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2015年6月 8日 (月)

オールkakeru化

 新スピーカーBOXの完成を記念して、バッテリー式アンプの、残りの怪しいバッテリーを新バッテリー「駆」BG4L-BSに統一した。

All_kakeru1

 スピーカーの4Ω化に伴い電流が2倍になるため、+と-電源のバッテリー群で寿命(充電周期)をなるべくあわせるために、オフセット電圧をより小さく(0.02V程度)に調整した。

Offsetadj

また、差動二段目の二つの2SA607には、熱結合を施した。 

・・・イヤホンで聴くなら、そんなメンドクセーことしなくても、そもそもアンプもスピーカーもいらない。
イヤホンの合理性もわかる。しかし、どうにも、耳の異物感が好きになれないことと、音波が震わせて体のどこかも音楽を感じ取っているのだという、気分的な問題もある。
 イヤホンには、この電池全部とスピーカーと箱代いれてもおつりがくるようなすごいやつもあるらしい。それもこの家のどこかに(笑)

 さて、ルネサンス(中年になってからの)第一作目スピーカーBOX・・・FF85Kとの鳴き比べ。

 ん?「当社比」最高と思ったTS-F1030同軸2Wayですが、一作目FF85Kのほうが断然好み。f帯域は2Wayにくらべたらかまぼこ型ですが、
まず、
・FF85Kの、メタル性楽器の冷徹な音の出方がいい。○チャリーン ×シャリーン
・きれいな所だけを抽出した感のある2Wayのボーカル帯域に比べて、声の渋みや苦味のようなものまで隠さず出すFF85Kが好き。

 (この辺はあくまでも好みかもしれない。ふつうに二者択一を問えば、10人中8人は同軸2Wayのほうを選ぶんじゃないかな。)

 じゃあ、今回の製作にかけたエネルギーはなんのため?と言うことになるが、図らずもアンプの改良に手が入ったと言うことではなかろうか。
  高音楽器が折り重なる曲に対しては、厚ぼったさと感じて2Wayに走ったわけですが、アンプの改良を経て、スピーカーは振り出しに戻る(苦笑)

  改めて聴いてみると・・・
 高音楽器が折り重なってもみずみずしくしなやかに出るようになった。微妙なビブラートやいままで気付かなかった楽器、いかにミュージシャンがいいサウンドを作り出して聴取者に届けたいか、という熱をびしびしと感じる。 

 そこまで、音にこだわらなくていいじゃないか。ラジカセでも十分音楽は楽しめる、ということもいえる。自分自身そう思う。
だが、音楽ってその場限りで消え去ってしまう。しかし人々の記憶には残る。タイムマシンでもあるのだ。画像に頼らなくても、ときとしてそれ以上に強い感動で過去に戻れる、そして現在をリフレッシュできる。
そう、こんなおっさんでも、No music ,no life.なのかもしれない(笑)

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