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2015年10月15日 (木)

EOS M10

 一月ほど前、キヤノンの常務がエンスーである取材者に対して、「ごく近い将来、あなたの気に入るEOS Mが登場する。約束する。」などといった発言をしたと話題になった。
 取材側の拡大解釈もあるだろうが、それが今回のEOS M10であるとは思えない。思いたくない。
 
 いや、ラインナップを増やし、すそ野を広げることは別に悪くない。シェアとか利益は、一部のマニア向けよりは、大衆に訴えかけ受けるものでなければ、始まらない。
 そのことにとやかく言うつもりはない。しかし星屋から眺めると、「バルブのない史上初のEOS」ということになるだろう。EOS Mシリーズは3度待って依然有線のケーブルスイッチが実現していないのだが、さらに退歩orz
 DIGIC6&使いこなれた18Mセンサーで、普通に写りはいいだろう。しかし、バルブ機能なくすことによって一体何のメリットがあるのだろう?いくらかでも安くなるのだろうか?
スマホでは撮れない画像ということが売りなら、コストに響かない範囲で、応用的な機能は残しておいた方が幸せではないのだろうか。

 これだけ冷遇が続くと、さすがに嫌になってくる。かつては星撮りはキヤノン、しかも圧倒的アドバンテージがあった。今はいくらでも他に選択肢はある。
 でも、最近、特に広角系のレンズの性能が格段に良くなったキヤノンの光学設計技術は、捨てがたいものがある。"エンスーの気に入るEOS M"をもう一度だけ待ってみるか。PowerShot G5Xは、その前振りなのかもしれない。こちらは本気EVFとネオクラシックなスタイルで度肝を抜く。バルブもレリーズスイッチ対応もある。しかし、レンズ交換式でないと、どうしても夢がクローズしてしまうのだ。

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コメント

これはマニア向けの商品企画ではないですね。
どこのメーカーも通例として、商品番号の桁は少ない方が上級のようですし。
次を待ちましょう。

その一方で。コンパクトカメラは軽快なのが身上だとも思うので、バルブが無くとも
60秒くらいのマニュアルシャッターがどのISO感度でも使えてインターバル機能があれば、
個人的には納得ですが(笑)。

投稿: ich | 2015年10月23日 (金) 05:58

>ich様

 この二ケタをみて、銀塩時代のOLYMPUS OM-10を思い出しました。機能を絞った普及版。マニュアルのシャッター速度も選べない(。ただ、別売りのマニュアルアダプターを合体するとマニュアル可能でした)

 まあ、確かに、EOS M3買って半年ちょっとですので、それを上回るのがでちゃったらちょっと財源は困るところでしたが(苦笑)
 バルブなくてもLTロングタイムで最大10分とか15分が選べれば、そっちの方が便利かもしれません。
 今度こそ、バルブ(は当然としても)レリーズ端子をつけてほしいものです。

投稿: keypon13^2 | 2015年10月24日 (土) 00:30

はじめまして。6Dの検索をしていたら、ここのブログが引っかかって面白かったのでついつい見てしまいました。
ずいぶんいろいろお使いになっているのですね。
私のEOS Mは、本当に困った子ちゃんで、ピントの合わせられない被写体が多すぎて、スマホにとって代わられてしまいました。
デザインなんかはシンプルで好きですし、メカや機能の凝縮感も良いので、実に残念なことです。
6Dは天体用改造のベースとして欲しいのですが、なかなか実売価格が下がらず、いまだに手が出せません。
2007年に購入したフルサイズの機種を改造せずにいまだに使い続けていますが、故障の類が一切ないのはありがたいです。

それては別に、手持ちのライカ用レンズを生かせるフルサイズEOS-Mがいつか現れるのをじっと待ってだいぶ経ちました。
なんか安易にソニーに流れてしまうのが悔しくて。(笑 ほんとうにそっちのほうがてっとり早いとは思うのですが。

投稿: canon user | 2015年12月30日 (水) 03:01

> canon user 様

 ずいぶんいろいろ・・・カメラごとにカテゴリーを作っていたのですが、中には数日しか使わなかったカメラも(笑)
じっくり落ち着いて一つの機種に愛着をもって使いこなせば、今時のデジカメならほとんど問題なく写るはずです。
今までは急速発展中で、倍々ゲームで画素も増え、高感度も強くなりみたいなワクワクがあったのですが、さすがに成熟してくると根本的進化のスパンも長くなってきます。

 EOS Mも今となってはトロ臭いAFといわれていて出番も減りましたが、あれしかなければしょうがねーなぁ、と言いながらも使っていたことでしょう。
(むしろ、ひょっとしたら乗り換えてもいいくらいに天体用も含め期待していたFUJI X-M1が、昼間の何でもない遠くの山の稜線にどうしてもピントが合わなかったりで、出番が減ってしまいました。)

 EOS 6Dは自分の用途には不満はなく、どうしても入用な臨時出費を賄うために手放してしまいましたが、いつか取り戻したいと思っています。
フルサイズミラーレスといううわさや特許出願もあるようですが、興味はありますが様子見です。
ソニーという選択肢もありますが、キヤノンの意地を見てみたいと思います。 

投稿: keypon13^2 | 2015年12月31日 (木) 15:23

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