概ね中央、右端に近いところの画面を辺の長さで1/10の部分をトリミングすると、

6D

En_up6d


*istD

En_upistd


EOS M3

En_upm3

 拡大して観察すれば、やはり画素数なりの違いはある。昼間の低感度領域では、センサーサイズより(レンズの性能が追いついていれば)画素数が多いほうがやはり解像度は高い。フルサイズの立場が・・・と言うことになるが、星のような高感度場面では、いずれ検証してみなければなるまい。

 次に、ボケの大きさ。
EOS 6D/EF50mm 1:1.8STM F2.8/ 1/320sec ISO100

Kin_6d1

EOS M3/EF35mm f/2 IS USM F2.8/ 1/320sec ISO100

Kin_m3

 完全に同一アングルが再現できなかったので、参考程度ですが、やはり背景のボケ量は、同一画角、同一絞りではAPS-Cよりフルサイズのほうが大きい。(当然と言えば当然)

 ただ、EOS M3+EF35mm f/2 IS USMは、リングUSMで手振れ補正も付き、イメージサークルのおいしい部分を使うので、きわめてリッチな気分が味わえる(笑)

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